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シーフードの旨味が弾ける芸術的ご馳走カレー@京橋=3丁目のカレー屋さん

『フレッシュなスパイスが上品に香るオリジナティ溢れる絶品カレー~♪』

   ~3丁目のカレー屋さん @京橋

■今日は、京橋でランチです。

銀座と日本橋という2大繁華街に挟まれたこのエリアは、東京駅八重洲口とも繋がっている昔からのオフィス街です。

そんなにたくさん飲食店が集積しているわけではないのですが、いろんなジャンルの突出した名店がまばらに存在するので、意外と侮れません。

今日は、この街にある、前々から気になっているカレーのお店に訪問してみます。

■食べログで、大エリア区分“東京・日本橋”エリアの“カレー”人気順ランキングを見てみます。

(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。よかったら見てみて下さいね~♪)

第1位 【京     橋】 ダバインディア (インド料理、インドカレー)
第2位 【丸  の  内】 インデアンカレー・丸の内店 (カレーライス、ハヤシライス、パスタ)
第3位 【京     橋】 南インド料理 ダクシン・八重洲店 (インド料理、インドカレー) (訪問済みブログ未掲載)
第4位 【京     橋】 南インドカレー&バル エリックサウス (インド料理、インドカレー、ダイニングバー)
第5位 【東  京  駅】 仙臺たんや 利久・東京駅店 (牛タン、カレーライス、弁当)
第6位 【銀座一丁目】 札幌ドミニカ・銀座店 (スープカレー、創作料理)
第7位 【京     橋】 3丁目のカレー屋さん (カレーライス、欧風カレー、ダイニングバー) <未訪問>
第8位 【馬  喰  町】 南インド料理 ダクシン・東日本橋店 (インド料理、インドカレー) (↑ 八重洲店訪問済み)
第9位 【日  本  橋】 紅花別館 (鉄板焼、洋食、カレー)
第10位 【銀座一丁目】 京橋屋カレー (カレーライス) <未訪問>

カレーについてだけ言うと、京橋は銀座と並ぶ、東京トップクラスの激戦区で、優良店が目白押しのエリアです。

未訪問店が2店あるのですが、今日のターゲットは第7位の“3丁目のカレー屋さん”です。

140626.京橋・3丁目のカレー屋さん0001

■“3丁目のカレー屋さん”は2005(平成17)年にオープンした、創作カレーを提供するカレー専門店です。

個人の方が経営していて、ネットを含めてお店の情報が少ないのですが、たまたま“All About グルメ”の記事でお店のカレーの特徴について語っていらっしゃるので引用してみます。

*******************************************
「カレー専門店としてオープンから4年弱ほどになりますが、この店を始める1年ほど前から、有名どころを食べ歩きまして、自分が思い描く納得の味にたどり着くまで試行錯誤したんですよ。うちのカレーはどちらかといえば欧風カレーなんですが、欧風にありがちな強い甘みを極力控えて、スパイシーさを表現しているカレーなんですよ」(2009年8月の記事)
*******************************************

むむむ? 伝統的な欧風カレーと流行のスパイシーカレーは、やや対立概念に近いものがあり、両立しているケースはほとんど見掛けないのですが。。。 これはかなり興味深いですね~♪

140626.京橋・3丁目のカレー屋さん0012

■ちょっと前のことになるのですが、グルメ雑誌『おとなの週末』の2012年9月号で、「カレー、餃子、うどん・“食べログ”上位店を覆面調査」という企画記事があったんです。

食べログでのジャンル別上位のお店を雑誌のライターが覆面調査をして、ランキングし直すというものだったのですが、その時の“カレー”の修正後ランキングは次のとおりでした(カッコ内の数字は、元の食べログの順位)。

第1位(16) 【京   橋】 3丁目のカレー屋さん
第2位( 1 ) 【押   上】 スパイスカフェ
第3位( 6 ) 【牛込柳町】 カフェ・ド・モモ
第4位( 8 ) 【麹   町】 サロン・ド・カッパ
第5位(20) 【茅 場 町 】 新川デリー
第6位(43) 【代 々 木 】 野菜を食べるカレー camp
第7位( 2 ) 【荻   窪】 トマト
第8位(13) 【渋   谷】 カレーハウス・チリチリ
第9位( 3 ) 【富士見台】 香菜軒
第10位(47) 【銀   座】 ハレギンザ・本店

“3丁目のカレー屋さん”の存在はこの記事を読んで知り、それからずっと気になっていたのですが、訪問機会に恵まれず、今日に至ったわけなんです~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

140626.京橋・3丁目のカレー屋さん0020

■お店は、東京メトロ銀座線・京橋駅の真上にある京橋交差点から行くと、中央通りではない方の道を昭和通り・宝町方面に150m進み一つ目の右折路を右折、80m進んだ左側にあるビルの地下1階にあります。徒歩3分です。

お店に着いたのは、11:40ごろです。

ビル入口の外観はちょっとレトロな喫茶店風で、看板には“From ALTEC Lancing Do music you”なる文字が(オーディオ通の方ならお分かりですよね)。

(あとで調べたら、夜はバーとして営業しているそうで、そのバーの名前が“Do music you”なんだそうです。)

一瞬、場所を間違えたかと思いましたが、小さな木彫りの看板と、木製チェアーの上に置かれたカレーの写真で、目指してきたお店にたどり着いたことを確認します。

140626.京橋・3丁目のカレー屋さん0010

■階段を下りてお店に入ると、広々とした空間使いで欧風カフェかラウンジのようなスペースが広がります。

店内には、テーブルが8卓あり、壁際がベンチシートになっているため、最大27席になるそうですが、目を引くのは十分客席にもできそうな大きなスペースを陣取る、いかにも通好みのオーディオセットです。

そこから流れるクラシックは、非常に音がよく、バックミュージックにしてはやや音量が大きいのですが、スピーカーが良いおかげで心地良いものがあります。これは完全に店主さんの趣味なんでしょうね~♪

先客は年配のサラリーマンの一人客が3名でしたが、帰る頃までには満席になり、待ち客も発生しています。かなり人気のお店のようですね。 ヾ(*´∀`*)ノ

140626.京橋・3丁目のカレー屋さん0006

■メニューは、シーフードカレー(1,700円)、焼きチーズビーフカレー(1,400円/大盛1,600円)、菜色カレー(1,400円)、根菜ときのこカレー(1,100円/大盛1,300円)の4種類です。

それぞれのカレーで、辛さを普通・中辛・辛口の3段階から選べるそうで、念のため、店員さん(マダム)に辛さについて聞いてみると、「普通の辛さでも、ほんのり辛さがございます」とのことです。

事前情報では、特に人気があるメニューが2つあって、ネット情報で一押しされていたのが“焼きチーズビーフカレー”で、上述のグルメ雑誌に出ていたのが“シーフードカレー”です。

かなり迷うところですが、雑誌に出ていた印象的なビジュアルが脳裏から離れず、結局“シーフードカレー”を中辛で注文します。

【シーフードカレー】
140626.京橋・3丁目のカレー屋さん0013_edited-1

■注文してから10分後、お目当ての“シーフードカレー”が、五穀米とともに運ばれて来ます。

熱々の土鍋の中の大きな海老とリング状のイカが目立ちますが、具材をよく見てみると他にも殻付きのムール貝、大きなホタテ貝、小さなホタテ貝、小柱、エリンギなどが入っています。

カレー自体はかなりさらっとしていて、スープカレーのジャンルに入るぐらいの粘度です。

土鍋から熱々の蒸気とともに立ち昇るスパイスの香りがとっても豊かで、鼻腔を刺激し食欲をそそります。

140626.京橋・3丁目のカレー屋さん0015

■それではカレーだけをスプーンですくって、さっそく食べてみます。

むむむ、、、


めっちゃウマ━━━(*´∀`*)o^∀^o)*´Д`*)━━━イ!!!!!!


口に入れた瞬間に、まずシャープでキレのある、複雑にして雑味のない香辛料使いに衝撃を受けます。

けっしてただ辛いのではなく、鮮烈でエッジが立っていて、そして絶妙なバランスが取れているんです。

そしてじっくり味わうほどに、後から奥行きのあるしっかりとした旨味が口いっぱいに広がります。

それでいて、スパイスとともにしっかりした魚介の風味と旨味がほぼ同時にガツンと来る仕掛けになっているんです。

雑誌記事によると、ルウはカレーの種類ごとに仕込んで3~4日寝かせてから使用し、出す前にもスパイスを加えることで、フレッシュな香りと奥行きのある旨味を同時に引き出しているんだそうです。

いや~、店主さんのスパイス使いのセンスの良さと、手間を惜しまない徹底したこだわりに、ただただ敬服しちゃいます~♪
ヾ(*´∀`*)ノ

140626.京橋・3丁目のカレー屋さん0017

■しっかりしたサイズのある豪華な海鮮の具材は、一つ口に入れるごとに、違った風味と味わいの世界が現れます。

10cmオーバーの殻付きのブラックタイガーは、別途ソテーされているようで、芳ばしい香りを放出し、プリプリした食感と海老らしい甘みで楽しませてくれます。

巨大で肉厚な帆立は、柔らかくて甘みのある貝柱だけではなく、オレンジ色の生殖巣と外套膜(ヒモ)も付いていて、これだけで一つの料理として成立するぐらい美味です。

柔らかくほど良い歯ごたえに仕上がっているイカ、風味の良いムール貝も、違った個性で魅了してくれます。

さらっとしたルウは、こうした魚介の旨味を受け止めていて、さらに美味しくなっているんですね。

そう言えば、食べ始めはさほど辛く感じなかったルウですが、中盤からじわーっと辛さが効き出して、額から出る汗が止まらなくなります。これぞ自分が信じているパーフェクトな香辛料使いです。美味い!

夢中になって一気に食べ終わって思うには、食べていてこんなに美味しくて楽しいシーフードカレーは初めてです~!

こういう発見があるので、食べ歩きはやめられませんね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

【デザート】
140626.京橋・3丁目のカレー屋さん0019

■こちらは、デザートのコーヒー味のプチシュークリームです。一口サイズですが、口直しに良いですね~♪

(でも、なんで口直しがプチシュークリームなのかはナゾですね。。。^^;)

■総括としては、店主さんの卓越したセンスと徹底したこだわりで、しっかりとコストと手間隙を掛けた絶品カレーがいただけるお店です。

今回のシーフードカレーについて言うと、たっぷりの豪華な海鮮素材を使ってルウに旨味をしっかり出した逸品で、内容を考えれば高そうに見える価格も極めてリーズナブルだと思います。

もう一つの看板メニュー“焼きチーズカレー”を含め、全てのカレーで香辛料を使い分け、別々に仕込んでいるというから店主さんのこだわりと手間の掛け方には驚くべきものがあります。

これは勝手な想像ですが、徹底的に凝りまくったお店の内外装、高級オーディオ、果ては木彫り表紙のメニューを見れば、店主さんのカレーに対するこだわりは推して知るべしなんでしょうね。

カレーだけでなくサイドメニューも凝りに凝ったとにかく美味しいものらしいので、ゆったりできる環境でもあることから、次回は他のメニューをいただきに、カフェ的利用かディナー利用をしてみたいと思います。再訪必至ですね!

このお店のカレーを食べるためだけに京橋にまで行く価値が十分にあるとレベルなので、カレーマニアのみならず、カレーが好きな全ての人におススメです~♪

ごちそうさまでした~!

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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

日本橋室町のお洒落なフレンチ・カフェ=カフェ・エメ・ヴィベール

『日本橋散歩の合間に、本格フレンチカフェはいかが~♪』

   ~カフェ・エメ・ヴィベール -Café Aimée Vibert- @日本橋

■今日は、日本橋でランチです。

なんとなくフレンチな気分なので、このジャンルでお店を探そうとしますが、これがまたまた大変です。

日本橋のフレンチは、銀座と並ぶぐらい高級な名店がずらりと並び、かなり敷居が高いんです。。。ヾ(;´▽`A``

■食べログで、中エリア区分“日本橋・京橋”エリアの“フレンチ”人気順ランキングを見てみます。

(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。よかったら見てみて下さいね~♪)

第1位 【京  橋】 シェ・イノ (フレンチ) <未訪問>
第2位 【日本橋】 オー・グー・ドゥ・ジュール メルヴェイユ (フレンチ) <未訪問>
第3位 【京  橋】 レストラン・サカキ (フレンチ、洋食) <未訪問>
第4位 【三越前】 シグネチャー (フレンチ) <未訪問>
第5位 【日本橋】 ル・カフェ・ドゥ・ジョエル・ロブション・日本橋高島屋店(カフェ、ケーキ、フレンチ)<未訪問>
第6位 【京  橋】 エキ・バー&グリル (フレンチ、無国籍料理、バー) <未訪問>
第7位 【三越前】 カフェ・エメ・ヴィベール (ビストロ、フレンチ、ワインバー) <未訪問>
第8位 【京  橋】 ビストロ・ガール・ド・リヨン (ワインバー、ビストロ) <未訪問>
第9位 【三越前】 ビストロ石川亭・COREDO室町店 (洋食、ビストロ) (神田本店に訪問済み)
第10位 【三越前】 キュル・ド・サック (フレンチ、ビストロ、ワインバー)

日本を代表するフレンチの名店“シェ・イノ”からスタートするラインナップは、ミシュラン星付きのお店も含んでいて、サラリーマンランチとしては気軽に上から順に訪問できる感じではありません。

今日は、手軽なカフェ系のお店からお店を選び、第7位の“カフェ・エメ・ヴィベール”に行ってみることにします。

140613.日本橋・カフェ・エメ・ヴィベール0001_edited-1

■“カフェ・エメ・ヴィベール”は、2010(平成22)年10月にオープンした、フレンチカフェです。

お店のHPでは、このお店のコンセプトを次のとおり紹介しています。

*****************************************
【新しい日本橋で、そのままの古き良きパリ・カフェを。】
フランスのパリ・カフェでは何百年にも渡って味を変えず、人々に愛され続けているメニューがあります。しかし残念なことに日本の料理界ではそのような伝統的なフレンチの存在は多くありません。
そこで私たちが目指したのは「そのままの古き良きパリ・カフェを日本橋で再現する」ことでした。
私がフランスで出会った、本当に美味しいメニューを心を込めてお出しします。日本の商業や文化の中心地である日本橋で、本場のフランスの味と空間を体感してください。
*****************************************

このお店の本店である“エメ・ヴィベール”は麹町にある豪華な一軒家フレンチのお店で、『ミシュランガイド東京』で2008年から2014年まで7年連続で星を獲得しています。恵比寿には支店の“メゾン・エメ・ヴィベール”があります。

なお、店名の“エメ・ヴィベール”は、“花嫁のブーケ”とも呼ばれるバラの品種の名前なんだそうです。オサレですね~♪

140613.日本橋・カフェ・エメ・ヴィベール0028

■お店は、東京メトロ各線・三越前駅A6出口直結のCOREDO室町の1階にあります。位置は中央通りに面していて、日本橋三越の斜向いの角にあります。

お店に着いたのは12:15ごろです。

ちょうどランチタイムのピークということもあり、50席ある店内は満席で、2組5人の待ち行列ができています。店頭で名前を書いて、名前を呼ばれるまで5分ほど待ち、店舗内側にあるテーブル席に案内されます。

このお店の造りの特徴としては、窓側の席数が非常に多いことで、気候の良い季節には窓全体が開放されたりするようです。このあたりが、コンセプトにもあるフレンチカフェをイメージしているんでしょうね。

お客さんの8割は女性で、ぱっと見だと、OLと買い物中のマダムが半々といったところです。

140613.日本橋・カフェ・エメ・ヴィベール0007

■このお店はカフェなので、開店の11時から閉店の23時まで通し営業となっており、ランチタイム(11時~)、カフェタイム(14時~)、ディナータイム(17時~)ごとにメニューが変わります。

ランチメニューは、1,000円から1,500円が中心で、日本橋という立地を考えれば、かなりお得な価格設定です。

やはり女性を意識したメニュー設定で、サラダ中心のメニューが目に付きますが、ちゃんとお肉系料理もありますね。

140613.日本橋・カフェ・エメ・ヴィベール0011

お腹が空いた自分としてはサラダ系を外すと、本日の肉料理、本日の魚料理、パイ包み焼きあたりが狙い目です。

店員さんに本日の料理を聞くと、黒板を持って来て説明してくれます。

“粗挽き肉のパイ包み焼き”(1,200円)には、“限定20食”の文字があり、“限定”に弱い自分としては強く惹かれます。

残っているか聞いてみると、残り1食あるというので、こちらを注文します~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

【スープ】
140613.日本橋・カフェ・エメ・ヴィベール0015

■注文してから3分後、まずスープとして“じゃがいものポタージュ”が出て来ます。

飲んでみると、ほど良く冷えていて、滑らかな口当たりに、クリーム主体で優しいコクがある美味しいスープです。

暑くなってくるこの季節、最初の冷製スープは胃を落ち着けるのに良いですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

【パン】
140613.日本橋・カフェ・エメ・ヴィベール0024

■スープが出てから10分後、メインとともにパンが運ばれて来ます。

食べてみると、クラスト(外側)は硬め、クラム(内側)もそんなに柔らかくないタイプのバケットです。

良く言えばクセのない料理に合せやすいもので、悪く言えばパンだけだとあまり味わいのないものです。バケットの特性はともかく、温められていないのはちょっと残念ですね… ヾ(;´▽`A``

【メイン】
140613.日本橋・カフェ・エメ・ヴィベール0016

■こちらがメインの“粗挽き肉のパイ包み焼き”です。サラダとピクルスが添えられています。

まず、パイ包焼きの綺麗な見た目とソースの綺麗な色に一目惚れし、一気にテンションが高まります。

自分の今までの経験だと、「美味しい料理は見た目も美しい」ので、これはかなり期待しちゃいます~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

140613.日本橋・カフェ・エメ・ヴィベール0020

■それでは、パイ包焼きにナイフを入れ、一口サイズにカットして、さっそく食べてみます。

むむむ、、、


これは、ウマ━━━(*´∀`*)o^∀^o)*´Д`*)━━━イ!!!!!!


焼き目も綺麗な厚さ5mmほどのパイ生地は、サクサクとした食感に香ばしさがあって、とっても美味しいですね。

中のお肉は“荒挽き”とのことですが、どちらかというと目が細かく滑らかな口当たりで、でも噛めばしっかりとしたお肉感とジューシーさがあって、ちゃんとパワフルです。

この香ばしいパイ生地とジューシーなお肉が口の中で溶け合い、華やかなハーモニーを奏でるわけですが、そこに加わるソースもフレンチらしいなかなかのものです。

いわゆるデミグラスソースなのですが、しっかりとした旨味とコクがあって、パイとお肉のハーモニーをより華麗に盛り立てます。

まるで、高級老舗洋食店の一品をいただいたような、充実の味わい、食べ応えです~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

【鶏もも肉のコンフィ レモン風味のクリームソース】
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■こちらは、同行の仕事仲間が注文した“本日の肉料理”です。美味しくて食べ応えもあるそうです。

【食後のコーヒー】
140613.日本橋・カフェ・エメ・ヴィベール0027

■食後のドリンクは、いつものようにアイスコ-ヒーです。

■総括としては、日本橋室町の超一等地で、本格フレンチカフェのお洒落な雰囲気の中、美味しいビストロ料理をとってもリーズナブルな価格でいただけるお店です。

この近辺は、最近COREDO室町2 & 3がオープンして、華やかさと賑やかさを増しているエリアなんですが、そんな中でもお洒落なフレンチカフェ自体稀少なんです。

それに加えて、ミシュランフレンチ仕込みのクオリティのビストロ料理が、気軽に食べられるお得価格で味わえるとあれば、ポイントが高いですよね。

ビジネスマンやOLが平日ランチに行くにもぴったりですが、ゆっくり時間がある時に散歩や買物の途中でブランチにするのがベストマッチな感じがします。日本橋室町界隈に来る機会のある方には、広くおススメです~♪

ごちそうさまでした~!

140613.日本橋・カフェ・エメ・ヴィベール0030

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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

三浦半島の朝獲れ魚貝で勝負する超人気和食店@京橋=京ばし 松輪

『庶民の料理“アジフライ”を極限まで磨き上げた逸品~♪』

   ~京ばし 松輪 @京橋

■今日は、京橋でランチです。

京橋エリアは、銀座と日本橋という東京を代表する二大繁華街に挟まれていて、街としては割りと地味ですが、グルメ的には人気店・実力店がいくつもある魅力的な地域です。

今日の気分で、“和食”のジャンルから、美味しいお店を見付けに探検に出掛けたいと思います。

■食べログで、中エリア区分“日本橋・京橋”エリアの“和食”人気順ランキングを見てみます。

(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。よかったら見てみて下さいね~♪)

第1位 【三越前】 金子半之助 (天丼・天重、割烹・小料理)
第2位 【日本橋】 日本橋 お多幸本店 (おでん、居酒屋、割烹・小料理)
第3位 【日本橋】 玉ゐ・本店 (魚介・海鮮料理、うなぎ、天ぷら)
第4位 【京  橋】 てんぷら 深町 (天ぷら、天丼・天重)
第5位 【京  橋】 伊勢廣・京橋本店 (焼鳥、鳥料理、串焼き)
第6位 【日本橋】 平田牧場・COREDO日本橋店 (とんかつ、豚しゃぶ、串揚げ・串かつ)
第7位 【京  橋】 京ばし 松輪 (割烹・小料理、魚介・海鮮料理) <未訪問>
第8位 【三越前】 そばよし (そば、うどん、丼もの) <未訪問>
第9位 【日本橋】 吉野鮨・本店 (寿司、魚介・海鮮料理) <未訪問>
第10位 【日本橋】 よもだそば (そば、うどん、インドカレー) <未訪問>

ランキングの上から順にきれいに探検が進んでいるように見えますが、上位6軒を廻ったのは実は2年近く前なんです。

このエリアも改めて丁寧に攻めていきたいですね。

今日のターゲットは、未訪問店の最上位である第7位の“京ばし 松輪”です。

140415.京橋・松輪0001
(お店の入口を正面から撮影したかったのですが大行列につき断念し、行列最後尾から斜めに撮ってみます。)

■“京ばし 松輪”は、2004(平成16)年9月にオープンした、魚介料理・海鮮料理のお店です。

店主さんは料理人として三浦半島の魚貝類にこだわり、魚卸売業まで営んで松輪港に通い詰め、地元漁協から“松輪”の名称使用を公認されたんだそうです。

この特殊な条件があるため、このお店の特徴は、獲れたての魚が当日中に届くため魚の鮮度が高いことと、稀少魚を含めさまざまな種類の魚が調達でき年間800種類も取り扱っていることが挙げられます。

11458_1.jpg
(ネット上から拾った店内の様子の写真です。実際はもう少し明るくて、壁はこの通りお洒落な赤茶色です。)

■“東京カレンダー”の記事でのお店の紹介が分かりやすかたったので引用してみます。

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【回遊せずに根付く“松輪サバ”の脂のノリを堪能】
三浦の地魚料理を柱とする和食店。荏原店長が扱う魚の種類は1日20種以上、年間では800種を超えるという。中でも看板は、松輪間口漁港に水揚げされたその日に届く“松輪サバ”。この松輪サバは海を南下する途中で三浦半島最南端の海・松輪根(東京湾の入口)に入り込み、そのまま居ついてしまう変わり種。松輪根は餌場が多く外敵も侵入してこないため、そこに根付く松輪サバは肥えて脂がのり、魚体はエラから尾にかけて黄色くなる。そのため「黄金のサバ」という別名も持つ。都内ではここだけで味わえる松輪サバはバッテラ、塩焼き、タタキ、〆サバなど、シンプルな調理法で。サラリとした脂がたっぷりのったその味を存分に楽しんでみたい。
*********************************************

テレビなどのメディア露出もしっかりしているようで、ランチの“アジフライ定食”は毎日行列ができるこのお店の名物となっています。

なるほど。魚介類は鮮度が命ですが、その鮮度にとにかくこだわったお店なんですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

140415.京橋・松輪0007

■お店は、東京メトロ銀座線・京橋駅1番出口から行くと、目の前の中央通りを銀座方面に50m進んだ左側のビルの地下1階にあります。徒歩1分以内です。

お店に着いたのは、11:45ごろです。

お店のオープン時間は11:30で、それまでに長い行列ができることは事前調査で知っていたので、ちょっと遅らせてみたのですが、地上入口に8人の待ち客がいます。階段を合わせると、推定20人待ちといった感じです。

それから待つこと35分、やっとのことで店内に入ると、一人客はカウンター席に座るよう促されます。

店内は、レンガ色を基調にした純和風の造りで、テーブル、小上がり、カウンターを合わせて40席あります。

レンガ色をベースにした内装にやや暗めの照明と、静かに流れる軽快なジャズが、和風モダンなお洒落さを演出しています。

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140415.京橋・松輪0006

■ランチメニューは、先述のとおり“アジフライ定食”(1,300円)(※)のみです。

サイドメニューとして、“海鮮漬け小鉢”(300円)があるそうですが、開店間もなく売り切れるそうで、今日もすでになくなっています。

小鉢がなくなってしまったので、席に座っても注文は聞かれることはありません。

※以前は“究極のアジフライ定食”とネーミングされていたそうですが、“究極の”という文言がなくなったそうです。どうやら“究極の”という自画自賛な名称に噛み付く無名の美食家が多かったからのようです。

※4月1日からの消費税アップ時に、価格を1,200円から1,300円に変更したそうですが、従来から油・小麦粉・魚の価格高騰の影響を転嫁できなかったため、これを機に価格改定したそうで、その旨が貼り紙に丁寧に説明されています。ただ、このお店の場合、値段のアップは集客にまったく影響がなかったようですね。

【アジフライ定食】
140415.京橋・松輪0009

■席に座って待つこと10分、ようやくお目当ての“アジフライ定食”が出て来ます。

お盆の上には、アジフライと骨せんべいを盛り付けたお皿、たくさんの大根おろしとわさびが入った小皿、小鉢、ご飯、味噌汁、漬物の器が載っています。

ご飯、味噌汁、大根おろしのお替りは自由ですが、見た感じ、デフォルトでも十分な量がありそうです。

140415.京橋・松輪0010

■それでは最初から、主役のアジフライにかぶり付いてみます。まず一匹目のアジは何も付けずにいただきます。

むむむ、、、


う~ん、これはなかなか美味しいですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ


さっくさくの衣を纏ったアジは身がぷりぷりで新鮮そのもの。脂もしっかり乗っていて旨味たっぷりです。

ここでは、揚げる技術の高さと、アジ自体の鮮度が光っており、他では見ることがないレベルの高いアジフライです。

ただ、味付けそのものは薄いので、そのまま食べるとやや物足りず、卓上の醤油を掛けていただきます。

う~ん、これで大満足~! 醤油で味のメリハリが付いた絶品アジフライのおかげで、つやつやご飯も一層美味しく感じます。

140415.京橋・松輪0016

■つづいて、“アジの骨せんべい”をたべてみます。

気持ち良いくらいのパリパリした食感に、骨の香ばしい香りがあって、日本酒が欲しくなってきますね。^^

味付けがほとんどないのですが、こいつは卓上の醤油を掛けるよりも、塩でも振ってシンプルに食べた方が美味しそうです。

140415.京橋・松輪0019

■二匹目のアジは、お店の指示通りに、大根おろしにわさびを載せて醤油をちょっと垂らしていただきます。

むむむ、、、


お~、これもなかなか美味しいですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ


店主さんが考案した食べ方なんだろうと思いますが、単なる醤油のみを掛けるよりも、うんと品が良く高級和食のような食べ方です。

醤油のみだと味がはっきりし過ぎるところ、大根おろしで味が和らぎ、わさびの和風の刺激がアクセントになります。

この食べ方だと、マイルドな醤油味が、わさびと共にアジ自体の本来の旨味がはっきり引き立つ感じですね。

これは、アジの鮮度が高くぷりぷりしているからこそ試せる食べ方で、普通のアジフライだとアジの貧弱さが強調されるだけになりそうですね。

アジフライ=揚げ物ですが、大根おろしと一緒に食べると、なぜかヘルシーで健康に良い食べ方をしたような気になるのも不思議なところです~♪  ヾ(*´∀`*)ノ

140415.京橋・松輪0011

■こちらは、小鉢の豆腐です。滑らかな口当たりで大豆の香りと味が濃厚なのですが、自家製なんでしょうか。

豆腐の上には、生姜ではなく柚子胡椒が載っていて、ちょっと変わったアクセントになっています。

140415.京橋・松輪0012

■こちらは、赤味噌がメインでわりとダシがしっかり効いたワカメの味噌汁です。

140415.京橋・松輪0013

■こちらは、漬物のキュウリの浅漬けと辛子高菜です。

さっぱりしたキュウリの浅漬けはアジフライのお供に、味がはっきりした辛子高菜はご飯のお供にぴったりです。

■総括としては、街のランチで食べられる最高レベルの“アジフライ”がいただける特異で希少なランチ(お店)です。

新鮮ぷりぷりの脂の乗ったアジをからっとした揚げたアジフライは、揚げる技術はともかく、特殊な調達ルートで鮮度が高いことによるところが大きく、これを他店で真似するのはなかなか難しいと思われます。

もともとは庶民の料理“アジフライ”ですが、これだけレベルが高いと、「たかがアジフライ、されどアジフライ」と思っちゃいます。ここまでくると、立派な“ご馳走”です。

それなりのお値段と長い待ち時間は考えようで、単純にコスパが良いとは言えませんが、これだけのモノを出すお店が唯一無二なので、どうしても美味しいアジフライを食べたいという時は、選択肢はないでしょう。

自分は、このお店の本来の強み、新鮮な三浦半島の魚介を味わうべく、次回は夜のコースを試してみたいですね。

このお店の名物ランチを食べたことがない方は、観光地に行ったつもりで値段と時間に目を瞑り、“ご馳走アジフライ”をぜひお試し下さいませ。後悔はしないと思いますよ~♪

ごちそうさまでした~!

140415.京橋・松輪0020

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大人の隠れ家的な本格蕎麦割烹@日本橋=手打蕎麦 むとう

『蕎麦通が唸る十割蕎麦が楽しめる蕎麦割烹~♪』

   ~手打蕎麦 むとう @日本橋

■今日は、日本橋でランチです。

このエリアでは、今年の3月下旬に“COREDO 室町2と“COREDO 室町3”が同時にオープンして、これまでよりも格段に綺麗な街になり、とっても賑やかになっています。

そんな中、今日は事前調査でずっと注目していた、上品なお蕎麦屋さんに行ってみます。

■食べログで、中エリア区分“日本橋・京橋”エリアの“和食-そば”人気順ランキングを見てみます。

第1位 【三  越  前】 そばよし (そば、うどん、丼もの)
第2位 【日  本  橋】 よもだそば (そば、うどん、インドカレー)
第3位 【銀座一丁目】 京橋 恵み屋 (そば、日本酒、立ち飲み居酒屋)
第4位 【三  越  前】 利久庵・日本橋店 (そば、懐石・会席料理、割烹・小料理)
第5位 【京    橋】 美々卯・京橋店 (うどんすき、うどん、そば)
第6位 【日  本  橋】 やぶ久 (そば、丼もの、うどん)
第7位 【京    橋】 そばよし・京橋店 (そば、丼もの)
第8位 【三  越  前】 紅葉川 (そば、うどん、鳥料理)
第9位 【日  本  橋】 日本橋 本陣房 (そば、割烹・小料理、日本酒)
第10位 【三  越 前】 手打蕎麦 むとう (そば、割烹・小料理)

上記ランキングのお店は、見事にすべて未訪問です。このエリアのグルメ探検もジャンル別の深堀りが必要です。

日本橋という土地柄、歴史ある老舗蕎麦店や老舗鰹節問屋直営の蕎麦店など、かなりバラエティに富んでいます。

そんな中で、今日のターゲットに選んだのは、第10位の“手打蕎麦 むとう”です。

140410.日本橋・むとう0000

■“手打蕎麦 むとう”は、2001(平成13)年創業の、手打ち十割蕎麦を売りにした比較的新しい蕎麦店です。

店主さんは、足利一茶庵の流れを汲む“九段一茶庵”で5年の修行の後、このお店をオープンさせたんだそうです。

蕎麦粉だけではなく旬の野菜にもこだわったコース料理のみの設定で、単品注文ができないのが特徴です。

『ミシュランガイド東京 2014』では蕎麦店が7軒(すべて1ツ星)掲載されていますが、このお店はその一つで、2011年版から4年連続で1ツ星を獲得しています。このお店の紹介文は次のとおりです。

*********************************************
控えめな照明の落ち着いた店内。蕎麦粉は、長年取引のある信州の業者からその日に必要な量が毎日届く。十割が基本だが、天候により少量のつなぎを加える。つややかな太打の麺だ。二年物の枯れ本節を使うつゆは切れとコクがある。山海の恵みを用いた蕎麦前に始まり、せいろで締めるコースのみ。だしを生かすじゃが芋や人参のスープ、葱と鴨の陶板焼は自慢料理。店主は、蕎麦栽培への参加や農家訪問など生産者との交流に努め、良質な食材を探し続けている。
*********************************************

なるほど。店主さんは、蕎麦へのあくなき探求を続けている方のようですね。期待しちゃいます~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

■お店は、東京メトロ銀座線等・三越前駅出口から行くと、中央通り沿いの交差点から“COREDO室町”と“COREDO室町3”の間の道を50m進み一つ目の交差点を右折、50m進んだ左側にあります。徒歩2分です。

日本橋三越が面している中央通りから見て、三越の対面にある“COREDO室町3”の真裏にあるイメージです。

お店に着いたのは、ちょうど12:00ごろです。

お店に入ると、照明を落とした和テイストの店内は、都会の喧騒から離れた、まさに大人の隠れ家的な雰囲気です。

店の造りは入り組んだ構造になっており、どこに座っても他の客が気にならないように計算されているんだそうです。

静かに流れるジャズの調べも、ほのかな照明の中では、落ち着いた大人の空間の演出に一役買っています。

140410.日本橋・むとう0002

■先述の通り、料理はコースのみで、単品注文ができません。

ランチタイムの基本コースは3,390円で、締めの蕎麦を合せて4点ほど出て来るようです。別途5,650円(※)のコースもあるそうです。

ちなみに、夜のコースは締めの蕎麦を合せて7点ほどで構成され、7,200円(※)からとなっています。

※消費税アップ後の改定情報がないため、本日実食のランチ基本コース以外は推定計算です。

【蕎麦茶】
140410.日本橋・むとう0004

■まず席に座ると、熱い蕎麦茶が出て来ます。立ち昇る湯気から濃厚な蕎麦の香りが放出されます。

飲んでみると、一層香ばしい蕎麦の香りに「これから蕎麦を食べるぞ!」という気分になり、テンションが一気に上がります。

【野菜のスープ】
140410.日本橋・むとう0007

■まずはじめに、“野菜のスープ”として“ヤーコンのスープ”が出て来ます。(ヤーコンは、じゃがいもに似たキク科の根菜です。)

さっそく飲んでみると、温かく独特などろっとした食感に、ダシがしっかり効かせてあって、滋味深い味わいです。

ベーコンと蕎麦の実がトッピングしてあり、ベーコンの旨味と塩気、蕎麦の実のサクサク感と香りが、絶妙なアクセントになっています。

なるほど。このお店はお蕎麦やさんですが、まるで割烹料亭の先付ような、繊細な味わいのめちゃくちゃ美味しいスターターですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

【蕎麦豆腐】
140410.日本橋・むとう0009

■つづいて二品目として、“蕎麦豆腐”が運ばれて来ます。

蕎麦豆腐の上には、白エビの剥き身と茹でた菜の花が載っていて、周りのとろっとしたダシには生青海苔が浮かんでいます。

140410.日本橋・むとう0010

■食べてみると、もっちりした食感の蕎麦豆腐は、蕎麦の香りがしっかりしていて、あっさり味のとろみのあるダシを纏って上品な味わいです。穏やかな味わいが、わさびでピリッと引き締まります。

トッピングの白海老はプリプリ食感に甘みがあって、菜の花は春らしい香りで、蕎麦豆腐を華やかに盛り立てます。

【豚の角煮】
140410.日本橋・むとう0012

■三品目は、豚の角煮と野菜の煮物がやって来ます。(後で気付いたのですが、店舗入口のお品書きに書かれた料理と違ってますね。まぁ、いずれにしても“おまかせ”ということで…(^-^;A)

豚の角煮、煮玉子と一緒に入っているこのお店こだわりの旬の無農薬野菜は、大根、人参、筍、菜の花(?)です。

すべて同じぐらいの大きさに揃えられていて、ちょっと大きめ一口サイズといったところでしょうか。

140410.日本橋・むとう0016

■まずは、メインの豚の角煮から食べてみます。


おっと、これは美味しいですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ


赤身と脂身が折り重なった豚バラ肉は、あっさり上品な甘醤油味がしっかり染みており、とっても柔らかで噛めばホロホロと崩れ、赤身の旨味と脂身の甘味が口の中いっぱいに広がります。

微量に付けてある辛子も薄味だけに効果的に効き、出汁醤油の味が優しく染みた煮玉子と一緒に食べると、さらに華やかな味わいになります。

味付けは他の野菜も同じですが、それぞれ別々に調理されているようで、大根、人参、筍と、それぞれベストの味の染み具合に仕上がっています。

あくまで上品な薄味なので、それぞれの野菜本来の味わいや風味を楽しみながらいただけます~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

【蕎麦】
140410.日本橋・むとう0018 (2)

■いよいよ主役の“十割蕎麦”の登場です。今日は、北海道美瑛町産の蕎麦粉を使用しているんだそうです。

蕎麦をじっくり見てみると、一般の蕎麦と比べるとやや太めで、表面が実につやつやして艶やかでつるっと光っています。

合せる薬味には、わさびと白ネギ以外に、黄緑色の辛味大根が添えてあるむね、店員さんから説明を受けます。

140410.日本橋・むとう0019

■それでは、箸で蕎麦をつまんで半分ほどツユに浸けてから、一気にすすってみます。

むむむ、、、


おー、これは美味しいですね~! ヾ(*´∀`*)ノ


見た目ぴかぴか光っていて艶かな蕎麦は、食べてもつるつる食感で、滑らかな口当たりと喉越しです。

太さがある分、しっかりとしたコシと歯応えがあって、噛むほどに豊かな蕎麦の香りが口いっぱいに広がります。

この微妙な塩梅は、蕎麦生地を作り上げる際の“水回し”が大事だそうで、店主さんがその日の分だけを注意深く丹念に練り上げるからこそ実現するんだそうです。

合せるツユは、きりっと締まった醤油の中にほんのり甘味があって、節系の深い味わいがあるものです。

力強いインパクトの太めの蕎麦に負けないしっかりしたツユで、蕎麦とツユのバランスが非常に良いですね。

このお店の蕎麦は、意識を集中して食べさえすれば、自分のような蕎麦素人でも他店との差異が簡単に分かる美味しい蕎麦です。

はじめは量的には少ないかなとも思ったのですが、太くて噛み応えがある分、意外と食べ応えがあります。

【蕎麦湯】
140410.日本橋・むとう0023

■蕎麦を食べ終わったあとの楽しみは、もちろん“蕎麦湯”です。

ただ、このお店の蕎麦湯は非常に濃厚で沈殿しやすいため、もれなく店員さんの解説とかき混ぜる“さじ”が付いてきます。

140410.日本橋・むとう0026

■店員さんの指示通り、湯桶の蓋を開け、匙でしっかりかき混ぜてから、ツユの容器に蕎麦湯を注ぎます。

飲んでみると、とろっとしていて、蕎麦の風味とエキスが染み出ているようです。また、ツユの節系の味と香りが強調され、とっても美味しいですね。

140410.日本橋・むとう0028

■あまりに蕎麦湯が美味しかったので、ツユがなくなったあとに、蕎麦湯だけで飲んでみます。

とろんとした食感で蕎麦の風味が良いので、たくさん残すのはもったいない感じがしますね…(^-^;)

【デザート】
140410.日本橋・むとう0024

■最後のデザートは、“抹茶のババロア”です。ババロアの上には黒い甘納豆が載っています。

食べてみると、とっても上品な甘さのババロアで、抹茶の効かせ具合が強すぎず弱すぎず、ふんわりと優しく香って良いですね。

■総括としては、個性が光る入魂の十割蕎麦を、旬のこだわり野菜の料理とともにコースでいただける、蕎麦好きの大人のためのお店です。

コースのみの特殊な設定ですが、蕎麦や料理をじっくり味わうことに主眼を置くと、納得のアレンジでもあります。

そのためにお店の造りも、華やかな喧騒のある日本橋の真ん中とは思えない、静かで落ち着いた雰囲気になっており、大人が本気の蕎麦をじっくり堪能するにはベストな環境になっています。

やっぱり、これだけちゃんと条件が揃ったお店であれば、お酒を入れて料理と雰囲気をもっとじっくり楽しみたいですね。

日本橋でのお買物の合間に、ちょっとリッチに上品な蕎麦前と十割手打蕎麦を召し上がってみてはいかがでしょうか~♪

ごちそうさまでした~!

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日本橋室町の粋な横丁で人気のあなご料理専門店=日本橋 玉ゐ

『ランチでお得に名物“あなごめし”~♪』

   ~日本橋 玉ゐ・室町店

■今日は、神田で一人ランチです。

神田には食事処は星の数ほどあり、“早くて安くて旨い”一人飯向きのお店も多数ありますが、そういうお店ほどランチタイムにはお客さんが殺到します。当たり前ですが、コスパが良い店だと、だいたいせわしないランチになりますよね。

今日は逆に、落ち着いてゆっくり食べたい気分なので、これと和食系のイメージを重ねてお店を探します。

■食べログで、小エリア区分“神田駅”エリアの“和食”人気順ランキング(※)を見てみます。

(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。よかったら見てみて下さいね~♪)

第1位 【淡 路 町 】 神田 まつや (そば、天ぷら、日本酒)
第2位 【淡 路 町 】 とんかつ やまいち (とんかつ、かつ丼・かつ重、コロッケ・フライ)
第3位 【新日本橋】 室町砂場 (そば、天ぷら)
第4位 【神   田】 神田 きくかわ・神田店 (うなぎ)
第5位 【神   田】 カープ・東京支店 (お好み焼、焼きそば)
第6位 【淡 路 町 】 勝漫 (とんかつ、かつ丼・かつ重)
第7位 【新日本橋】 うなぎ割烹 大江戸 (うなぎ、割烹・小料理、懐石・会席料理) <未訪問>
第8位 【淡 路 町 】 眠庵 (そば、居酒屋、日本酒)
第9位 【神   田】 うな正 (うなぎ)
第10位 【淡 路 町】 ぼたん (すき焼き、鳥料理)

上位10軒で未訪問は鰻屋さん1軒だけです。選択肢を増やすべく、もう少しランキングを掘り下げます。

第11位 【淡 路 町 】 いせ源 本館 (あんこう、鍋)
第12位 【新日本橋】 日本橋 玉ゐ・日本橋室町店 (魚介・海鮮料理、丼もの、天ぷら) (日本橋本店に訪問済み)
第13位 【淡 路 町 】 とんかつ 万平 (とんかつ、ハンバーグ、定食・食堂)
第14位 【神   田】 伊勢 本店 (鳥料理、親子丼、焼鳥)
第15位 【神   田】 丸冨水産・神田店 (居酒屋、魚介・海鮮料理、定食・食堂) <未訪問>

※ラーメン店を除く補正済み。

結局3軒未訪問で、うなぎ屋、あなご屋、海鮮飲み屋です。なんだか似た感じのイメージですね…(;^_^ A)

今日はこの中から、現在位置から最も近い第12位のあなごのお店“玉ゐ”に行くことにします。

140218.日本橋・玉ゐ室町店0000

■“日本橋 玉ゐ”は、2005(平成17)年に創業した、まだ新しいあなご料理の専門店です。

日本橋高島屋の裏に本店があって、2年ほど前に自分も訪問したことがあります。(←過去のブログ記事参照できます!)

本店といい、今日の室町店といい、古めかしくも趣がある日本家屋なので、「あれ、老舗なのかな?」と思うのですが、そこがこのお店の狙いなんです。

店主さんは元寿司職人で、自分の職人技とハイテク(最新の冷凍技術)を生かして、年間を通して美味しいあなごを食べられるお店を立ち上げたんだそうです。

というのも、あなごが漁れる時期は梅雨時から晩秋までに限られているため、この時期に一年分を捌いて煮付け、マイナス60度の特殊な冷凍庫で保存することで、捌きたて、作りたての味に近づけているんだそうです。(→“まち日本橋”参照)

なるほど。競争相手が少ないニッチな分野に特化して、そこで独自技術を発揮して、個性を出しているんですね~♪

03_img05_b.jpg
(店舗1階のテーブル席の様子です。何百年も続く老舗蕎麦屋のような雰囲気です。)

■お店は、JR総武快速線・新日本橋駅1番出口から行くと、右方向(新常盤橋方向)に向かって30m進んで右折し、100m進んだ右側にあります。徒歩2分です。この場所は、JR神田駅にも近くて、徒歩5分ほどでたどり着きます。

お店に着いたのは、12:40ごろです。お店の斜め向かいには、蕎麦の老舗名店“室町砂場”があります。

古い木造2階建ての建物は、木製の味のある引き戸を引いて中に入ると、左側にテーブル席(写真)、右側にカウンター席が現れ、質素でシンプルな内装とそこに使われている古びた感じの木材が、いかにも老舗の雰囲気を出しています。

客席は、1階・2階合わせて39席あるようで、自分は1階のカウンター席に座ります。

140218.日本橋・玉ゐ室町店0029

■メニューは、大きく分けると“あなご箱めし”と“あなご寿司”の2つあります。

“あなご箱めし”は、あなごの煮上げまたは焼上げを箱入りのご飯の上に載せたものです。サイズによって価格が異なり、“めそ箱めし”(1600円)、“小箱”(1,750円)、“中箱”(2,950円)、“大箱”(3,950円)となっています。

一方、“あなご寿司”は、“あなごちらし”(1,000円、1,450円、2,300円)、“あなごの笹巻き押し寿司”(2,150円)、“あなごたっぷり太巻き”(2,400円)の3種類がラインナップされています。

140218.日本橋・玉ゐ室町店0027

■割りと強気の価格設定なので、ランチ予算を2千円としても、選択肢は限られます。ただ、ここはグルメ的には“神田エリア”、相場に合わせてお得メニューも用意されています。

限定30食で“お昼ランチ-あなご丼と季節のお刺身”(1,000円)というサービスランチが設定されているんです。(以前、日本橋本店に訪問した時は、同じ限定30食のこのメニューは1,400円だったのですが、場所で値段が違うんでしょうか?^^)

本店訪問時には“あなご箱めし”を食べたので、未食のお寿司系とちょっと迷いながらも、お得さに惹かれて“お昼ランチ”を注文します。

店員さんに注文の品を告げると、大盛り無料とのことなので大盛りにして、追加料金200円で出汁を付けるとお茶漬けにできるというので付けてもらいます。説明が滑らかで、商売上手です。(;^_^ A)

【あなご丼と季節のお刺身+お出汁】
140218.日本橋・玉ゐ室町店0011

■注文してからわずか3分で、“あなご丼と季節のお刺身”が出て来ます。早っ~!

メニュー紹介にあったとおり、お盆の上には“あなご丼”と“季節のお刺身”、それに味噌汁と漬物が載っています。

あなご丼は、「まずはそのまま食べ、続いて5種類ある薬味を載せて食べ、最後に熱々の出汁を掛けてお茶漬けにして食べる」と、店員さんが説明してくれます。

ちなみに、あなごの器と刺身の器は重ねて蓋をすると、“こけし”の絵が描かれたかわいらしい重箱なのですが、店員さんが蓋をすぐに持ち去ったので、写真でお見せすることができません…。(;^_^ A)

140218.日本橋・玉ゐ室町店0012

■まずは、“季節の刺身”から食べ始めます。2種類あって、一つはマグロですが、もう一つは何の魚か分かりません。

食べてみると、どちらの刺身も鮮度が良くて、なかなか美味しいですね。

特にマグロは、適度に脂が乗っている部分で、とろけるように柔らかく、旨味を放ちながら口の中で溶けていきます。

140218.日本橋・玉ゐ室町店0014

■つづいて、メインのあなご丼です。店員さんの指示通り、最初の3分の1はそのまま食べてみます。

むむむ、、、


う~ん、これは美味しいですね~! ヾ(*´∀`*)ノ


“煮上げ”のあなごは、身がふっくらとして柔らかく、口の中でふわっと溶けていくようです。

あなごのタレは、さらっとして、やや甘めですが醤油がきりっとしたもので、あなごを巧く引き立てています。

ご飯は、まるで寿司のしゃりのように、全くべたついていないので、あなごのタレがほど良く回っています。

主役のあなご、タレ、ご飯のバランスが非常にいいですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

140218.日本橋・玉ゐ室町店0017

■味噌汁は、赤味噌メインのもので、具材にはほろほろとした食感の細いワカメが入っています。

140218.日本橋・玉ゐ室町店0019

■漬物は、キュウリの漬物と、このお店オリジナルの“たまねぎ漬け”の2種類です。箸休めにいいですね。
(“たまねぎ漬け”は、お客さんからの問い合わせも多いのか、店頭でも販売されています。)

140218.日本橋・玉ゐ室町店0020

■3分の1を食べ終わった段階で、店員さんの指示通り、5種類ある薬味を使って食べてみます。

写真には4種類が写っていて、左上の下し金に付着しているのが柚子の皮、薬味入れにあるのは左から白ゴマ、わさび、刻み白ネギです。これ以外に卓上に七味唐辛子があります。

それぞれちょっとずつ試してみたのですが、自分の一番好みなのはわさびでしょうか。ぴりっとして、タレの味とあなごの旨味が引き締まります。

140218.日本橋・玉ゐ室町店0022

■3分の2を食べ終わった段階で、店員さんに別注の“お出汁”を持って来てもらい、お茶漬けにして食べます。

お出汁は、鰹節などとともにあなごの焼骨から取っていて、独特な香ばしい香りがあります。

お茶漬けには、薬味として白ゴマ、わさび、刻み白ネギの3つを使ってみます。

食べてみると、出汁はなかなか美味しくて、ご飯にももちろん合うのですが、あなごの味が薄くなるので、個人的にはそのまま食べた方が美味しかったでしょうか…(;^_^ A)

“ひつまぶし”を食べる時でも、お茶漬け不要派の自分としては当然の結果です。いろんな食べ方で、変化を楽しみたい方には、このお茶漬けも良いでしょうね~♪

■総括としては、季節に関係なく、美味しい江戸前あなごを美味しくいただけるお店です。

やはりあなご専門店というだけあって、あなごの仕上がりはさすがです。どのメニューでどう食べても美味しいですね。

サービスランチは確かにお得ですが、その他のメニューはサラリーマンランチとしてはやや高いので、単純にコスパが良いとは言えなさそうです。

ただし、値段のせいかお客さんで混み合うことがないので、古民家の雰囲気を味わいながら、ゆっくりと食事をするのであれば、コスパは良くなってくると思います。

特に夜に飲みに来るのであれば、うなぎ屋さんと比較するとお勘定は格段に軽くなるので、なかなか良い選択肢になるのではないでしょうか。

いずれにせよ、味のあるお店の雰囲気を楽しみながら、ゆっくり美味しいあなごを味わいたい方に、おススメです~♪

ごちそうさまでした~!

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食べ歩き以外にも、海外旅行・クルマ・カメラ・お酒・語学など趣味が多すぎて、時間とお金が足りず困っていますが、ここでは食べ歩きのネタをご紹介します~!
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