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今も昔も大繁盛!元祖JRガード下の昭和スタイル大衆居酒屋@上野=大統領

『激安&激旨!女性同士でも入りやすいディープな大衆居酒屋~♪』

   ~もつ焼 上野 大統領・支店 @上野・御徒町

■今夜は、隊長と一緒に上野に週末飲みに行きます。

もう何年も前、グルメ野郎を称する以前、たまたま上野でお客さんで溢れ返る大衆居酒屋に入り、一発で気に入ってしまったお店があります。

JRの高架の下にある狭くて小さな飲み屋で、常時電車の音が地鳴りのように聞こえるのですが、料理はどれも激安で、味は旨くて逸品ばかり。

それ以降、年に一度ぐらいのペースで通っている、上野の名物にもなっているその大衆居酒屋に今日はご案内します。

■食べログで、中エリア区分“上野・御徒町・湯島”エリアの“レストラン”人気順ランキング(※)を見てみます。

(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。よかったら見てみて下さいね~♪)

第1位 【湯  島】 デリー・上野店 (インド料理、パキスタン料理、カレーライス)
第2位 【御徒町】 肉の大山 (コロッケ・フライ、ステーキ、その他肉料理) <未訪問>
第3位 【湯  島】 くろぎ (懐石・会席料理、魚介・海鮮料理) <未訪問>
第4位 【上  野】 韻松亭 (懐石・会席料理、すき焼き、甘味処)
第5位 【御徒町】 大統領 (居酒屋、ホルモン、もつ焼き) (訪問済みブログ未掲載)
第6位 【御徒町】 アーンドラ・キッチン (インド料理、インドカレー、ダイニングバー) <未訪問>
第7位 【御徒町】 ぽん多本家 (とんかつ、コロッケ・フライ) <未訪問>
第8位 【御徒町】 厳選洋食さくらい (洋食)
第9位 【御徒町】 立飲み カドクラ (立飲み居酒屋・バー、鉄板焼、ホルモン) <未訪問>
第10位 【湯 島】 池の端 藪蕎麦 (そば、懐石・会席料理、日本酒) <未訪問>

※ラーメン店を除く補正済み。

アメ横から見て、JR高架の下および東側、通称“裏アメ横”には、昭和の時代から続くディープな飲み屋ゾーンがあります。

今日のターゲットである“大統領”は、本店がJRガード下にあり、その支店が近くにあります。

上記だと第2位“肉の大山”、第5位“大統領”(支店)、第9位“立飲みカドクラ”で、この3軒は横並びで建っていて、週末は太陽の明るいうちから客席が道にまで溢れ出してきて、まるでお祭り・縁日状態になっています。

今日は、比較的広くて、きれいで、入りやすい“大統領 支店”に行ってみることにします。

140504.上野・厳選洋食さくらい0106

■“大統領”は、1950(昭和25)年にオープンした、もつ焼きメインの大衆居酒屋です。

64年続く本店はJRガード下にあって、初訪問の5年前の記憶だと、狭い店舗にお客がギューギュー詰めになって調理場を囲むカウンター席に座り、真昼間から安酒をガンガン煽るような、かなりディープなお店でした。

その後、2011年3月に支店がオープンし、お店はめちゃくちゃ広く、かつ格段に綺麗になり、一見さんや女性連れでも入りやすいお店に変わっています。

多分、今では本店もそれほど混まなくなったでしょうから、一見さんが入りにくい雰囲気も多少はなくなったと思われるので、昭和ノスタルジーを味わいたいなら本店、気兼ねなく綺麗に飲むなら支店を選択するのが良いと思われます。

探検隊は、支店開店以降は、もっぱら支店ばかりに行っています~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

ちなみにこの店は、呑兵衛界のカリスマ、吉田類さんの“酒場放浪記”にも、もちろん出てきていて、酒好きには“訪問必須”の居酒屋です。

■お店は、JR上野駅南口を出て2本あるJRの高架の間の道を80m進み右側に本店があります。本店を通り過ぎさらに40m進んで突き当りを左折し、40m進んで右側にあるのが支店です。

お店に着いたのは、週末の20:00過ぎです。

だんだん気候が良くなってきたため、お店の外にもテーブルと椅子が設置され、外から見るとお客さんが店から溢れ出しているようにも見えます。

両隣の“肉の大山”と“立飲みカドクラ”も、店外飲食スペースを作っているため、向かいの焼鳥屋なども合わせると、この辺りだけ、“お祭り状態”になっています。

支店の店舗は、1階は巨大なカウンター席が中心、2階はテーブル席になっていて、公称150席となっています(野外席を合わせると200席弱でしょうか)。

これだけ席数のあるお店ですが、探検隊の入店時は待ち客が10名ほどいて、1階カウンター席裏の待ち行列用丸椅子に座っています。ただ、このお店、非常に回転が良いので、待ち時間たった5分で1階カウンター席に案内されます。

皆さん大きな声で喋っていて、店内はわいわいガヤガヤ、カウンター内ではたくさんの店員さんが忙しそうに動き回っていて、繁盛店らしい賑やかな雰囲気もこのお店の良いところの一つです。

140504.上野・厳選洋食さくらい0083
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■お店の定番メニューは卓上の白い紙の裏表に書かれており、その他にもメニューはたくさんあって、店内の壁に木札や貼り紙に書かれています。

基本は“もつ焼き”のお店なので“炭火焼”は外せませんが、名物メニューもいろいろあるので、戦略的に注文しないと、このお店の良さを一回で満喫することは難しいと思われます。

探検隊は、もう何回も来ているので、いつものセオリーどおりに適当に始めてみます~♪ ヾ(*´∀`*)ノ
 
【まずはビールで乾杯~!】
140504.上野・厳選洋食さくらい0080

■今日は、すでに8000歩ほど歩いているので、足はくたくた、喉はからからです。

ぐびっ、ぐびっ、ぐびっ、ぷは~っ! ヾ(*´∀`*)ノ

いや~、だんだん暖かくなってきたこともあって、ビールがどんどん美味しくなりますね~♪

【煮込み】(420円)
140504.上野・厳選洋食さくらい0081

■まず一品目は、絶対に外せない“大統領特製煮込み”(←正式名称)です。一品目に頼む人が多いんです。

メニューには、「創業当初から変わらぬ馬モツをつかったあっさり系の煮込みです」と説明されています。

食べてみると、、、


う~ん、相変わらず、美味しいですね~! ヾ(*´∀`*)ノ


具材が馬モツ、こんにゃく、豆腐のシンプルな煮込みですが、やさしい味噌味がほど良く染みていて美味なんです。

特徴は、牛や豚のモツよりも、あっさり、さっぱりしていて、くどくないところです。

もちろん、ビールやお酒との相性もバッチリです~♪ ^^

【もつ焼き盛合せ】(450円)
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■二品目は、このお店の看板メニュー“もつ焼き”です。基本はどこの部位でも2串で180円で、塩とたれが選べます。

いろんな部位をじっくり味わいたいなら、部位を指定しながら味わうのがおススメです。

我ら探検隊は、今日は手抜きをして“もつ焼き盛合せ(おまかせ)”をタレでもらいます。

出て来たのを見ると、左から順にシロ(大腸)、ハツ(心臓)、ガツ(胃)、カシラ(頬)、シロでしょうか。順に食べてみますが、


う~ん、どれも、美味しいですね~! ヾ(*´∀`*)ノ


どれも秀逸なのですが、特にシロとガツは下処理がしっかりしているので、それぞれ独特の臭みはなく、食感と味わいを堪能できます。

それに、このお店のタレは、味は甘目で濃い目なのですが、序盤のビールにはぴったりで、ビールが進むんですよ。

※本当は、隊員個人的にはタン、レバー、アブラなどが好みです。今日は“飲む”のでパスします。^^

【馬刺しくんせい】(350円)
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■三品目は、二つある“くんせい”メニューから、“馬刺しくんせい”をもらいます。

メニューとしては、これって珍しいですよね。ただ、名前が珍しい割りには、とっても食べやすいんです。

燻製の香りはそんなにしなくて、旨味のあるハムのような味わいです。どんなお酒にも合いますね~♪

【アジのなめろう】(400円)
140504.上野・厳選洋食さくらい0091

■このお店のメニューリストは、料理の説明が書いてあることはほとんどないのですが、“煮込み”と“なめろう”の2つだけには解説があります。

「新鮮な鯵を味噌・薬味と一緒に叩いたもの。日本酒との相性抜群です。」なるほど。日本酒飲みには魅力的な売り口上ですね~♪

ビールに続いてどの日本酒を飲むか考えつつ、初注文の“なめろう”を食べてみると、、、


これは、ウマ━━━(*´∀`*)o^∀^o)*´Д`*)━━━イ!!!!!!


変な話、焼きとん屋の鮮魚メニューということで、さほど期待していなかったこともあるのですが、激旨、絶品です!

とにかくアジが新鮮で、かつ混ぜ込んである味噌と薬味がアジの食感や味わいを邪魔することなく、アジを上品に華やかに演出していて、高級割烹で出てきても違和感がないレベルです。

このお店では鮮魚メニューを頼んだことがないのですが、これなら他も期待できるかも。次回の課題です~!^^

【骨付きソーセージ】(200円)
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■五品目は、隊長が思いつきで注文した“骨付きソーセージ”です。帰った隣のお客さんが食べていて気になったようです。

ソーセージから骨が飛び出していて、骨を握って食べられる、面白いソーセージです。さっそく食べてみると、、、


う~ん、これは美味しいですね~! ヾ(*´∀`*)ノ


お値段が安いこともあって、あまり期待していなかったのですが、実は旨味たっぷりの絶品ソーセージです。

そとはパリっと焼けていて香ばしく、中のお肉はとってもジューシーです。こいつはビールが欲しくなりますね~♪

【日本酒投入~!①&②】
140504.上野・厳選洋食さくらい0096

■ビールに続いては、今日は日本酒で攻めてみます。

このお店の基本日本酒である二級酒“大統領”(240円、写真右)と一級酒“沢の鶴”(320円、同左)を両方頼みます。

まずは“大統領”を飲んでみると、う~ん、例えると“昭和ハードボイルド”な味です。

常温ということで、もともと香りも飲み口も強めに出るのですが、旨い不味いではなく、酔うために粋に呑む酒です。

男の中の男が畳の上に一升瓶を置き、あぐらをかいて、茶碗で呑んじゃうような。これはこれで、お店の雰囲気にもあっていて良い感じです。

つづく“沢の鶴”は、“大統領”よりは多少上品ですが、味わいの線の太さはさほど変わらず同系統です。

【隊長、珍しくノンアル気分~?】(380円)
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■はじめは、日本酒を隊長・隊員の二人で飲もうと思ったのですが、“大統領”のハードボイルドな味わいは合わなかったようです。

そこで、珍しいことに壁の張り紙にあった“アサヒ・ノンアルコールビール”を注文しちゃいます。。。^^;

【味付けガツ】(280円)
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■隊長・隊員ともにお腹が落ち着いてきたので、つまみのメニューをいくつか頼みます。

まず最初は“味付けガツ”です。茹でたガツ(胃)を酢味噌のようなもので和えたものです。

食べてみると、コリコリした食感が魅力のガツですが、やさしい味付けが絶妙で、とっても美味しいんですよ~♪ ^^

【オイキムチ】(280円)
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■もう一つのつまみメニューは、“オイキムチ”です。

キュウリの間には何も詰めずに漬け込んだ簡易タイプのものですが、味がしっかり染みていて旨いんですよ~♪^^

【骨付きソーセージ②】(@200円×2)
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■お腹がいっぱいになってきたので、そろそろ〆の注文をと隊長に話をすると、先ほどの“骨付きソーセージ”が食べたいとの熱烈リクエストが入ります。

そこで、隊長・隊員二人分ということで、それぞれ一本ずついただきます。うん、やっぱり旨い~♪ ^^

【日本酒投入~!③】
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■このお店の日本酒のラインナップとしては、先ほどの2種類、“大統領”と“沢の鶴”の他、“特選名酒(冷酒)”として定番で5種類、非定番で数種類用意されています。

定番は、越乃寒梅(特別本醸造別撰)、雪中梅(特別本醸造)、八海山(普通酒)、うきたむ(純米吟醸)、翠露(すいろ;純米吟醸)などがあり、価格は500円(越乃寒梅のみ650円)とお得な設定です。

隊員は、壁にあった貼り紙に“手取川”(500円)とあったので、最後の〆のお酒として注文します。

淡麗できりっとした飲み口ながらも、上品な風味が口に残ります。先ほどのハードボイルド系とは180度違う味わいです。
(やっぱり、最初からこっちの方がヨカッタかな…(;^_^ A))

■総括としては、上野を代表する大衆居酒屋ですが、常連でも一見でも、老若男女誰でもが入りやすい懐の広さがあるお店です。

本店では、狭い店舗にたくさんの人がギューギューに詰めて飲む感じになるので、初めての人や女性連れだとちょっと入りにくいところがあるのですが、こちらの支店ではまったくそういう敷居(というか壁)はありません。

料理はどれも定番化した美味しいものばかりで、かつ値段は安価に抑えられているので、自然とバンバン食べてガンガン飲みたくなります。お店の賑やかな雰囲気も、そういう気分にしてくれます。

基本はモツ屋さんなので、モツの鮮度が命ですが、長年の技術で下処理がしっかりしていることと、お客さんが異常に多いおかげで食材の回転も良いようで、良い状態のものを安心して美味しく食べられます。

日本の観光ガイドだけではなく、外国のガイドにも載っているようなので、行かれたことがない方は観光気分でいかがでしょうか。超おススメです~♪

ごちそうさまでした~!

【飲み代メモ】 @2,610円×2=5,220円

お読みいただいてありがとうございます~!

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(=´ー`)ノヨロシクデス



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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

洗練された“昔ながらの洋食”を色々楽しめる人気店@御徒町=厳選洋食さくらい

『豊富な定番洋食メニューを色々注文できる楽しい洋食店~♪』

   ~厳選洋食さくらい @上野・御徒町

■今日は、上野・御徒町で週末ランチです。

このエリアは、飲食店の集積度が高く、意外なところに老舗や人気店があったりする、グルメ的にも魅力的な地域です。

池袋からだと片道6kmほどあるので、歩いて往復するのはきついのですが、帰りに片道ウォーキングするつもりで出掛けてみます。

今回のテーマは、上野で特に層が厚いジャンルの一つ、“昔ながらの洋食”でいってみたいと思います。

■食べログで、中エリア区分“上野・御徒町・湯島”エリアの“レストラン”人気順ランキング(※)を見てみます。

(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。よかったら見てみて下さいね~♪)

第1位 【湯  島】 デリー・上野店 (インド料理、パキスタン料理、カレーライス)
第2位 【御徒町】 肉の大山 (コロッケ・フライ、ステーキ、その他肉料理) <未訪問>
第3位 【湯  島】 くろぎ (懐石・会席料理、魚介・海鮮料理) <未訪問>
第4位 【上  野】 韻松亭 (懐石・会席料理、すき焼き、甘味処)
第5位 【御徒町】 大統領 (居酒屋、ホルモン、もつ焼き) (訪問済みブログ未掲載)
第6位 【御徒町】 アーンドラ・キッチン (インド料理、インドカレー、ダイニングバー) <未訪問>
第7位 【御徒町】 ぽん多本家 (とんかつ、コロッケ・フライ) <未訪問>
第8位 【御徒町】 厳選洋食さくらい (洋食) <未訪問>
第9位 【御徒町】 立飲み カドクラ (立飲み居酒屋・バー、鉄板焼、ホルモン) <未訪問>
第10位 【湯 島】 池の端 藪蕎麦 (そば、懐石・会席料理、日本酒) <未訪問>

※ラーメン店を除く補正済み。

ぱっと見だと、“昔ながらの洋食”の層が厚くは見えないのですが、ちょっと深く調べてみると分かります。

上記第7位は、かつて東京の“とんかつ御三家”と呼ばれた代表格、明治38年創業の“ぽん多本家”ですが、実は“洋食屋”さんなんですよ。

今日は上記の中から、第8位の“厳選洋食さくらい”に行ってみます。

140504.上野・厳選洋食さくらい0005
(お店は、写真中央のビルの7階・8階です。7階に受付・レジがあります。)

■“厳選洋食さくらい”は、2000(平成12)年11月にオープンした、いわゆる“昔ながらの洋食”のお店です。

老舗の洋食屋がひしめく上野においては、比較的新しいお店です。

ぐるなび”では、次のようにお店が紹介されています。

********************************************
【昔ながらの洋食に、今様を織りまぜながら 素材を吟味して厳しく選び抜いた。そんな洋食をゆっくりとお楽しみ下さい。】

~どこか懐かしい・・ ふと食べたくなる・・・~

オムライス、ハヤシライス、ビーフシチュー、タンシチュー、サラダ、オードブル・・・
ハーフサイズをハーフプライスでオーダーできるので女性にも嬉しい♪

7・8Fにある店内は町の喧騒から離れて落ちついた雰囲気。
木の暖かみがほどよく溶け込んだモダンな空間でゆっくりとくつろげるのです。
********************************************

なるほど。ポイントは、①昔ながらの洋食、②今様を織り交ぜる、③素材重視、④ハーフサイズ、⑤モダンな空間あたりにありそうです。

なお、このお店の本格洋食をよりカジュアルに食べられる姉妹店“キッチンさくらい”が、JR御徒町駅近くにあります。

140504.上野・厳選洋食さくらい0061
(7階フロアの中央に、8階への階段があり、窓側席とカウンター席を隔てています。面白い造りですね。)

■お店は、JR山手線・御徒町駅北口改札から行くと、線路の下を通る春日通りを左(西)方向に進み大通りを渡って、トータルで250m進んだ左側にあるビルの7階にあります。徒歩5分ほどです。

お店に着いたのは、11:45ごろです。

お店の構造は、7階にカウンター席とテーブル席、オープンキッチンがあり、お店の中央に階段があって、8階にもテーブル席があります。総席数は76席もあります。

お店は、窓際は全面ガラスで自然光がさんさんと入る明るい造りで、温かみのある深い木目色とモダンさを引き立てるシルバーの配色が洒落ていて、女子会やデートにもぴったりの雰囲気です。

“昔ながらの洋食”と言うと、年季が入った老舗の建物や内装をイメージしますが、このお店はその逆に、現代的でスタイリッシュな雰囲気を狙っているようですね。

開店が11:30なのでちょうど良い時間かと思ったのですが、さすが休日の人気店、我々がカウンター席に座って満席になってしまったようで、その後も続々とお客さんがやって来ます。

カウンター席の上部は、ガラス越しにキッチンが広がり、7人ほどのシェフが忙しそうに働いているのが見えます。

このキッチンはかなり綺麗に磨き上げられていて、見た目も美しい美味しい洋食への期待感を高めてくれます~♪

140504.上野・厳選洋食さくらい0011

■特にランチメニューの設定はないようで、代わりにお食事客向けに、サラダとスープ(場合によってはライス)が付いた“セットメニュー”が設定されています。

代表的なところだと、“オムライスセット”(1,800円)、“ロールキャベツセット”(2,000円)、“ハヤシセット”(2,200円)、海老マカロニグラタンセット(3,100円)といった感じで、意外と高めの価格設定です。

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■ただ、このお店のメニューの最大の特徴は、ほとんどの料理について“ハーフサイズ”の設定があることなんです。

実は、探検隊のように、一度にいろんな料理を味わってみたいお客にとっては、とても嬉しい設定なんですよね。

そこで欲張りな探検隊は、セットメニューを2つ注文するのではなく、アラカルトでいろんな料理を注文してみることにします~♪

【まずはワインで乾杯~!】
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■いろんなメニューを楽しむにあたり、真昼間ではありますが、まずはワインでスタートしてみます。

このお店ではワインに力を入れているようで、ハウスワインだけでも定番赤白各3種類のほか、月替わりのおすすめワインが赤白各2種類が設定されています。

我ら探検隊は、5月のおすすめワインを赤と白を1杯ずつ頼むことにします。

白好きの隊員は、“ビアンコ・ディ・クストーザ 2012”(白、イタリア・ヴェネト州、ガルガネガ50%ほか、グラス500円)をもらいます。フレッシュな果実味が全面に出た、香りが豊かでバランスの良い味わいの白です。

赤好きの隊長は、“センデリーリョ・クリアンサ 2009”(赤、スペイン・リベラ・デル・ドゥエロ、テンプラニーリョ100%、グラス750円)です。2年以上熟成しているものらしく、しっかりとした味わいと複雑な苦味にリッチ感が溢れる赤です。

/////序盤////////////////////////////////////////////////////////////////

■メニューでは、7種類の前菜(650~1,400円)があるのですが、3種類を選んで盛り合わせにすることができます。

そこで、我ら探検隊は“前菜3種の盛合わせ”を2皿注文して、6種類の前菜を試してみることにします。

【前菜3種の盛合わせ①】(1,300円)
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■一皿目は、お魚の冷前菜を3種類、“オイル漬け”、“エスカベッシュ”、“マリネ”を一緒に載せてもらいます。

<本日のお魚(イワシ)のオイル漬け>
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■こちらは“イワシのオイル漬け”です。低温で加熱したタイプの“オイルサーディン”ですね。

食べてみると、イワシの香りと旨味がぎゅっと詰まった、ワインの当てにぴったりのお味です。

付け合せのゴボウ、ニンジンなどの酢漬けと一緒に食べると、味わいに変化が出てイワシがさらに美味しく感じます。

<本日のお魚(ブリ)のエスカベッシュ>
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■これは“ブリのエスカベッシュ”で、ブリに衣を付けて揚げたものを、野菜とともに酢とオイルに漬けたものです。

揚げることでブリの旨味が衣の中に閉じ込められ、穏やかな酸味をまとい、華やかな味わいに仕上がっています。

お腹が空いている時にお酒を飲む場合には、酸味が効いた前菜がしっくりきますよね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

<本日のお魚(タイ)のマリネ>
140504.上野・厳選洋食さくらい0026a

■白身魚の王者、タイの身を野菜とともにマリネしたものです。

食べてみると、鯛ならではの風味が生き生きしていて、優しい酸味をまとい、極めて美味です~♪

たまたまですが、マリネとエスカベッシュの食べ比べをして、調理法で風味を生かすか旨味を強調するかの違いが出ていて、なかなか楽しいですね。

【前菜3種の盛合わせ②】(1,300円)
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■二皿目は、お魚系の冷前菜以外の前菜を集め、“パテ・ド・カンパーニュ”と“生ハムのクリームチーズ巻”と“ナスのぴりから煮びたし”です。

<パテ・ド・カンパーニュ>
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■こちらは、隊長・隊員ともに大好きな“パテ・ド・カンパーニュ”です。一口食べてみると、、、


う~ん、これは美味しいですね~!  ヾ(*´∀`*)ノ


使う素材や仕上げ方次第で、大味で武骨になったり、繊細で優しい味になったりするパテ・ド・カンパーニュですが、こちらは後者です。

ほど良くかたまり感を残した旨味のあるお肉を、クセを巧みに抑えた上品なレバーパテが繋いでおり、全体的な口当たりは概ね滑らかです。

風味、味わいともに繊細かつ上品で、力強い押し出しのある渋みが効いた赤ワインとぴったりですね~♪  ヾ(*´∀`*)ノ

<生ハムのクリームチーズ巻>
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■名前のとおり、生ハムにクリームチーズを巻いてスライスしたものです。

フレッシュ感のある生ハムはしっかりとした旨味とほど良い塩気があるのですが、クリームチーズで乳製品特有のコクが加わり、華やかな味わいになっています。

ワインとのマッチングは、まさにパーフェクト。美味です~! ヾ(*´∀`*)ノ

<ナスのぴりから煮びたし>
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■メニュー名も、他と違って純和風ですが、しっかりとダシが染み渡った味わいは、洋食屋のものとは思えません。

ナスはしんなりと柔らかく、刻みネギと松の実のアクセントも効いて、とっても美味です。

意外なことに、ワインにも合いますが、これにはぜひ日本酒を合わせたいですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ


/////中盤////////////////////////////////////////////////////////////////

■前菜に続いて、“メイン”の位置付けの料理を注文します。

一品ものの中から“ご飯もの”以外のメニューを検討し、隊長は“海老マカロニグラタン”、隊員は“ロールキャベツ”を選びます。

どちらも“昔ながらの洋食”の超定番メニューです。楽しみですね~♪

【海老マカロニグラタン】(ハーフ;1,200円)
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■こちらは、隊長の“海老マカロニグラタン”です。シンプルな見た目ですが、超熱々の器からは濃厚なチーズとソースの香りが立ち昇っています。

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■綺麗に焼けた表面をスプーンで割って、一口食べてみます。

むむむ、、、(ちょっと、熱っ!)


これはウマ━━━(*´∀`*)o^∀^o)*´Д`*)━━━イ!!!!!!


ベースのベシャメルソースが本格派で、濃厚な香りとコクが素晴らしく、いかにも高級感のある味わいです。

そこに、表面の焼けたチーズの香ばしさと味わいがシンクロし、非常に完成度の高い“ごちそうグラタン”に仕上がっています。

中の具材は、海老とマッシュルームで、ソースとチーズのおかげで、具材の風味と旨味が引き立ちまくりです。

【ロールキャベツ】(ハーフ;700円)
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■こちらは、隊員が注文した“ロールキャベツ”です。真っ赤なトマトソースと白いお皿の色のコントラストが鮮やかです。

ハーフサイズと言っても、デフォルトは2個入りで、ロールキャベツ自体の大きさには違いがありません。

140504.上野・厳選洋食さくらい0044

■ロールキャベツにナイフを入れると、キャベツも中のお肉も柔らかくて簡単に切れます。

一口サイズにカットして、さっそく食べてみると、、、


う~ん、これはなかなか美味しいですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ


やや酸味が強めのトマトソースを纏ったロールキャベツは、キャベツがとろけるぐらい、しっかりと柔らかく煮込まれています。

中のお肉は目が非常に細かくて、うっすらとハーブを効かせた上品な味です。

キャベツの甘味とお肉の旨味が、トマトソースで纏め上げられた、どこか懐かしくも洗練された味わいのロールキャベツです。


/////終盤////////////////////////////////////////////////////////////////

■最後の〆に“ご飯もの”をいただきます。

いろんな物があるのでかなり迷いますが、まず隊員が大好きな“ハヤシライス”を選択します。

隊長は“オムライス”を選び、ソースが“トマトソース”と“デミグラスソース”が選べるのですが、“デミグラスソース”だと隊員の“ハヤシライス”と味がカブるかも知れないので、お願いして“トマトソース”をチョイスしてもらいます。

この2つも“昔ながらの洋食”の王道メニューなので、期待が高まりますね~♪

【オムライス(トマトソース)】(ハーフ;650円)
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■こちらは、隊長の“オムライス”です。黄色い卵と真っ赤なトマトソースが白いお皿に映えて綺麗なルックスです。

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■上の卵はよくある半熟ではなく、しっかりと焼き上げられた、キメの細かい仕上がりです。

ナイフで丁寧に半分にカットすると、中から魅力的な色合いのケチャップライスが現れます。

卵とケチャップライスにトマトソースをうまく纏わせて食べてみると、、、


おー、これはかなり美味しいですね~! ヾ(*´∀`*)ノ


フレッシュ感のあるトマトソースに、卵の風味と味わい、ケチャップライスの旨味が、バランスよく調和しています。

卵はふんわりとバターが香り、ケチャップライスはチキンの旨味を含みながらも味付けは穏やかに抑えられています。

すべては、トマトソースを軸に味を纏め上げるための配慮で、懐かしさよりも、新しさやこのお店のオリジナリティを感じる美味しいオムライスです。

【ハヤシライス】(ハーフ;900円)
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■こちらは、隊員の“ハヤシライス”です。ライス、ソース、付け合わせが、ちゃんと別々の器でやってきます。

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■自分の場合、カレーやハヤシライスは、最初からルーを全て掛けて食べる方が好きなので、そうしちゃいます。

具材は、しっかりとしたサイズのかたまり感のある牛肉と、割りと大振りにカットされた玉ネギが見て取れます。

大きなスプーンで、ルーとライスをすくって食べてみます。


おー、これもかなり美味しいですね~! ヾ(*´∀`*)ノ


一言でいうと「上品な大人の味わい」で、しっかり手を掛けたコク深い味わいに、うっすらと独特な大人の苦味が効かせてあります。

ルーの味わいはしっかりとした旨味が重厚ですが、先述の個性的な香辛料のおかげか、後味は至ってさっぱりしています。これには、お店の工夫と作り込み、オリジナリティを感じますね。

具材のお肉は食べ応えと旨味たっぷりで、いかにも高級ハヤシライスを実感させてくれるもので、玉ネギの甘味やさっぱり感も全体に旨くマッチしています。

■総括としては、明るく綺麗な空間で、見た目的にも味的にも綺麗な昔ながらの洋食をいただけるお店です。

味わいとしては、注文時の料理のイメージや期待をほど良く超える美味しい料理を出してくれます。

おそらくフレンチなどの西洋料理の技術を持ったシェフが、基本に忠実に、でも随所にオリジナリティを加えて作り上げたもので、昔ながらの味わいの洋食を現代の技術で再構築したものと言えそうです。

個人的には、メニューのバラエティが豊富であることと、“ハーフサイズ”の設定があることが非常に魅力的で、いろんなものを味わってみたいという欲張りな人にはぴったりだと思います。

歴史と伝統に裏打ちされた老舗の洋食ももちろん良いのですが、洗練された昔ながらの洋食もとっても魅力的でおススメです~♪

ごちそうさまでした~!

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ジャンル : グルメ

湯島天神近くのアットホームな一軒家フレンチ=ビストロ タカ

『ほっこりした雰囲気の中で骨太で繊細なフランス郷土料理~♪』

   ~ビストロ タカ -Bistrot Taka- @湯島

■今日は、湯島近辺でランチです。

あまり来ることのないエリアなので、逆に言うとグルメ探検のお店選びはよりどりみどりで楽しくなってきます。

このエリアでは“フレンチ”の実力店がいくつもあるという情報を事前にキャッチしているので、今日はこのジャンルからお店を探します。

■食べログで、中エリア区分“上野・御徒町・湯島”エリアの“フレンチ”人気順ランキングを見てみます。

第1位( 1 ) 【湯     島】 コーダリー (フレンチ)
第2位( 9 ) 【上     野】 ラ・ココリコ (居酒屋、ビストロ)
第3位(10) 【上     野】 ブラッスリー・レカン (フレンチ)
第4位( 5 ) 【上野広小路】 タマヤ (ワインバー、ビストロ、パスタ)
第5位( 7 ) 【末  広  町】 ローズマリー (フレンチ)
第6位( 2 ) 【湯     島】 ビストロ タカ (フレンチ) ☆
第7位( 3 ) 【湯     島】 パパン (ビストロ、ワインバー)
第8位( 6 ) 【湯     島】 ワインバー&レストラン・ブテイユ (フレンチ、イタリアン、ワインバー) ☆
第9位(11) 【上     野】 上野精養軒 グリル・フクシマ (フレンチ)
第10位(23) 【上野広小路】 ウメ子の家・上野中央通店 (居酒屋、イタリアン、フレンチ)

※カッコ内は、口コミ投稿者の主観手貴店数の平均値を加味した“総合ランキング”の順位。

上記ランキングのお店は、すべて未訪問なので、眺めてみても新鮮な感じがしますね。

この中で、☆印を付けたお店は『ミシュランガイド東京 2014』で、“ビブグルマン”を獲得したお店です。

“ビブグルマン”は、“丁寧に作られた質の良い料理を手頃な価格で味わえる”お店という基準なので、コスパ重視の食べ歩きには参考になりそうです。

今日は、ビブグルマンの付いた2軒のうち、第6位の“ビストロ タカ”に行ってみることにします。

140404.六本木一丁目・帰燕0034

■“ビストロ タカ”は、2009年11月にオープンした、食材にこだわった、フランス各地の郷土料理を出しているフレンチのお店です。

お店のHPの紹介文によると、①店主さんの地元・湘南の野菜や肉などをこだわって使っていることと、②店主さんがかつてフランス各地で学んだ地方の郷土料理を提供することの2点に特徴があるようです。

店主さんは、フランスでの修行後、今はなき汐留の“ゴードン・ラムゼイ”(ホテルコンラッド東京内)のスーシェフや、“ルグドゥノム・ブション・リヨネ”のシェフを務めた後、独立されたそうです。

140404.六本木一丁目・帰燕0004

■『ミシュランガイド東京 2014』では、先述のとおりビブグルマンを獲得していて、次のように紹介されています。

**********************************************
片道航空券で海を渡ったシェフは、アルザス、ブルターニュなどで修行を積む。パリ郊外の調理師学校では講師を務めた経験も。“鴨のコンフィ”や“牛頬肉の赤ワイン煮”などの郷土料理を軸に、自身の体験と哲学が反映されている。“シェフの大好きなサラダ”や“豚と黒ビールの自家製ソーセージ”には、シェフの地元、湘南の野菜や豚肉を取り入れている。一軒家だけにアットホームな雰囲気で食事が楽しめる。昼はサラダとメインだけのシンプルランチも人気。
**********************************************

なるほど。一軒家のアットホームな雰囲気に、フランスのほっこり郷土料理が味わえるようですね~♪

140404.六本木一丁目・帰燕0013

■お店は、東京メトロ千代田線・湯島駅5番出口から行くと、目の前の大通りを北向きに60m進み湯島中坂下交差点を右折、坂道を200m登って湯島中坂上交差点を右折、一つ目の左折路を左折してすぐ右側にあります。徒歩5分ほどです。

お店に着いたのは、平日の開店時間の11:30ちょうどです。

お店の外観は、1階部分が石積み、2階部分が乳緑色の塗り壁で、窓の周りがえんじ色に塗られた、お洒落でちょっと
かわいらしい見た目の一軒家です。

店内に入ると、小ぢんまりしたスペースに赤いテーブルクロスの四角い机が並び、2人席を中心に14席が用意されています。

入店は一番乗りだったのですが、他の席は多くが予約が入っていたようで、12時過ぎには満席になり、それ以降に来たお客さんには丁寧にお断りをしています。普段から、なかなか人気があるようですね。

140404.六本木一丁目・帰燕0009

■ランチメニューは、次のとおりとなっています。

シンプルランチ(1,600円);サラダ、本日の魚料理または本日の肉料理、珈琲または紅茶

ランチコース(2,700円);前菜、メイン、デザート、コーヒーまたは紅茶

ランチコース(3,800円);前菜、本日の魚料理、メイン(肉料理)、デザート、コーヒーまたは紅茶

この他、ランチの“おまかせコース”(5,400円 /7,000円)もあるようです。

■我ら探検隊は、せっかく平日にやって来たので、平日限定のお得な“シンプルランチ”を頼みます。

メイン料理の選択は、いつも通り隊長が“本日の魚料理”、隊員が“本日の肉料理”をチョイスします。

あと、今日は一人一品ずつ、デザートを追加注文してみます。

【サラダ】
140404.六本木一丁目・帰燕0016

■注文が終わってしばらくすると、まずサラダがやって来ます。

レタスや赤キャベツ、ベビーリーフなどが入ったものですが、葉先の柔らかいところだけが使われています。

やや酸味の強いビネガードレッシングが掛かっていて、野菜ごとの風味の違いさえ楽しめる美味しいサラダです。

【パン】
140404.六本木一丁目・帰燕0019

■サラダに続いて、パンがやって来ます。持って来る都度オーブンで焼いているようで、しっかり温かい状態です。

食べてみると、外側はカリッと硬めで香ばしく、内側はかなりモッチリとして弾力のあるパンです。

このモッチリ具合が特徴的で、食べ応えがあるのと同時に、しっかりと小麦の良い香りがする美味しいパンですね。

(お替り自由なので、隊員は3個もたべちゃいます。これじゃ、ダイエットはできませんね…(^_^;))

【本日の肉料理】
140404.六本木一丁目・帰燕0022

■サラダを食べ終わってちょっと時間を空けた、ちょうど良いタイミングでメイン料理がやって来ます。

こちらは、隊員が注文した“ナヴァラン・ダニョー(子羊の煮込み) 春野菜添え”です。

“ナヴァラン・ダニョー”は、羊の牧畜が盛んなフランスの西方、ヴァンデ地方の郷土料理で、子羊肉とカブなどの野菜をトマトで煮込んだ料理です。 パリのビストロでは、定番の料理なんだそうです。

この子羊の煮込みには、見た目色取りが綺麗でかわいらしい、別途茹でた一口サイズのニンジン、ブロッコリー、インゲン、カブ、玉ネギが後から飾られています。

140404.六本木一丁目・帰燕0023

■一口サイズの子羊肉がごろごろ入っていますが、まずはこのお肉から食べてみます。

むむむ、、、


おー、これは美味しいですね~! ヾ(*´∀`*)ノ


柔らかい子羊肉は、最初適度な歯応えがありますが、噛み始めると軽い咀嚼だけで、旨味を放ちながら気持ち良いぐらいに優しく溶けていきます。

羊特有の匂いは、嫌なクセのある部分をきれいに取り除きながらも、香りに羊らしさを残してあり、これにはパーフェクトな仕事が施されていることを感じさせてくれます。

ソースは、まろやかでしっかりしたコクと旨味があるのですが、味付け自体は穏やかで優しい味わいのトマトソースです。

ちょうど、トマトの甘味や酸味が、羊肉から出た旨味が勝って丸くなった感じといった感じでしょうか。

味つけのメッセージがストレートであるという意味で、素朴で骨太なフランス郷土料理らしいソースとも言えそうですが、そこには緻密な計算と技がありそうです。

このソースは、春らしい小さな野菜たちに絡めても美味しいし、パンに付けてもしっかり楽しめます~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

【本日の魚料理】
140404.六本木一丁目・帰燕0024

■こちらは、隊長が注文した“イトヨリのポワレ グリンピースの軽いクリーム煮添え”です。

綺麗なキツネ色に焼けたイトヨリが中央に鎮座し、その下にグリンピースとクリームソースが敷かれています。

クリームソースには、グリンピースだけではなく、非常に細かく刻んだレタス、玉ネギも入っています。

140404.六本木一丁目・帰燕0026

■まず、イトヨリのポワレを皮ごと一口大にカットして食べてみます。

むむむ、、、


おー、これも美味しいですね~!  ヾ(*´∀`*)ノ


皮はパリっと焼けていて、身はふっくらとして、しっかりした旨味があります。イトヨリって、こんなに旨味がはっきりしているんですね。

おそらく、火加減と塩の振り加減がいいからこそ、この旨味が引き出せているのだと思われます。

ソースのクリーム煮は穏やかな味わいで、主役のイトヨリの旨味を邪魔しないように優しい味に仕上げられています。

クリームで煮込まれたグリンピースは、新鮮だからか調理法のおかげか、ビックリするぐらいクセがなくて、グリンピースが大嫌いな隊員でも美味しく食べられます。(これにはビックリ~!^^)

グリンピースと一緒に煮込まれた、細かいレタスや玉ネギがしゃきしゃき食感を残していて、非常に巧いアクセントになっています。

薄味でも旨味たっぷりのソースは、パンに付けても絶品で、パンをご馳走に変えてくれます~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

【ぺルノー風味のヨーグルトアイスクリーム】
140404.六本木一丁目・帰燕0027

■メインが終わってからしばらくして、ちょうど良いタイミングでデザートが出て来ます。

食べてみると、ヨーグルトならではの爽やかな酸味にほど良い甘味があって、かなり美味しいですね~♪

アイスクリームの中には、気付くか気付かないぐらいの非常に微量の細かいナッツ(?)が入っていて、絶妙なアクセントになっています。

上に飾られたミントの葉の砂糖漬けも、一ひねり入っていて巧いですね。

【フランボワーズソルベ】
140404.六本木一丁目・帰燕0029

■こちらも自家製なんでしょうか、フランボワーズのソルベ(ラズベリーのアイスクリーム)です。

食べてみると、ラズベリーの甘味と酸味のバランスがちょうど良くて、甘過ぎずさっぱりと美味しくいただけます。

先ほどの“ヨーグルトアイス”と同様、2個に分かれていたので、隊長と隊員で1個ずつ交換し、二人とも両方いただきます。

【食後のコ-ヒー】
140404.六本木一丁目・帰燕0031

■食後の飲み物は、隊長がホットコーヒー、隊員がアイスコーヒーをもらいます。

■総括としては、メッセージがはっきりした素朴で骨太なフランス郷土料理を、家庭的な雰囲気で味わえるお店です。

料理は素朴で骨太とは言いながらも、適切な食材選びと繊細な職人技が効いていて、完成度の高い上品なものに仕上がっています。

一軒家のアットホームな雰囲気に、フランスの片田舎を想起させる素朴で美味しい料理とくれば、誰でもワインが飲みたい気分になっちゃいますね。

湯島天神そばという、用事がない限りなかなか行かない場所ですが、個性が光るフランス郷土料理を目当てにいかがでしょうか。とってもおススメです~♪

ごちそうさまでした~!

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上野の杜にひっそり佇む創業138年の老舗料亭=韻松亭

『借景の自然の緑を愛でながらいただく極上割烹~♪』

   ~韻松亭(いんしょうてい) @上野

■今日は、珍しく上野でランチです。

上野と言えば、アメ横近くの大衆居酒屋や韓国料理のイメージが強いのですが、今日のイメージとはちょっと合いません。

たまたま雪が降っているので、雪景色が綺麗な上野公園近くでしっとりとしたお店を探すことにします。

■食べログで、大エリア区分“上野・浅草・日暮里”エリアの“レストラン”人気順ランキングを見てみます。

(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。よかったら見てみて下さいね~♪)

第1位 【浅     草】 駒形とぜう・本店 (どじょう、くじら料理)
第2位 【浅     草】 並木藪蕎麦 (そば、天ぷら、日本酒) <未訪問>
第3位 【上野広小路】 デリー・上野店 (インド料理、インドカレー) 
第4位 【湯     島】 くろぎ (懐石・会席料理、魚介・海鮮料理、和食) <未訪問>
第5位 【浅     草】 ヨシカミ・浅草店 (洋食、欧風料理、ステーキ) <未訪問>
第6位 【浅     草】 神谷バー (洋食、ビアホール・ビアレストラン、和食) <未訪問>
第7位 【御  徒  町】 肉の大山 (ハンバーグ、串揚げ・串かつ、ステーキ) <未訪問>
第8位 【浅     草】 大黒家天麩羅・本店 (天ぷら、天丼・天重)
第9位 【浅     草】 うなぎ 色川 (うなぎ) <未訪問>
第10位 【上    野】 韻松亭 (懐石・会席料理、すき焼き、甘味処) <未訪問>

こう見てみると、なかなか魅力的なお店が並ぶランキングですね。いつかびしっと全店踏破したいです。

今日のイメージにぴったりな、和食系の第10位“韻松亭”に行ってみることにします。

140214.上野・韻松亭0044a

■“韻松亭”は、1875(明治8)年に上野公園の完成と同時に開業した、創業138年になる老舗の料亭です。

お店のHPによると、現在の上野公園はもともと徳川家の菩提寺・寛永寺だったそうですが、明治政府が欧米諸国に倣ってこの地に都市公園建設を決定したんだそうです。

その際に、市民のための飲食店も必要と考えた政府が、民間に作らせたお店の一つがこの“韻松亭”です。

140214.上野・韻松亭0047a

■江戸時代以来、大寺院であった寛永寺は大幅縮小を余儀なくされ、鐘楼だけが韻松亭の隣に飛び地となって存在しています。

お店の名前は、この鐘の音が松に響く様から“韻松亭”と名付けられたんだそうです。

長い歴史の中では、横山大観がオーナーだったこともあるそうで、明治の純和風建築は上野公園の眺めを借景に取り込んだ風情のある造りになっています。

さすがに歴史のあるお店だけあって、テレビや雑誌などに何度も取り上げられているようです。
(→“おとなの週末”、“東京カレンダー”)

140214.上野・韻松亭0007a

■お店は、JR上野駅・公園口改札から行くと、横断歩道を渡って上野公園内の左方向に進む道を、道なりに300mほど進んだ場所にあります。徒歩5分ほどです。

お店に着いたのは、13:30ごろです。

雪の中、建物の外観をしばし眺めていると、お客さんがひっきりなしに出たり入ったりしています。

普段は平日でも行列が出来るそうですが、雪の日の街中さえ人気がない日にもたくさんのお客さんがいるなんて、すごい人気ですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

140214.上野・韻松亭0040

■門をくぐってお店に入り、下足番の方に靴を預けて建物に入ると、和風な建築の木造階段を上り廊下を通って、一番奥と思しき部屋に通されます。

お店の中は、趣の異なる客室が9部屋あり、それぞれ異なる借景が楽しめるようです。総客席数はなんと162席もあります。

140214.上野・韻松亭0034

■通された部屋は、4人テーブルが5つある部屋で、大きな窓の景色はどの席からも楽しめるようになっています。

あと床は板敷きですが、ちゃんと床暖房になっていて、しっかり暖かいんです。建物は古くても、構造は現代版にアップデートされています。

この部屋はさほど広い部屋ではないので、普通ならば満卓だと他のお客さんの話し声やらなんやらが気になるところですが、自然の風景を見ていると、そんなことも全く気にならず、落ち着いた気分になってくるから不思議です。

140214.上野・韻松亭0005

■お昼のメニューは、“お弁当”が1種類(1,680円)、“御膳”が3種類(1,890円、2,600円、3,500円)、“会席”が2種類(4,800円、6,300円)設定されています。

これらのメニューは、いずれも湯葉や豆腐を中心に大豆を使用した料理を織り交ぜた献立となっています。

“お弁当”か“花籠膳【雪】”かで迷ったので、店員さんに違いを聞いたところ、料理の内容をA4判の写真を持って来て説明してくれます。なんて丁寧なサービスなんでしょう。

写真を見た上で納得して、自分は“茶つぼ三段弁当”を注文することにします。

ちなみに、夜のメニューはがらりと内容が変わり、鳥すき焼き(5,300円、6,300円)をメインに通常の会席(6,300円~10,500円)や、ふぐ、すっぽん、天ぷら、鉄板焼(牛・あわび)の会席(10,500円~16,800円)も用意されています。

【おから茶】
140214.上野・韻松亭0019

■このお店では、大豆にこだわった料理を提供しているため、お茶も大豆のおからから取ったお茶を出してくれます。

そば茶のように香ばしい香りがあって、美味しいお茶ですね~♪

お茶が出てから5分後、店員さんがやって来て、お茶を注いでくれると思いきや、お茶を全量交換してくれます。この気遣いにはビックリです。

【茶つぼ三段弁当】
140214.上野・韻松亭0022

■注文してから待つこと10分で、注文の“茶つぼ三段弁当”がやって来ます。

なんとも変わった形の漆塗りの三段重はずっしりと重く高さがあって、これとご飯と赤出汁がワンセットになっています。

140214.上野・韻松亭0024

■三段重を別々にしてみると、それぞれのお重にはたくさんの種類の料理が入っていて、目にも鮮やかです。

最安メニューということで期待水準をちょっと下げていたので、見た目の美しさにテンションが一気にアップします。

茶つぼが重かったのは、漆塗りの器の内側に、専用の陶器の器が入っていたからなんですね。

140214.上野・韻松亭0030

■まず、一番上の第一の重から食べ始めます。

この重には、このお店自家製の湯葉刺し、生麩、こんにゃく刺しが載っています。

小さな器で添えてあるのは、醤油ではなくどろっとした醤油味のタレで、これと山葵を付けていただきます。

湯葉刺しは、つるんとした食感と口の中で広がる大豆の風味、大豆のほのかな甘味が堪りません。

生麩もこんにゃく刺しも、自家製ゆえの新鮮さがあって、とっても美味しいですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

140214.上野・韻松亭0028

■つづいて、真ん中の第二の重に移ります。

真ん中に自家製豆腐があり、時計12時の場所から時計回りに、ネギと生麩の酢味噌和え、柴漬け、ほうれん草の胡麻和え、千段揚げ、ポテトサラダが載っています。それぞれのお味は次のとおりです。

・自家製豆腐…ふんわりとした食感に濃厚な大豆の香りと味わいで、香ばしいもろみが味と風味のアクセントに。
・ネギと生麩の酢味噌和え…胡麻入り生麩と茹でた細ネギは、甘酸っぱい酢味噌で素材の味が引き立ちます。
・柴漬け
・ほうれん草の胡麻和え…かなり細かく刻んだほうれん草とインゲンの胡麻和えで、しっかり目の味付けで美味。
・千段揚げ…おいなりさんの味付けの油揚げを数枚重ねてカットしたもので、美味しい上に見た目がとっても綺麗。
・ポテトサラダ…パプリカとコーンと輪切りネギが入ったポテトサラダ。和風な味付けで上品な味わい。

しっかり味わうと、どの料理も非常に手が込んでいて、丁寧な仕込みが施されていることが感じ取れます(もちろん、柴漬けを除く^^)。

どれも一口サイズなので、その度ごとに全く異なる味わいが巡ってきて、美味しい上に楽しくなってきます~♪
ヾ(*´∀`*)ノ

140214.上野・韻松亭0039

■ここで、ご飯と赤出汁のご紹介です。

ご飯は炊き立てのつやつやした美味しいもので、赤出汁の具は麩、三つ葉、なめたけの3種類とゴージャスです。

このご飯と赤出汁はお替り自由なので、それなりに量を食べる人はここで調整可能です。自分ももちろんお替りします~♪

140214.上野・韻松亭0025

■最後に、一番下の第三の重をいただきます。

大き目の器には、色とりどりの海の幸・山の幸が綺麗にたくさん盛り付けてあり、まるで宝石箱のようです。

140214.上野・韻松亭0035

■何が入っているのか見てみたくなり、ちょっと行儀が悪いのですが、重なっている料理を分離してみると、なんと12種類も入っています。

海の幸はスモークサーモン、海老、鰊、かまぼこ、山の幸は南瓜、蓮根、茄子、里芋、さつま芋、インゲン、その他、卵焼き、高野豆腐、近江蒟蒻(赤こんにゃく)です。

さっそく食べ始めてみると、一つ一つ食べるたびに全く違う味わいの世界が広がり、どれもこれもとっても美味しいですね~♪
ヾ(*´∀`*)ノ

そのうち、ある意味当たり前かもしれませんが、あることに気付きます。この12種類の食材は、全て別々に調理されているんですね。。。

鰊は下処理の上炊いてあるし、海老は出汁で煮てあるし、かまぼこはどう見ても自家製です。

野菜たちも、それぞれベストの調理が施されてあるのですが、茄子は煮浸し、レンコンは酢漬け、さつま芋は柑橘煮と、同じ味付けのものが何一つありません。

見た目が綺麗ないろんな食材の宝石箱だと思ったのですが、非常に手間隙を掛けた入魂の一皿だったんですね~♪

■総括としては、風情溢れる佇まいの純和風建築の中で、上野公園の緑を眺めながら、極上の料理をいただける割烹です。

一番の特徴は、基本構造は明治の日本建築を生かし、上野の杜の緑を借景にした風情溢れる客室の間取りにあります。

ただし、老舗の歴史に甘えることなく、料理は吟味した素材を手間隙かけて一品一品仕込んでおり、仲居さんたちの行き届いたサービスを含め、昔ながらの料亭割烹の技術や精神を現代にしっかり適応できています。

これだけきっちりしていれば、お昼のランチはむしろ破格のお得値段で、コスパ抜群と言えます。普段は、お目が高い大人の女性が大挙していらっしゃるのも納得です。

このクオリティであれば、親類縁者の公式な集まりや、大事な接待など、フォーマルなイベントにも最適でしょう。

和風建築の落ち着いた空間で、和の趣を楽しみながら、質の高い割烹をリーズナブルに楽しみたい方におススメです~♪

ごちそうさまでした~!

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江戸の味を今に伝える“どぜう料理”の老舗@浅草=駒形どぜう

『江戸の風流に触れる創業200年の老舗どじょう屋~♪』

   ~駒形どぜう・浅草本店

■今日は、東京を代表する観光地・浅草で夕食です。

浅草近辺は、週末散歩をするには、見所も食事処も豊富にあって、なかなか魅力的です。

食事処だと、江戸時代からの繁華街ということで和食の老舗が多いのが特徴的です。今日は、このジャンルからお店を選びます。

■食べログで、“東京都全域”の“和食”人気順ランキングを見てみます。

(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。よかったら見てみて下さいね~♪)

第1位 【神保町】 うどん 丸香 (うどん、天ぷら・揚げ物)
第2位 【六本木】 つるとんたん・六本木店 (うどん、懐石・会席料理) (東京ビル店に訪問済み)
第3位 【南千住】 尾花 (うなぎ) <未訪問>
第4位 【丸の内】 お好み焼 きじ・丸の内店 (お好み焼、焼きそば)
第5位 【淡路町】 神田 まつや (そば、天ぷら、日本酒)
第6位 【人形町】 玉ひで (親子丼、鳥料理、すき焼)
第7位 【秋葉原】 丸五 (とんかつ)
第8位 【新  橋】 銀座 久兵衛・銀座本店 (寿司、懐石・会席料理)
第9位 【浅  草】 駒形どぜう・本店 (どじょう、くじら料理) <未訪問>
第10位 【浅 草】 並木藪蕎麦 (そば、天ぷら、日本酒) <未訪問>

さすが東京都全域の口コミ数順ランキングだけあって、はとバスが止まりそうな観光名所級のお店が目白押しですね。

浅草のお店が2軒あるのですが、今日は以前から気になっていた第9位の“駒形どぜう”に行ってみます。

131103.浅草・駒形どぜう0003-1

■“駒形どぜう”は、江戸時代の末期、1801(享和元)年に開業した、創業212年のどじょう料理とくじら料理のお店です。

どじょう料理は江戸の庶民に親しまれた郷土料理とも言うべきものですが、もう一つの看板料理・くじら料理はどこから来たんでしょうね。

お店の説明では、二代目当主の時に、一番小さな魚がどじょうなので、一番大きな魚も扱ってみようと、大阪からくじらを入荷するようになったんだそうです。

冗談みたいな話ですが、歴史のあるお店はこうした小話に事欠かないようで面白いですね。

“どじょう”も“くじら”も、普段は馴染みがない食材ですが、七代目当主となった現在でもこのお店は人気を保っていて、浅草本店以外にも、渋谷に支店を構えています。

asakusa_img1a.jpg
(“駒形どぜう”のHPに掲載されている浅草本店1階の“入れ込み座敷”の様子。板を挟んで向かい合います。)

■お店は、東京メトロ銀座線・浅草駅の真上にある吾妻橋交差点から行くと、南北に伸びる江戸通りを400m南下した右側にあります。

お店に着いたのは、休日の17:40ごろです。

大通りに面した店舗は、江戸時代の商家の“出し桁造り”になっていて、観光地の建造物のようなライトアップと相俟って、とっても目立っています。たまたま通りかかった“はとバス”のガイドさんも、手で指しながら説明をしています。

入口の暖簾をくぐって店内に入ると、いきなり座敷の大広間があって、江戸時代の居酒屋のようです。

お店は地下1階、1階、2階、3階があって、全部で266席もあるそうです。さすが観光名所ですね。

131103.浅草・駒形どぜう0022

■我ら探検隊は二人とも正座が苦手なのでテーブル席を希望すると、2階席に案内されます。

2階席は古民家風の畳の部屋に、そこに絶妙にマッチした和風のテーブル・椅子が並んでいて、皆さん鍋をつついています。机と椅子は特注だそうですが、かなり良い雰囲気ですね。

4人机を2人で使えるようなので窮屈感は全くなく、広々と気持ちよく食事時間を過ごすことができます。

お客さんは、若い人よりは落ち着いた大人が多く、家族連れ、夫婦連れが中心に見えます。アジアの観光客のグループもいますが、周りに馴染んでいます。

131103.浅草・駒形どぜう0005

■メニューは、看板のどじょう料理とくじら料理が中心で、あとは一品料理がちょっとある感じです。

どじょうもくじらも普段は食べ慣れない食材なので、料理によっては隊長が苦手な可能性があると考え、あらかじめメニューの下調べをしてあります。

事前に目星を付けてある料理を、順番に注文していきます~♪

【まずはビールで乾杯~!】
131103.浅草・駒形どぜう0013

■このお店では生ビールは置いていなくて、瓶ビールはアサヒ系でスーパードライと熟撰があり、熟撰を頼みます。

ぐびっ、ぐびっ、ぐびっ、ぷは~! ヾ(*´∀`*)ノ

上野駅から約2km、30分ほど歩いて来たので喉が軽く渇いており、ビールがさらに美味しく感じますね~♪

【どぜう骨せんべい】(500円)
131103.浅草・駒形どぜう0015

■最初に前菜として三品注文し、一品目に出て来たのが“どぜう骨せんべい”です。

うなぎの骨せんべい(うなぎボーン)と比べると、骨が細かくてぎざぎざしていて、痛そうに見えます。小骨が歯に挟まりそうにも見えます。

ただ食べてみると実際には心配無用で、軽く塩味が付けてあって、ぽりぽり食感で香ばしく美味しい骨せんべいです。

塩味が割りと弱めですが、もう少し塩気があると、日本酒と相性ぴったりでしょうね~♪

【さらしくじら】(1,200円)
131103.浅草・駒形どぜう0017

■二品目は、くじら料理の中から“さらしくじら”です。酢味噌が付いてきます。

“さらしくじら”は、脂肪とゼラチン質からなる鯨の尾びれの塩漬けを、薄切りにして熱湯を掛け冷水にさらしたものです。

軽く酢味噌を付けて、さっそく食べてみると、、、


う~ん、これは美味しいですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ


ゼラチン質のプリッとした食感に軽い塩味があり、ふわっと優しく広がる脂肪の旨味が酢味噌と溶け合います。

これは、日本の鯨食文化が生んだ逸品ですね。美味い~!!

【どぜう唐揚】(850円)
131103.浅草・駒形どぜう0024

■三品目は、いよいよどじょう料理らしい一品で、“どぜう唐揚”です。

黒い見た目がそのまんま“どじょう”ですが、隊長が食べる前に毒見役として、意を決して食べてみます。

むむむ、、、


お~、これは(意外にも)美味しいですね~! ヾ(*´∀`*)ノ


どじょうは、全く臭みがなく、皮付きの小ぶりなうなぎを唐揚にしたような風味・食感のイメージです。

唐揚の衣は、かりかりクリスピーな仕上がりで、何も付けなくても唐揚として美味しいんです。

添えてある和風だしあんかけに付けて食べると、唐揚がより優しい和食のテイストに変わって、さらに美味しくいただけます。

【どぜうなべ】(1,750円)
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■最初の三品を頼んでビールを飲み切った後、メインの“どぜうなべ”を注文します。

すると、店員さんがどぜうなべを持って来て、卓上のガスに火を付け、食べ方を説明してくれます。

「卓上にあるねぎをたっぷり乗せて、ねぎが柔らかくなったらお召し上がりください」とのことです。

また、「水気がなくなってきたら、卓上の“割下(わりした)”を入れて下さい」とも言われます。

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■運ばれてきた“どじょう”を見ると、初めて見るせいもあって、なかなかリアルな感じです。

勝手なイメージだと、泥臭くて、ぬるっとした感じですが、実際はどうなんでしょうね。

鉄鍋はとっても浅くて、鍋に小さなどじょうを乗せて身がこんなに表に露出するぐらい浅いんです。だしの深さは5mmぐらいでしょうか。

お店の説明によると、どじょうは生きた状態で日本酒に漬け、その後じっくり煮てあるそうで、柔らかく仕上がっているそうです。

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■店員さんの指示通り、卓上のねぎをどじょうの上にたっぷり載せて加熱します。

立ち上る湯気には、醤油ベースの割下とねぎの香りをたっぷり含んでいて、食欲をそそります。

先に始めている隣のお客さんは、どんどん追加の鍋を注文しています。けっこう美味しいみたいですね~?!

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■5分ほどすると、ねぎがしなっとしてきたので、小皿にとって食べてみます。

むむむ、、、


おー、これは美味い~!! ヾ(*´∀`*)ノ


どじょうの身は箸で摘むとほろっと崩れるほど柔らかく、食べると口の中でほのかな魚の香りを残して、本当に物理的に溶けていきます。

味付けは、すき焼きのような醤油の甘辛の割下が身に染み込んでいて、現代人にもお馴染みの食べやすいものです。

泥臭くて、ぬるっとしている先入観は、一口食べて完全に否定されます。(美味しくてヨカッタ!)

一緒に合わせて食べるねぎにも割下の醤油味が優しく染み込んでいて、味わいと食感にアクセントが加わり、さらにどじょうが美味しいですね~♪

【日本酒投入~!】
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■お店によると、「江戸時代から、どぜうとお酒はつきもの」だったそうで、歌舞伎の台詞にもセットで出てくるそうです。

戦後間もない頃、日本酒を研究していた五代目当主が、“あま・から・ぴん”の三拍子揃った京都・伏見の“ふり袖”を、どじょうに一番合うお酒として、お店のお酒に認定したそうです。

こんなことがメニュー書きにあったので、看板酒の“ふり袖 正一合”(630円)を頼んで飲んでみます。

きりっとした当たりと、口の中でふわっとした香りの広がりがあって、喉越しで飲み応えを感じる旨い酒です。

これなら、どじょうに限らず、和食全般、何にでも合いそうですね。

【ねぎなべ(?)】
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■卓上にはたくさんのねぎが置いてあるので、どじょうを食べて鉄鍋が空くたびに追加投入していきます。

これを繰り返していくと、鉄鍋の上は徐々にねぎだらけになっていきます。

でも、ねぎ好きの探検隊にとっては、この“ねぎなべ”も美味しいんですよね。お酒にも合います~♪

卓上の七味や山椒を振って変化をつけながら、割下の味が染みたねぎを楽しみます。

【焼酎投入~!】
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■ここで何気なくドリンクリストを見ていた隊長が、“カストリ”(500円)なる変わった名称の焼酎を見付け、「このお店の名物では?」と言い出したので、試しに頼んでみます。

店員さんにロックで注文すると、「濃いですよ」と言われたので、ミネラルウォーター(300円)も合わせて持って来てもらいます。

飲んでみると、めちゃくちゃ匂いがきつくて濃い焼酎です。男らしい味で、変な名前で値段も安く、怪しげな感じが良いですね~♪

Wikipediaによると、“カストリ”は戦後の混乱期に横行した密造酒で、「本来の粕取り焼酎とは全く別な粗悪焼酎に対する俗称」なんだそうです。

その名称を敢えて付けるなんで、ブラック・ユーモアで面白いですね~♪

■ただ、こちらのお酒、本当に量と飲み応えがあって、すごく効きます。

頼んだ料理をつつきながら飲み続けると、お酒と水で、だんだんお腹がいっぱいになってきます。

隣の人が注文していた“柳川なべ”が美味しそうだったので、次に注文しようとしていたのですが、残念ながらここで打ち止めです。。。(^_^;)

【〆の日本茶】
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■机の上の料理をほとんど食べつくした頃、店員さんが机の上の食器を下げに来ます。

お客さんの回転が重要な観光要素のあるお店なので、早く帰ってほしいのかな?と思ったところ、意外にもお茶を出してくれます。

それも出がらしのお茶ではなく、淹れたての味わいのある日本茶です。これは嬉しいですね~♪ 

こんなところにも、ただの観光名所にとどまらない、老舗料理屋の“おもてなしの心”を感じます。

■総括としては、歴史を感じる空間で、伝統を感じるどじょう料理・くじら料理を、気分よく美味しくいただける老舗の名店です。

何しろ食べ慣れない食材なので、正直に言うと食べる前は多少の抵抗感がありましたが、食べてみるとけっこう美味で、その意外性自体を楽しむことができます。

また観光名所にもかかわらず、並ぶ必要も時間に焦る必要もないので、居心地のいい空間でゆっくりと食事が楽しめるのもいいですね。店員さんたちの動きもよくて、サービスも行き届いています。

こんなに満足度が高いのであれば、地方や海外からの友人が来た時は、自信を持って連れて行けますね。

自分も、今回一度きりの訪問では、どじょうもくじらも、その魅力の一端しか味わっていないので再訪必至です。

関東圏以外の方にはもちろん、関東圏にお住まいの方でも、“どぜう・くじら”を召し上がったことがない方には、ぜひおススメします~♪

ごちそうさまでした~!

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