FC2ブログ

めん和正=東急沿線ラーメン店めぐり(その2)

『完成度の高い、和風醤油魚介豚骨つけ麺~♪』

   ~めん和正@三軒茶屋

■今日は久しぶりに、東京全域ラーメン店トップ100を踏破するために、東急線沿線まで遠出をしてみます。

食べログでは、“東急沿線”で一つのエリアが設定されているのですが、人気順ランキングは次の通りです。

(カッコ内は、“東京全域”人気順ランキングの順位です。)

第1位(28) 中華そば専門 多賀野   ※この1ヶ月ほど休業し、食べログ順位からは消えていますが、復活したはずです。
第2位(40) めん 和正  <未訪問>
第3位(58) 三ツ矢堂製麺・中目黒店(高田馬場店に訪問済み) <未訪問>
第4位(80) 八雲      <未訪問>
第5位(87) 麺屋 和利道 <未訪問>

ラーメンの世界はとても競争が激しいようで、“せたが屋”や“ひるがお”などの有名店もトップ100から外れてしまっています。

上位には名の知れたお店が並びますが、東急沿線には縁のない探検隊は、“多賀野”を除いてことごとく未訪問となっています。

まずは上から順に攻めてみます。今日は“めん 和正”です。

110729.三軒茶屋・めん和正0000

■このお店は、永福町大勝軒で修行をした方が、2004年に閉店した人気店“ふくろう”を経て、2008年にオープンしたお店です。
ちょっと解説しますと、“大勝軒系”というのは有名どころだけで3系統あります。

“東池袋大勝軒系” …1961年創業。今を時めく松戸“麺屋とみ田”、東十条“麺処ほん田”、新小岩“麺屋一燈”などは、全てこの流れを汲む。“六厘舎”もここです。

“丸長大勝軒系” …荻窪で1947年創業。目白“丸長”、中野大勝軒、代々木大勝軒など。元祖“東池袋大勝軒”は、山岸一雄氏が“中野大勝軒”から独立したもの。

“永福町大勝軒系”…上2系統とは全くの無関係。1955年創業。幡ヶ谷“不如帰”、池袋“我家”などがこの系統。

■お店は、東急田園都市線・三軒茶屋駅の真上にある玉川通り(国道246号)を8分ほど渋谷方面に進んだ左側にあります。

ちょうど首都高上り線・三軒茶屋入口のそばで、昭和女子大学の道を挟んで反対側にあります。

お店には看板はなく、真隣りに“油坊主”というお店があって、すごく紛らわしいです。

お店に着いたのは12:00ちょうどです。店外の椅子に待っている人が一人います。

10分ほどして店内に入ると、椅子が高いカウンター席が6席、奥にテーブル席が4席あるそうです。

綺麗な店内にはピアノ系のジャズが流れ、店主さんが黙々と仕事をし、奥様がとっても丁寧な対応をしています。

110729.三軒茶屋・めん和正0003

■メニューは、すごくシンプルで、“中華麺”と“つけ麺”のみです。潔いですね~!

夏場だからといって、特別に冷たくさっぱりしたメニューを出しているということはありません。

食べログでは“つけ麺”の写真と記事が多かったので、こちらにしてみようと思います。

麺の量を奥様に聞くと、1玉(普通盛り)250gとのことだったので、普通盛りの“つけ麺”(750円)にします。

ただ、お客さんの8割は“中華麺”を頼んでいます。(隊長と一緒に来て、“中華麺”を頼んでもらった方が良かったみたいです…)

中華麺の方が麺が細いらしく、つけ麺の提供が遅くなる旨、奥様が丁寧に説明してくれます。素晴らしい気遣いです~♪

【つけ麺】
110729.三軒茶屋・めん和正0005

■まずは、黄色が強めのクリーム色をした、中ストレート麺を食べてみます。

つるつる食感がいいなぁ、と思って噛み始めた後、麺の甘さと風味にびっくりします。

なんて小麦がよく香り、自然の甘味が出る麺なんでしょう~!これは、かなり美味しい麺です!

カウンター内の通い箱には“南京軒食品”と書いてあります。見たことがありませんが、かなりイイですね~♪

110729.三軒茶屋・めん和正0008

■続いて、珍しいこげ茶色をした、つけ汁を味わってみます。

表層をラードが覆っているように見えたので、薄味のつけ汁をイメージしたのですが…

むむむ、おいしい~! 魚介動物系のスープですが、魚介にウエイトが置かれ風味がよく、甘味と酸味がバランス良くとれています。

今風の濃厚魚介豚骨と比べると、どろどろ感はなく、あっさりしていて上品な感じがします。

110729.三軒茶屋・めん和正0009

■麺とつけ汁のバランスは、素晴らしいの一言に尽きます。

流行の極太麺だと、かなりの濃度が必要になります。このつけ汁はそこまでの濃度はないものの、麺が太くないのでぴったりです。

味の構成からしても、つけ汁の魚介の風味、甘味と酸味、麺の小麦の香りと甘味が、口の中で渾然一体となった時の味覚と嗅覚の相乗効果が、きっちり取れています。

多少のごまかしが効く濃厚系と違って、非常に繊細なスイートスポットをずばり突いているような、絶妙なバランスです。

110729.三軒茶屋・めん和正0010

■具材は、大型チャーシューと極細メンマ、輪切りネギです。

特筆すべきは、厚さ15mmはある極厚チャーシューで、大きな塊が3個も入っています。脂身が若干多目ですが、柔らかくて、味が染みていて、とっても美味しく、食べ応えがあります。

二郎系・二郎インスパイア系以外で、こんなにしっかりしたチャーシューが入っているお店は少ないですね。

記憶にある範囲だと、う~ん、麺屋武蔵系(→例えば高田馬場“麺屋武蔵 鷹虎”)の大型チャーシューぐらいでしょうか。

110729.三軒茶屋・めん和正0011

■総括としては、非常にバランスのいい、完成度の高いつけ麺です。

探検隊のラーメン理論では、麺、スープ、具材の各要素のクオリティが高いことはもちろんですが、その3要素間のバランスの良さを重視して、その一杯を分析・評価しています。

このつけ麺は、美味しい麺、しっかり作り込まれたスープ、質・量ともに手抜かりのない具材と、各要素が高いレベルにあります。

また、特に麺とつけ汁は、別個に味わうよりも、一緒に味わった方が美味しさが増すもので、バランスレベルの高さを証明しています。

一言でいうと、“あっさりしているのに、しっかり食べ応えのある濃厚魚介つけ麺”です。

このお店でなければ味わえない個性もしっかりあり、かなり好きになりました。

おすすめレベルは5++(かなりおすすめ~!!)です~♪

お読みいただいてありがとうございます~!

★池袋グルメ探検隊は、ブログランキングに参加しています~!★
もしよろしければ、下の3つの絵↓をポチポチポチっとクリックしていただけると、たいへん嬉しいです~!

(=´ー`)ノヨロシクデス



にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ

テーマ : ラーメン
ジャンル : グルメ

多賀野=東急沿線ラーメン店めぐり(その1)

『やっとのことでラーメン・東京トップ30を制覇~♪』

   ~中華そば 多賀野

■とうとうこの日がやってきました。 感動です~! 。゚(゚´Д`゚)゚。

2010年1月2日に池袋の“一風堂”に行った時から、それまでほとんど食べたことなかったラーメンを食べ始めました。

それから約600日、300軒以上のラーメン店を回ってきましたが、今日やっとのことで東京トップ30のコンプリートです。

■やはり、このぐらいの上位クラスになると、訪問した日の状況や、その一杯がどんな感じだったかを、(記憶力が悪い自分でも)はっきりと思い出すことができます。

ちょっと長くてかったるいのですが、お付き合い下さい。(↓リンクで訪問時のブログにジャンプします~♪)

第1位 【新  宿】 風雲児
第2位 【恵比寿 】 AFURI
第3位 【東  京】 六厘舎TOKYO
第4位 【新  宿】 麺屋海神
第5位 【九段下 】 九段斑鳩
第6位 【木  場】 麺屋吉左右
第7位 【門前仲町】 こうかいぼう
第8位 【池  袋】 屯ちん・池袋本店
第9位 【新  宿】 麺屋武蔵・新宿本店
第10位 【渋  谷】 はやし
 
第11位 【品  川】 つけめん煮干そばTETSU・品川店(つけめんTETSUに訪問済み)
第12位 【湯  島】 らーめん天神下大喜
第13位 【渋  谷】 中華そばすずらん
第14位 【小川町 】 めん徳二代目つじ田・神田御茶ノ水店
第15位 【秋葉原 】 粋な一生
第16位 【渋  谷】 喜楽
第17位 【三  田】 ラーメン二郎・三田本店
第18位 【高田馬場】 さっぽろ純連・東京店
第19位 【新  宿】 蒙古タンメン中本・新宿店(↓第26位池袋店に訪問済み)
第20位 【高田馬場】 べんてん

第21位 【恵比寿 】 九十九とんこつラーメン・恵比寿本店
第22位 【品  川】 なんつッ亭・品川店(池袋店に訪問済み)
第23位 【池  袋】 瞠・池袋店
第24位 【東  京】 塩専門ひるがお・東京駅店
第25位 【荏原中延】 中華そば専門 多賀野 <未訪問>
第26位 【池  袋】 蒙古タンメン中本・池袋店
第27位 【有楽町 】 麺屋ひょっとこ
第28位 【中  野】 中華そば青葉・中野本店(飯田橋店池袋サンシャイン店に訪問済み)
第29位 【池  袋】 無敵家
第30位 【乃木坂 】 五行・西麻布店(銀座店に訪問済み)

最後に残っていたのは、東急池上線・荏原中延駅の“中華そば専門 多賀野”です。

110627.荏原中延・多賀野 023
(この写真は、荏原中延駅の建物の出口からお店の方向を望んだところです。お店があるのが見えますか?)

■さて、“多賀野”について少し調べてみます。創業は1996年で、ちょうど新宿の“麺屋武蔵”や“中野の中華そば 青葉”と同時期になります。

ただ、“麺屋武蔵”や“中華そば 青葉”が多店舗展開し、ラーメンとしても濃厚化するなど進化する中、多賀野は店舗を増やすことなく、頑なにその味を守ってきたそうです。

その守ってきた味、というのが、“純東京風あっさり醤油味”。素材にこだわって手間隙を掛けて作り上げる一杯なんだそうです。

何も進化していないのに、いまだに行列ができる、その理由は何なんでしょう? 興味が湧いてきます~♪

110627.荏原中延・多賀野 001

■お店は山手線・五反田駅から延びる東急池上線・荏原中延駅から徒歩20秒のところにあります。改札を出て道を渡ると15mでお店です。

お店に着いたのは13:10ごろ。広い店内は、カウンター席12席とテーブル席1卓で、外に7人待ちです。

平日のこの時間、お客さんは家族連れや近所の老人、サラリーマンなどで、常連が多いようです。

110627.荏原中延・多賀野 004

■メニューはかなり豊富です。

券売機を見ると、ラーメン系は、“中華そば”“粟国の塩そば”“酸辛担麺”“ごまの辛いそば”の4種類、つけ麺系は“豚鴨つけそば”“粟国の塩つけそば”“からいつけそば”の3種類あります。

季節限定メニューとして、“とろ玉冷やしつけそば”を始めたという貼り紙もありました。

券売機には、期間限定(A)(B)のボタンがあり、両方とも選択可能だったので、もう一つメニューがあったのかもしれません。

さらに、毎週火曜日は、店名を“RAMPoW”という名に変えて、創作つけめんを出しているそうです。

さすが、住宅街にある地元に根付いたラーメン店。飽きられないようなメニュー設定がしっかりできています。

110627.荏原中延・多賀野 011

■メニュー選びは迷うところですが、探検隊の鉄則を適用し、素直に券売機最上段最左側にある“特製中華そば”(900円)を押します。“中華そば”(680円)の特製バージョンです。

お腹が空いていたので、店員さんに麺の量を聞いてみると、150g程度とのこと。

それに続けて、「大盛りにすると、ラーメン全体のバランスが崩れるので、“多賀野丼”をお勧めします~」と説明されたので、素直に多賀野丼(150円)にしました。

とても接客が丁寧で、気持ちがいい店員さんです。(ご家族で経営しているように見えます。この方は息子さんかな?)

【特製中華そば】
110627.荏原中延・多賀野 016

■まずはスープから味わってみます。

う~ん! 最初に煮干、鰹節、昆布などの魚介系の風味がぱっと来て、後から豚骨・鶏ガラのしっかりしたコクが来ます。

これが有名な“魚介豚骨”ブームの元祖の味なんですね~♪ 美味しいです。

伝統的東京ラーメンの、魚介の風味と、動物のコクを強調し、やがて現在の濃厚魚介豚骨に繋がる過程で生まれた珠玉の一杯です。

魚介の風味を際立たせるために、仕上げに“追い煮干し”をするそうで、パワフルさの強調には背脂を振っています。(スープ表面には、いくつかの背脂の塊がプカプカ浮いています。)

味付けは、濃さが絶妙に適切な醤油味で、静岡の天然醸造醤油、沖縄の粟国の塩を使い、これで無化調なんだそうです。

全体として、作り慣れた感じのする、非常に安定感のあるスープです。

110627.荏原中延・多賀野 019

■続いて、黄色っぽい色をした中細ストレート麺を食べてみます。

ちょっと硬めに茹でられていて、しっかりした歯応え。

コシがあって、ざくっざくっと噛み切れる気持ち良い食感です。

■魚介豚骨スープは、それほど濃くはないのですが、中細麺は表面積が広いのでしっかり絡みます。

ただスープが美味しいので、途中何度もレンゲでもスープを飲んでしまいました。

麺をすすると、口の中で魚介豚骨スープのコクと麺の小麦の風味が反響し合って、旨さが増幅されます。

110627.荏原中延・多賀野 017

■フルトッピングバージョンだけあって、具材はとってもにぎやかです。

チャーシューは、脂身の多いロールタイプのもの1枚と、肉感のある豚肩ロースのものが3枚乗っています。

それに、多めのメンマと、何枚もの海苔、醤油ベースの味が染みたとろ~り味玉が載っています。

あまりに具材が豊富なので、麺をひとすすりするたびに具材に箸を伸ばさないとなくならないぐらいです。うれしい悲鳴が出ちゃいます~( ^-^;)

110627.荏原中延・多賀野 014

■サイドに注文した“多賀野丼”は、基本的には“鶏そぼろ丼”です。

鶏そぼろ以外には、半熟卵、輪切り白ネギ、海苔、鰹節などが載っています。

なかなか美味しい鶏そぼろ丼で、半熟卵やネギがいい仕事をしていたのが印象的でした。

■総括としては、柔らかい醤油味、魚介の香り、豚骨・鶏ガラのコクのすべてがバランスのいい優しい東京ラーメンです。

お店としては、「素材にこだわり、心を込めて」と表現していますが、コストと手間隙をちゃんと掛けているのが、しっかり伝わってくる、“まじめに作った美味しい一杯”です。

近所にあったら、絶対に通いたくなるお店ですね。再訪して、他のメニューもぜひ試してみたいです。

おすすめレベルは5(かなりおすすめ~)です~♪

お読みいただいてありがとうございます~!

★池袋グルメ探検隊は、ブログランキングに参加しています~!★
もしよろしければ、下の3つの絵↓をポチポチポチっとクリックしていただけると、たいへん嬉しいです~!

(=´ー`)ノヨロシクデス



にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
ラーメンブログ専門リンク集「ラーブロ」

テーマ : ラーメン
ジャンル : グルメ

チキュウ CiQUE(2杯目)=杉並区ラーメン店めぐり(その2)

『豚骨スープと魚介ダシの上品な均衡~♪』

   ~RAMEN CiQUE

■今日は、南阿佐ヶ谷の“RAMEN CiQUE”です。

いつもの食べログだと、“中野~西荻窪”という大エリア区分に含まれています。

このエリアの人気順ランキングは次の通りです。(カッコ内は東京都全域の人気順ランキングの順位)

(↓店名をクリックすると、過去の訪問時のブログを参照できます~♪)

第1位(28) 【中   野】 中華そば 青葉・中野本店 (飯田橋店池袋サンシャイン店に訪問済み)
第2位(31) 【東高円寺】 博多ラーメン ばりこて
第3位(42) 【西 荻 窪 】 はつね <未訪問>
第4位(44) 【阿佐ヶ谷】 ラーメン チキュウ
第5位(45) 【荻   窪】 春木屋 荻窪本店

東京都全域人気順ランキング・トップ100に、上記の6軒が入っている、なかなかレベルの高いエリアです。

110619.阿佐ヶ谷・CiQUE0002
(これがお店の看板です。なんかお洒落で、綺麗じゃないですか~?)

■このお店、ちょっと変わっているのは、雑誌などへの露出がほとんどないんです。

出版社の取材を受けないからなのか、ラーメン・ジャーナリストは出入り禁止なのか…

口コミだけでここまで有名店になっているのはすごいですよね。

情報がない中、参考になるのが、先輩ラーメン・ブロガーやラーメンHP開設者の情報です。

情報を統合すると、RAMEN CiQUEは2008年2月創業で、店主さんは恵比寿の“AFURI”や“山頭火”、その他飲食店で8年以上の経験を積んだあと独立されたそうです。

店主さんが自然を愛する方なんだそうで、そのため“地球”という壮大なイメージを店名にしたんだそうです。

110619.阿佐ヶ谷・CiQUE0009

■とっても綺麗な店内は、意外と広いのですが、客席はカウンター席6席しかありません。

店内の半分は広々厨房で、残り半分がカウンター席と、待つ人のためのソファ(6人座り)。

けっこう空間が空いていて、上手く改装すればカウンター10席はいけそうなのに…

ちょっともったいないように見えます。欲がないのかな…?

110619.阿佐ヶ谷・CiQUE0006

■メニューは、“塩ラーメン”と“醤油ラーメン”の2種類のみです。

1杯目は“塩ラーメン”にしたので、2杯目は“醤油ラーメン”(750円)にします。

量が足りないといけないので、大盛り(+100円)にし、さらに黒味玉(醤油味)(100円)を追加してみます。

【醤油ラーメン(大盛り)+黒味玉】
110619.阿佐ヶ谷・CiQUE0012

■まずは、スープから味わってみます。

むむむ、“塩ラーメン”のイメージからすると、意外と濃度のある豚骨スープに、魚介系ダシが合わせられています。

まろやかな甘味があって、濃厚ですが繊細さも感じられ、いわゆる濃厚魚介豚骨とは一線を隠したオリジナリティがあります。

お店の説明だと、「豚ゲンコツ、香味野菜などを12時かに上炊き上げたマイルドな白湯スープに、アゴ煮干し、薩摩本鰹枯節、真鯛のアラ、羅臼昆布などからとった魚介出汁を注文を受けてから1杯ずつブレンド」とありあmす。

確かに、カウンター越しに、中華鍋(!)で豚骨スープと魚介出汁を加熱しながら合わせているのが見えました。

110619.阿佐ヶ谷・CiQUE0016

■続いて、三河屋製麺製の多加水中細ストレート麺を食べてみます。

表面はつるつるで、すすりやすい滑らかさ。さすが、伸びにくさを意識した多加水麺です。

噛み応えも適度で、しこしことした食感です。柔らかな風味もGOODです。

■濃厚にして繊細なスープと、つるつる中細ストレート麺は、一体感があり、相性は抜群です。

スープの味・コクの広がり、奥行きがしっかりあるので、麺の風味も生きてくる組合せです。

適度なパワフル感もあり、とってもいいバランスです。

110619.阿佐ヶ谷・CiQUE0014

■“塩ラーメン”同様、具材にもしっかりと配慮が行き届いています。

チャーシュー、メンマ、刻みネギ、万能ネギ、茹でほうれん草、海苔が入っています。

チャーシューは、豚巻バラチャーシューで、肩ロースチャーシューよりもジューシーです。

細切りのメンマも個性的で、程良い味の染み具合と、コリコリした食感が楽しくなります。

別注の“黒味玉”は、白身には程良い醤油味が染みこみ、黄身がトロ~リして、非常に奥深い味わい。超おススメです。

その他の具材も、このスープと麺の組合せを考慮しセレクトされているだけあって、気分転換の要素にちゃんとなっていて、しっかりと役割を果たしています。

■総括としては、繊細さとパワフル感という、二律背反しそうな要素をちゃんと両立している、激ウマの濃厚魚介豚骨醤油ラーメンです。

パワフル感は豚骨をしっかりと長時間炊き上げることで、繊細さは魚介ダシにしっかりと手間隙を掛けることで実現しているんでしょうね。

繊細さが売りの一番人気“塩ラーメン”と同様、やはり店主さんの丁寧な仕事がポイントなんでしょうね。

同じような系統で激ウマの一杯としては、秋葉原の“粋な一生”、九段の“斑鳩”の醤油ラーメンが思い浮かびますが、どれも大好きな一杯です。

自分には、明らかに“塩ラーメン”よりも、こっちの方が好きですね~!

おすすめレベルは、久々の6★(超おすすめ~!!)です~♪

お読みいただいてありがとうございます~!

★池袋グルメ探検隊は、ブログランキングに参加しています~!★
もしよろしければ、下の3つの絵↓をポチポチポチっとクリックしていただけると、たいへん嬉しいです~!

(=´ー`)ノヨロシクデス



にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
ラーメンブログ専門リンク集「ラーブロ」

テーマ : ラーメン
ジャンル : グルメ

井上=築地ラーメン店めぐり(その1)

『魚河岸さんの立ち喰いラーメン~♪』

   ~築地 井上

■今日は、探検隊結成以降、初めての築地ランチです。

築地と言えば魚市場なので、まずはお寿司屋さんが思いつきますね。

ただ、意外と見逃せないのが、朝が早くて時間がない魚河岸さんのために、昔からファストフードが発達している点です。

いまや牛丼業界の最大手となっている吉野家も、その第1号店は築地なんですよね。

今日は、お寿司をぐっと我慢して、まずはファストフードの筆頭、ラーメン店から押さえていくことにします。

■いつもの食べログだと、築地エリアは“築地・湾岸・お台場”という大エリア区分に含まれています。

このエリアは、東京メトロ東西線・門前仲町から葛西にかけてのラーメン激戦区が含まれており、錚々たる超有名店が並びます。

人気順ランキングは次の通りとなっています。(カッコ内は、点数順ランキングの順位)

(↓リンクで過去の訪問時のブログを参照できます。)

第1位( 1) 【東陽町】 麺屋 吉左右
第2位( 2) 【門前仲町】 こうかいぼう
第3位(120)【築地】 井上 <未訪問>
第4位( 3) 【東陽町】 美学屋
第5位(15) 【葛西】 ちばきや <10年前に訪問、要再訪問>
第6位( 6) 【門前仲町】 支那そば 晴弘 <未訪問>
第7位(13) 【葛西】 麺屋 夢うさぎ <未訪問>
第8位(32) 【門前仲町】 らーめん弁慶・門前仲町店 <未訪問>
第9位(28) 【豊洲】 太陽のトマト麺・豊洲支店(大塚北口店に訪問済み)
第10位( 4) 【東陽町】 ○心厨房

築地にあるのは“井上”なので、今日はこのお店を訪問することになります。

ただ、点数順ランキングが異常に低いことが気になります。

このエリアには196店のラーメン店が存在するので、平均以下ということになります。

点数が低いのに、口コミが多い、というのは何でなんでしょう?

110526.築地・井上0018

■お店は、東京メトロ日比谷線・築地駅の西口を出て、地上の新大橋通りの南側を新橋方向に進み、築地本願寺の脇を通り抜け、晴海通りを渡ってすぐの商店街アーケードの中にあります。徒歩3分ほどです。

お店に着いたのは、ちょうどお昼ごはん時の12:15です。まずはお店を見てびっくり。

お店を調べた時は気付かなかったのですが、立ち喰いラーメン店だったんです。続いて、お客さんを見てびっくり。

調理をしているカウンターの前に、10人単位ぐらいで、くねくね列を形成しています。3重ぐらいの列なので、30人待ちです。

お客さんは、近くのオフィスのサラリーマン、OL、観光客、買物客などで、魚河岸さんらしい人は見かけませんね…

実は、このお店の営業時間は、5:00から13:30!魚河岸さんは、セリが終わる朝6時とか、もっと早い時間に食べてるんでしょうね。

110526.築地・井上0017
(壁には、New York Times紙のTRAVEL欄で取り上げられた時の記事が貼られています。
 外人観光客もよく来るようで、英語で画一料金650円の払い方の説明書きもあります。)

■ただ、さすが立ち喰い、席を確保する必要がないので、列はどんどん進みます。

また、後で分かったのですが、1列8人~9人に並んでいるのには理由があって、一度に作れるラーメンの杯数だったんです。5分おきぐらいにラーメンが完成すると、列全体が前に進む感じです。

最前列になると、まずお金を支払って、その後2人の熟練のおやっさんがラーメンを作る様子を見ながら待つことになります。

110526.築地・井上0008

■上の説明でお気付きかも知れませんが、メニューの注文は取りません。

なぜならば、メニューが“味自慢 中華そば”(650円)の1種類しかないからです。

見る限り、1杯の麺の量は130g程度しかないので、隊員にとっては足りなさそうですが、大盛りはできません。

ラーメンが出来上がると、お客さんが自らお盆を持って、おやっさんにどんぶりを乗せてもらって好きなカウンターに移動します。

あまりにスープがいっぱいいっぱい入っているので、スープをこぼさずに移動するのは至難の業です。。。

【中華そば】
110526.築地・井上0009

■まずは、綺麗で透明な醤油色をしたスープから味わってみます。

う~ん、なかなかいいですね~!形式は、伝統的かつオーソドックスな豚骨ベースの醤油スープです。

特徴としては、非常に優しい口当たりで、醤油の塩気も油の入り具合も柔らかく穏やかな感じがします。

110526.築地・井上0011

■麺は、細めの中華麺で、すこし縮れています。

噛んだ時の食感は、かなり柔らか目で、茹で具合に許容範囲の広い自分でも、硬めのリクエストをしたくなるぐらいです。

■麺が細く、縮れていることもあって、醤油スープが麺にしっかり絡みます。

茹で具合はともかく、麺はスープと共に食べると、おとなしいスープとのコントラストで、なかなかいい風味を感じます。

あと、こういった極めてシンプルな組み立てにおいては、輪切り白ネギが本当にいい役割を果たします。

薬味としての役割とその効果を100%感じることができます。まさに旨味が増す感じです。

110526.築地・井上0013

■具材は、チャーシューとメンマ、かいわれ、輪切り白ネギのみです。

チャーシューは目の前で切ってくれて、1杯あたり4枚程度と、割としっかり入っています。

これがスープの上に載せられると、スープの熱で脂身が溶けて、旨味がにじみ出てきます。

食べるとしっかりと肉感があり、少なめの脂身が旨さを引き立てています。

110526.築地・井上0015
(量が少ないこともあり、あっという間に完食。どんぶりの底には“つきじ”の文字。)

■総括としては、古き良き昭和の味をずっと守っているような東京醤油ラーメンです。

製作工程を見ると、お湯を継ぎ足しながら豚骨スープを温めているので、もしかすると訪問するタイミングにより、豚骨スープの濃度に差があるのではないかとも思ってしまいます。

ただ、シンプルな設備、シンプルな材料を使って仕上げたシンプルなメニューだけに、多少のぶれもいいのかもしれません。(熟練のおやっさんが、そこも補正しているかもしれませんが。)

観光名所にもなっているようなので、もし築地でお寿司を食べないのであれば、選択肢としてありではないでしょうか。

おすすめレベルは4(けっこうおすすめ)です~♪

お読みいただいてありがとうございます~!

★池袋グルメ探検隊は、ブログランキングに参加しています~!★

もしよろしければ、下の3つの絵↓をポチポチポチっとクリックしていただけると、たいへん嬉しいです~!

(=´ー`)ノヨロシクデス



にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
ラーメンブログ専門リンク集「ラーブロ」

テーマ : ラーメン
ジャンル : グルメ

ばりこて(1杯目)=杉並区ラーメン店めぐり(その3)

『東京におもねらない博多ラーメン~♪』

   ~博多ラーメン ばりこて

■今日は、最近気になっている“中野~西荻窪”エリアのラーメン店探検をします。

このエリアの食べログ・人気順ランキングは次の通りです。(カッコ内は点数順ランキングの順位)

第1位(20) 【中  野】中華そば 青葉・中野本店 (飯田橋店池袋サンシャイン店に訪問済み)
第2位( 2) 【西 荻 窪】はつね <未訪問>
第3位( 1) 【阿佐ヶ谷】ラーメン チキュウ
第4位( 3) 【東高円寺】博多ラーメン ばりこて <未訪問>
第5位(33) 【荻  窪】春木屋 荻窪本店
第6位( 7) 【高 円 寺】麺屋 はやしまる <未訪問>

今日はクルマで訪問するので、電車(JR)では行きにくいところにしてみます。

未訪問の3店の所在地は、“はつね”(JR西荻窪駅南口徒歩1分)、“ばりこて”(JR中野駅南口徒歩11分)、“はやしまる”(JR高円寺駅北口徒歩4分)ということで、今日は、“ばりこて”に訪問します。

110626.東高円寺・博多ラーメンばりこて 025

■お店は、JR中野駅南口から伸びる中野通りを進み、大久保通りと交差する中野三叉路交差点を右に曲がって大久保通りを直進します。徒歩10分ぐらい進んだ右側にあります。

お店に着いたのは13:10ごろ。店外に7、8人ほどの行列がありましたが、10分ほどで店内に招かれました。

カウンター席8席と、小ぢんまりしたお店です。

110626.東高円寺・博多ラーメンばりこて 008

■メニューは“博多ラーメン”(600円)のみです。せっかくなので、トッピングに力を入れてみます。

玉子(+100円)、ねぎ(+120円)、チャーシュー(+200円)だったので、隊員は“チャーシューメン”(800円)にトライします。

茹で具合は“かた”にしてみます。

【チャーシューメン】
110626.東高円寺・博多ラーメンばりこて 017

■まずは、見るからに濃厚なスープから味わってみます。

むむむ~! 心地よい軽い動物臭の後から、コクの深い豚骨スープが口いっぱいに広がります。これは美味い!

味付けは塩気が強めですが、空腹にはいい具合です。

110626.東高円寺・博多ラーメンばりこて 020

■続いて、博多ラーメン独特の極細ストレート麺を食べてみます。

ざくっざくっと噛み切れる程よい硬さ、しっかりした歯応えです。

特徴の出にくい、この手の麺の中では、非常に小麦の風味が豊かな感じがします。

■豚骨スープの粘度が高いので、スープは麺にしっかりと絡みつきます。

それでもスープが美味しいので、思わずレンゲでスープをすすってしまいます。

替え玉をするので、スープがなくならないように、考えながらすする必要があります…

110626.東高円寺・博多ラーメンばりこて 019

■具材は、器の表面を覆い尽くす大量のチャーシューと、刻み万能ネギです。

チャーシューは食べやすい薄切りで、割と脂身の多いもの。スープに浸けるとチャーシューは柔らかくなり、ジューシーな旨みが溶け出してきて、スープにも旨みが流出します。

110626.東高円寺・博多ラーメンばりこて 023

■途中で、もちろん“替玉”を注文します。茹で具合は再び“かた”にします。

替玉は、別皿で供され、万能ネギがちょろっと振りかけられて来ます。

豊富な卓上セット(高菜、紅しょうが、すりゴマ、いりゴマ、おろしにんにく、胡椒)の中から、すりゴマとおろしにんにくを投入してみます。

ゴマの風味、にんにくの味わい、チャーシューの脂がスープに溶け込んで、一層美味しくなります。

■総括としては、濃厚豚骨スープにしっかりとした主張と個性のある、本格博多ラーメンです。

さすが入口の看板に「本場の味をそのままで 当店は関東風の調理は一切しておりません」と書いてあるだけのことはあります。

お酒やおつまみが充実しているところも、まるで博多・中州のラーメン屋のようです。

もし家の近所にあったら、飲んで帰ってきて小腹が空いた時にぜひ寄りたいお店です。

おすすめレベルは5(かなりおすすめ~)です~♪

お読みいただいてありがとうございます~!

★池袋グルメ探検隊は、ブログランキングに参加しています~!★
もしよろしければ、下の3つの絵↓をポチポチポチっとクリックしていただけると、たいへん嬉しいです~!

(=´ー`)ノヨロシクデス



にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ

ラーメンブログ専門リンク集「ラーブロ」

テーマ : ラーメン
ジャンル : グルメ

プロフィール

Kentaro

Author:Kentaro
Kentaroのブログへようこそ~!
食べ歩き以外にも、海外旅行・クルマ・カメラ・お酒・語学など趣味が多すぎて、時間とお金が足りず困っていますが、ここでは食べ歩きのネタをご紹介します~!
東京23区内のネタが中心ですが、仕事がら出張も多いので、他の地方や外国のグルメネタも発信する予定です~♪
ときどき遊びに来てください~!
ヾ(*´∀`*)ノ

カレンダー
01 | 2020/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
FC2カウンター
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
グルメ
424位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レストラン/飲食店
192位
アクセスランキングを見る>>
にほんブログ村=東京食べ歩き
★池袋グルメ探検隊は、ブログランキングに参加しています~!★   下の【このブログに投票】をポチっとクリックしていただけると、たいへん嬉しいです~! (=´ー`)ノヨロシクデス
人気ブログランキング
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
http://help.fc2.com/blogranking/manual/Home/ranking_sanka.html