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大至=御茶ノ水ラーメン店めぐり(その1)

『これぞ本物の“ザ・中華そば”~♪』

   ~ラーメン 大至

■今年は、ラーメンについては“秋葉原・神田・水道橋”エリアを集中的に探検しています。

食べログによると、このエリアは更に細かく、“秋葉原”“神田・御茶ノ水”“神保町・水道橋”“本郷・東大周辺”の4つの中エリア区分に分かれます。

これまで、“秋葉原”エリアと“神保町・水道橋”エリアのトップ10を制覇してきました。

今日は、“神田・御茶ノ水”エリアのトップ10コンプリートを狙いに行きます。

第1位 めん徳 二代目 つじ田・神田御茶ノ水店 (飯田橋店にも訪問済み)
第2位 神田 磯野
第3位 麺屋武蔵 神山
第4位 カラシビ味噌らー麺 鬼金棒
第5位 二代目 つじ田 味噌の章
第6位 神田ラーメン わいず
第7位 ラーメン大至 <未訪問>
第8位 三田製麺所・神田店 (池袋店に訪問済み)
第9位 栄屋ミルクホール
第10位 天下一品・神田店 (神楽坂店に訪問済み)

上記のトップ10のお店のうちが、“ラーメン大至”だけ、JRの最寄駅が神田駅ではなく御茶ノ水で駅、隊員の生活パターンからすると、なかなか行く機会がありませんでした。

いよいよ今日は、御茶ノ水まで足を伸ばしてみます。

110608.御茶ノ水・ラーメン大至0045

■お店は、JR御茶ノ水駅東口改札を出て、北方向に聖橋を渡ってまっすぐ進み、2個目の信号を渡って左に曲がり20mのところにあります。徒歩5分ほどです。

お店は蔵前橋通りという大通りに面していて、周りは中規模のオフィスビルが立ち並んでいます。

お店に着いたのは、11:30ごろです。店内は奥に細長い間取りで、奥に厨房があり、手前は従業員通路を挟んで両側にカウンターがある形です。

カウンター席は20席もあるのですが、先客は8名程度、後客は15人ほどいました。

110608.御茶ノ水・ラーメン大至0047

■メニューは、“ラーメン”“つけめん”の他、“坦々麺”や2種類の“冷やしつけめん”などがあります。

ビールのつまみメニューもたくさんあって、いろいろバリエーションが豊かです。

さすがオフィス街にあるリピーター狙いのお店です。通ってもらえるように、バリエーションを豊かにしているんですね。

初訪問なので、まずは口コミなどの評判が高い“ラーメン”を注文してみます。

これだけだと足りない可能性があると思い、ライスとキムチが付いた“ラーメンセット”(850円)にしてみました。

110608.御茶ノ水・ラーメン大至0050

■ラーメンを待っている間、卓上の“解説書”を読んでみました。

上の写真にもあるとおり、「目指したのは“普通”のラーメンの最高峰」なんだそうです。

「普通のラーメンを、持てる技術とアイデアの全てで、手間隙を惜しまず、真摯に作りました」というフレーズは、ラーメン好きにはぐぐっときますね。

“解説書”の細かい内容は、下の感想の中でちょこちょこご紹介します。

【ラーメン】
110608.御茶ノ水・ラーメン大至0057

■まずは、綺麗に澄み切ったスープから味わってみます。

う~ん! 優しい口当たりで、さっぱりしているのに、まろやかな感じがするコク深いスープです。美味しいですね~♪

材料は丸鶏を中心に、鶏ガラ、豚ガラ、豚足、香味野菜、昆布、ホタテ、蝦、鰹等の各種乾物なんだそうです。

これを2日間に渡り、延べ10時間煮込み、さらに鶏ミンチで乳化で濁ったスープを澄ませているとのことです。

調理法解説は、料理ができない自分には難しいのですが、スープを味わってみて、手間隙を掛けていることはよく分かります。

110608.御茶ノ水・ラーメン大至0061

■続いて、中細弱縮れ麺を食べてみます。

麺は、浅草開花楼製の“傾奇者”(日清製粉の小麦粉の銘柄)を採用しています。

自分もこの麺自体初めて食べるのですが、麺自体に神経を集中して食べてみると、見た目は普通の中華麺でも、微妙な違いに気付きます。

わりとプリッとした食感、歯応えで、魅力はしっかり噛んだ時の、小麦らしい風味と旨味です。

■適度な油分のあるスープは、中細弱縮れ麺によく絡みます。

麺をすすれば、スープの心地よい動物系・魚介系の混ざった香りが鼻腔を抜け、口の中でコクと旨味を感じます。

噛むと小麦らしい風味のする麺は、口の中でスープと混ざることで、さらに風味と旨味が強調されます。

麺とスープのそれぞれが完成度がたかいのですが、さらに両者のバランスが非常に良いですね~♪

110608.御茶ノ水・ラーメン大至0059

■具材は、チャーシュー、半茹で玉子、メンマ、海苔、なると、刻み白ネギと、普通のラーメンに入っているものばかりです。

この中では、チャーシューにこだわりがあるようです。フランスの鴨料理などで使われる“ラードコンフィ”という調理法を採用しているそうです。

先に肉に味を染み込ませてから、低温の油でじっくり煮るんだそうです。そうすると肉の質感、旨味を残しながら、柔らかいものに仕上がるんだそうです。

確かに、歯応えが良くて、かつ噛んだ時に肉自体の旨味が感じられる美味しいチャーシューでした。

110608.御茶ノ水・ラーメン大至0060
(ラーメンセットのご飯と、キムチ&ちょっと辛い海苔の佃煮です。)

■総括としては、非常にバランスが良くて、美味しい“普通のラーメン”です。

破綻のないまろやかなスープ、美味しい麺、シンプルで磨きこんだ具材、という構成で、店主の狙い通り、きっちり完成度の高いものになっています。

ただ、数多くのラーメン店に行った人でなければ、見た目が“普通”なだけに、違いが分からないかもしれません。

まぁ、立地を考えれば近所のオフィスに勤める人がメインターゲットなので、ただ美味しければ問題ないのかもしれませんが…( ^-^;)

おすすめレベルは5(かなりおすすめ~)です~♪

【メモ1】
『業界最高権威TRY認定 2010-11ラーメン大賞 魂の一杯』(講談社刊)というラーメン雑誌では、このお店の“つけ麺”が、“つけ麺(細麺)”部門の第2位に選ばれています。
第1位は板橋の“らあめん~HAJIME~元”の“醤油つけめん”で、第3位は湯島の名店“らーめん天神下 大喜”の“つけそば”と錚々たるお店と並んで紹介されています。
再訪して、ぜひ食べてみたいですね~♪

【メモ2】
“中華そば”としての破綻のないバランスの良さが、“栄屋ミルクホール”とかぶっています。今度、要再確認です。

お読みいただいてありがとうございます~!

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めん徳二代目つじ田=神田ラーメン店めぐり(その17)

『パンチのあるつけ麺に押し寄せるお客さん~♪』

   ~めん徳二代目つじ田・神田御茶ノ水店

■今日は、お昼ご飯を食べ損ねてしまいました。

時間は15時過ぎているので、狙うラーメン店をセレクトしても、閉まっているお店もあります。

こういう時間帯の場合は、昼から夜まで“通し営業”しているお店を探す必要があります。

■食べログで中区分エリア“神田・御茶ノ水”エリアの人気順ランキングは次の通りです。

(リンクでブログに載せた過去の探検記録(記事)を参照できます~♪)

第1位 めん徳 二代目 つじ田・神田御茶ノ水店(飯田橋店に訪問済み)
第2位 神田 磯野
第3位 麺屋武蔵 神山
第4位 カラシビ味噌らー麺 鬼金棒
第5位 二代目 つじ田 味噌の章
第6位 神田ラーメン わいず
第7位 三田製麺所・神田店(池袋店に訪問済み)
第8位 栄屋ミルクホール
第9位 天下一品・神田店(神楽坂店に訪問済み)
第10位 ラーメン大至 <未訪問>

いつものルールでいくと、“ラーメン大至”に訪問すれば、このエリア区分トップ10がコンプリートになるので、このお店で決まりです!

営業時間が“通し営業”であることを期待して、調べてみると… ガーーーン。お昼休みがあるようです。。。

このランキングをしばらく眺めて、う~ん、、、ふっと、あることを思い付きました。

よく考えてみると、今いる場所(東京メトロ丸ノ内線・淡路町駅)から一番近いラーメン屋さんは“つじ田”じゃないですか。

神田御茶ノ水店自体には行ったことがないし、この人気店は昼夜通し営業のはず。これは行ってみるしかありません~! 

というわけで、今日は“めん徳 二代目 つじ田・神田御茶ノ水店”に行ってみます。

110520.御茶ノ水・めん徳二代目つじ田0001

■それでは“めん徳つじ田”について、ご紹介しましょう。

2002年に麹町店(8席)をオープンし、その後、業界最先端“濃厚魚介豚骨”の旗手として注目を集めていきます。

その後、神田御茶ノ水店(16席)、飯田橋店(14席)、味噌の章(10席)、バンコク店と徐々に店舗を増やし、確固たる地位を築いています。

■東西に伸びる靖国通りと、南北に伸びる外堀通りの交差点の真下にある淡路町駅から、靖国通りの北側を50m西に進むとお店はあります。

店に着いたのは15:30だというのに、16席あるカウンターは満席です。こんなに人気があるとは…すごいですね!

食券を買って店員さんに渡し待ち長椅子に座ると、麦茶を出してくれました。なんてサービスがいいんでしょう!

その5分後に席に座ることができました。

110520.御茶ノ水・めん徳二代目つじ田0005

■メニューは全店共通のようで、“つけめん”“らーめん”の2種類のみです。

トッピングの差で名称に差があって、味玉を載せたのが“二代目”メニューです。

なぜかフルトッピングを載せた“特製二代目”メニューはいつも売切れです。何でなんでしょうね?

今日は暑いので、デフォルトの“つけめん”(880円)を選択します。(よく考えると、めちゃくちゃ強気な価格設定ですね!)

【つけめん】
110520.御茶ノ水・めん徳二代目つじ田0008

■まずは、鮮やかな玉子色をした太ストレート麺を食べてみます。

見た目ぴっかぴかの麺を口に入れると、つるっつるの食感、しっかりした噛み応えで、喉越しはとっても良好です。

三河屋製麺特注麺とのことで、噛んだ時のしっかりした小麦の風味が印象的です。

110520.御茶ノ水・めん徳二代目つじ田0009

■続いて、あっつあつで供される濃厚つけ汁を味わってみます。

箸を突っ込んですぐに超越した濃度の高さに気付きます。これはどんな麺でも絡まないわけがありません。

味わってみると、「これが濃厚魚介豚骨?」と思うぐらい、動物系に大きく振った味わいです。

魚介の香りが軽くあるのですが、コクがあってかなりパワフルな豚骨、しっかりしたとろみを出す鶏がらを感じます。

110520.御茶ノ水・めん徳二代目つじ田0013

■店の説明だと、このスープは国内産豚骨、比内地鶏の鶏がら、魚介、野菜など十数種類の食材から作っているんだそうです。

印象としては、“めん徳二代目つじ田・飯田橋店”よりも、動物系の押し出しが強い感じがします。

110520.御茶ノ水・めん徳二代目つじ田0010

■さすが超濃厚スープ、太ストレート麺にガッチリ絡みます。麺をすするだけでスープがどんどん減っていきます。

魚介の香り、動物系の深いコクが、麺の小麦の香りと渾然一体となって、食べる者を魅了します。

いや~、非の打ち所のないメニュー構成です。

110520.御茶ノ水・めん徳二代目つじ田0014

■お店では、壁の張り紙で、おすすめの“つけめん”の食べ方を紹介しています。

最初の3分の1は、そのまま食べる。お腹が空いている時に、ガツンと訴えてきます。

次の3分の1は、酢橘を麺の上に絞って食べる。酢橘でさっぱり感が出て、全く違う味わいになります。

最後の3分の1は、京都祇園の黒七味を振って食べる。風味のある七味でまたまた味わいが変わります。

パワフルスープ×パワフル太麺の組合せですが、気分を変えるとくどくなくて、老若男女、幅広いジェネレーションに受け入れられそうです。(そういえば、女性一人で食べに来ている人が何人もいました。)

110520.御茶ノ水・めん徳二代目つじ田0011

■具材は、薄切りチャーシューとメンマです。そこに少な目の刻みネギと、黒ゴマ、一味が振ってあります。

薄切りチャーシューは、意外と悪くなくて、適度なジューシーさがスープに合っています。

メンマも面白くて、濃厚スープに負けないように、濃い目の味付けがしてあります。

■総括としては、さすが“濃厚魚介豚骨”のトレンドを引っ張ってきた名店のつけめん、非常に高い完成度です。

パワフルなのにくどくなく、本当に幅広いジェネレーションに受け入れられる一杯です。

ここまでの完成度であれば、仮に次のトレンドが来たとしても、“濃厚魚介豚骨”スタイルの完成系として生き残っていけるでしょうね。

おすすめレベルは、飯田橋店と同じく最高評価の6★(超おすすめ~!!)です~♪

お読みいただいてありがとうございます~!

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カラシビ味噌らー麺鬼金棒=神田ラーメン店めぐり(その16)

『辛くて痺れる濃厚味噌ラーメン~♪』

   ~カラシビ味噌らー麺 鬼金棒

■今日は、神田で遅いランチです。

いつもの食べログでは、前回の“麺屋そら”の訪問で、“神田”エリアのトップ10を踏破しました。

ただ、踏破の条件にちょっとひっかかる点があります。人気順ランキング自体はこんな感じです。

第1位 めん徳 二代目 つじ田・神田御茶ノ水店 (飯田橋店に訪問済み)
第2位 麺屋武蔵 神山
第3位 神田 磯野
第4位 二代目 つじ田 味噌の章
第5位 カラシビ味噌らー麺 鬼金棒 (カラシビつけ麺 鬼金棒に訪問済み)
第6位 神田ラーメン わいず
第7位 天下一品・神田店 (神楽坂店に訪問済み)
第8位 栄屋ミルクホール
第9位 めん屋 そら
第10位 らーめん 七琉門

気になっているのは、第4位の“カラシビ味噌らー麺 鬼金棒”です。

正確に言うと、このお店自体には訪問していないのですが、このお店から30m離れたところにある兄弟店“カラシビつけ麺 鬼金棒”(つけ麺専門店)に訪問したので、訪問済みにしています。

ただ、この兄弟店も別個にランキングに出てきているため、なんとなく気持ち悪いんです。

というわけで、今日は改めて、“神田”エリア人気順ランキング・トップ10・完全コンプリートを目指します~!(*^-^*)/

110511.神田・カラシビ味噌らー麺鬼金棒_0000

■お店は、JR神田駅を出た神田駅北口交差点から東方向にワンブロック行った北側の角にあります。徒歩2分です。

お店に着いたのは、14:00過ぎ。昼時は行列ができるこのお店も、この時間だと空いています。

カウンター席9席のところ、先客6名、後客6名です。(この時間の割にはお客さんが来ますね~)

110511.神田・カラシビ味噌らー麺鬼金棒_0001

■このお店の味噌ラーメンの特徴は、何と言っても辛さ(カラ)だけでなく、痺れ具合(シビ)も調整できることです。

スープ自体に投入する唐辛子の量で辛さが5段階、スープの上から掛ける茶色い液体の量で痺れ具合も5段階選ぶことができます。

要するに、辛さと痺れを、組合せ25通りから選ぶことができるんです。

このお店の店主さんは池袋の“麺屋武蔵 二天”のご出身とのことですが、なんで“カラシビ”に行き着いたんでしょうね…? (修行店は濃厚魚介豚骨なので、全く方向性が違います…)

110511.神田・カラシビ味噌らー麺鬼金棒_0008

■メニューは、“カラシビ味噌らー麺”の1種類のみです。潔いですね~

トッピングによって券売機のボタンが異なるのですが、今日はデフォルト(780円)を選択します。

カラ&シビについては、“普通×普通”にしてみます。

辛さについては普段から“蒙古タンメン中本”で慣れていますが、痺れは初めてです。

どんな感じなんでしょう~? (@-@)

【カラシビ味噌らー麺】
110511.神田・カラシビ味噌らー麺鬼金棒_0011

■まずは、ちょっと泡立った感じに見えるスープから味わってみます。

う~ん、辛い!(あと、かなり熱い!) 

と言うと、味の分析が終わってしまうので、レンゲであと数回しっかりと味わってみます。( ^-^;;)

最初は切れのある辛さがぱっと来て、あとからベーススープのコクと、ゆっくり染みてくる痺れが追随してきます。

■辛さ自体は、唐辛子を油分に溶かしたような、しっかりとした辛さで、最初の口当たりは“坦々麺”のようです。

ただ、一般的な“坦々麺”よりも、ベーススープの豚骨がしっかりしていてコクがあり、よく見ると背脂もがっちり振ってあるので、全体的に程良い重厚感を出すことに成功しています。

ちなみに、ベーススープは、別々に炊いた豚骨スープと魚介スープを合わせたWスープという手の込みようです。

魚介はさほど感じませんが、このひと手間がスープの奥行きを出しているんだと思います。

■スープの上に掛かっている、こげ茶色の液体の正体は、山椒・花椒などを煮詰めたエキスのようです。

口に含んだあと、後半にじっくり効いてきて、“シビ普通”でもしっかり痺れさせてくれます。

このカラ&シビ・スープは、美味しくて、味覚に痛点にすごく心地良いですね~!

110511.神田・カラシビ味噌らー麺鬼金棒_0013

■続いて、中太平打ち弱縮れ麺を食べてみます。

加水率が低く、食べ応えを重視したようなむっちり感がある麺で、濃厚味噌系に相性バッチリです。

すこし縮れていることもあって、スープの絡み具合もなかなか良好です。

よく見ると、麺の太さがバラバラです。実は太さの異なる3種類の麺(切刃12番・14番・16番)を混合しているんですね。

こうすることで、食感に変化を出すとともに、力の入ったスープに負けない存在感を出しているんだそうです。

なかなかやりますね~!

■味に変化を与える要素としては、もやしと刻み万能ネギがあります。

特にもやしは、一杯ごとに中華鍋で炒めてるので、美味しそうで香ばしい香りを発散しています。

また、炒め具合がちょうど良くて適度にしなっとして、適度にしゃきっとして、口当たりにいい変化を出しています。

110511.神田・カラシビ味噌らー麺鬼金棒_0012

■具材は、チャーシューとヤングコーンです。

柔らかくて、脂身部分も多いので、箸でつまむと崩れそうなぐらいほろほろしたものです。

辛味スープの熱で柔らかくなり、スープの辛さをまとって、ジューシーさが引き立っています。

ヤングコーンの優しい甘さは、辛い一杯の中にあって、うまく気分転換をさせてくれます。

■総括としては、力のこもった重厚なスープに、存在感のある中太麺をぶつけ、きっちりバランスを取った美味しい味噌ラーメンです。

調理法も、注文ごとに中華鍋で味噌とスープを合わせるという、本格的味噌ラーメンの手間のかかる製法に則っています。

ベースの味噌ラーメンをしっかりさせた上で、そこに辛さ(カラ)と痺れ(シビ)という要素を取り込んでいるので、お客さんがカラ・シビをどう選択しても、自信のある一杯が出せる、ということなんでしょうね。

店主さんの着眼点の斬新さには驚きで、味噌ラーメンとも坦々麺とも違う、この店ならではのオリジナリティを出しています。

おすすめレベルは5+(かなりおすすめ~!)です~♪

110511.神田・カラシビ味噌らー麺鬼金棒_0009

【メモ】
ラーメン屋の演出としては、店構えや家具調度もあるかと思いますが、意外と音楽も重要ですよね。
このお店の場合、ずーーーっと、ずんどこ、ずんどこと、和太鼓を叩く音だけが流れています。
すごく店の和風の雰囲気や激辛ラーメンと合っている感じがして、自分は好きですね。プラスポイントです~!

お読みいただいてありがとうございます~!

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めん屋そら=神田ラーメン店めぐり(その15)

『ラーメン激戦区・神田めぐり~♪』

   ~めん屋そら

■今日は、ランチで神田のラーメン店を巡ります。

昨年集中的に探検した神田エリアですが、今年は2月の初めに探検したきりで、久しぶりの神田探検です。

今年の初回探検時の食べログ人気ランキング(↓)だと、あと1店訪問すれば、ベスト10はコンプリートです。

こうなると、最後の1店第9位の“めん屋そら”に行くしかありません。

いつも、最後の1店舗に行く時は、わくわくしちゃいますね~♪

第1位 めん徳 二代目 つじ田・神田御茶ノ水店 (飯田橋店に訪問済み)
第2位 麺屋武蔵 神山
第3位 神田 磯野
第4位 二代目 つじ田 味噌の章
第5位 カラシビ味噌らー麺 鬼金棒 (カラシビつけ麺 鬼金棒に訪問済み)
第6位 神田ラーメン わいず
第7位 天下一品・神田店 (神楽坂店に訪問済み)
第8位 栄屋ミルクホール
第9位 めん屋 そら <未訪問>
第10位 らーめん 七琉門

110329神田・めん屋そら_0001

■ただ、訪問後に発覚したのですが、まだ3ヶ月しか経っていないのに、“神田”エリアの人気順ランキングが目まぐるしく入れ替わってしまっています。

1位から5位は、“つじ田”“神山”“味噌の章”“カラシビ味噌らー麺”“磯野”。名店“神田 磯野”が2ランクダウンしています。

6位から10位は、“わいず”“ミルクホール”“天下一品”“らーめん神田 山形家”“七琉門”。

あれ、“めん屋そら”がない!と思ったら、第11位に下がっていました。

さすが、“ラーメンの宝箱”神田です。競争が激しいんですね。

(ちなみに、今日気付いたら昨年11月に訪問した“らあめん大山”が閉店していました。行列店だったのに…)

■お店は、JR神田駅南口を出て、南に伸びる道を10m進み、左手に伸びる車が通れない小道を20m入ったところにあります。

ちょうど小道を5m入ったところに“らーめん 七琉門”があるので、“めん屋そら”はその15m奥にあります。

“めん屋そら”は2003年開店、“らーめん 七琉門”は2009年開店なので、“めん屋そら”からすると、ずいぶん“痛い”場所にオープンされてしまったことになりますね。。。

110329神田・めん屋そら_0006

■お店に着いたのは12:20ごろ。お店の前には3人ほどの待っている人がいます。

自分と知人はその後ろに並ぶと、前の3人は店内に入ったのですが、その後20分待つことになりました。

理由は後で分かったのですが、座席は1階と2階で22席あるのですが、2階は女性のみの男子禁制。

1階の男性席も、相席は寿司詰めにはせず、ゆとりをもってお客さんを入れていたんです。とほほ…

110329神田・めん屋そら_0004

■メニューは、らーめん系が醤油、塩、雷(辛口)の3種類、つけ麺系が特製つけ麺と雷つけ麺(辛口)の2種類です。

確かブログの書き込みだと、塩ラーメンが売りのようでしたが、メニューの一番いい場所には醤油ラーメンが紹介されています。

う~ん、どっちが売りなのかな…?

それでは、メニュー表示に従いましょう。“醤油らーめん”(650円)を注文します。

麺について、「もちもちした食感の平打ち麺と、スープが絡む細麺、どちらになさいますか?」と聞かれたので、平打ち麺を選んでみます。

地域グルメ誌の無料クーポンで味玉(100円)を付け、さらに醤油ラーメンに合うと紹介されている“揚げオニオン”(50円)を頼みました。

【醤油らーめん】
110329神田・めん屋そら_0016

■まずは、透き通った綺麗な醤油色をしたスープから味わってみます。

う~ん、いいじゃない! しっかりとコクがあって、醤油味は上品な甘みがある、味の広がりのあるスープです。

隠し味に赤ワインが入っているというだけあって、ちょっと洋風な感じがします。

ベースのスープは、グリルした豚骨と鶏ガラ、魚介、昆布などから出しているそうです。雑味がなくて、すっきりしています。

(個人的には、護国寺の“柳麺ちゃぶ屋”の醤油らぁ麺に近い味わいの上品なスープのように感じます。)

110329神田・めん屋そら_0018

■続いて、平打ち中細弱縮れ麺を食べてみます。

おー、店主さんが言うとおり、もち持ちした食感と、ふわっと香る小麦の風味が美味しい麺ですね。

雑誌の記事によると、この麺は岩手産の小麦だそうです。震災の影響は大丈夫なんでしょうか。

■麺の性格が素直なことや、麺がちょっと縮れていることもあって、醤油スープが良く絡みます。

ただ、麺を食べ始めると、スープが美味しいので、何度もレンゲでスープをすすってしまいます。

そうやっていくと、150gの麺はすぐになくなってしまいました。大盛りにすれば良かったかな~

110329神田・めん屋そら_0017

■具材は、チャーシュー、メンマ、水菜、別注の味玉と揚げオニオンです。

薄いロールチャーシューは、ジューシーで美味しいです。(ちょっと薄すぎるかな…)

醤油スープに合うとお店で推奨している揚げオニオンは、本当にぴったり合っていて、スープが更に美味しく、風味が良くなります。

■総括としては、けっこう完成度の高い、上品な洋風醤油ラーメンです。

手間を掛けたベーススープの出来が良いから、全体としてしっかり纏まっているんだと思います。

ベースが同じであれば、“塩らーめん”や“つけ麺”もきっと美味しいと思われます。期待値(大!)です。

おすすめレベルは5(かなりおすすめ)です~! 次は“塩らーめん”かな?!

お読みいただいてありがとうございます~!

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らーめん七琉門〔2回目〕=神田ラーメン店めぐり(その14)

『ずっと気になっていたNo.1メニュー~♪』

   ~らーめん七琉門

■ラーメン探検家は、常に未知の世界にチャレンジしなければなりません。

自分は探検家として、こう信じています。(アホデスネ…(^-^;)

辛いことには、美味しいと分かっているお店の前を通ったとしても、そのお店に入るわけにはいきません。。。

入ってしまえば、ただのお昼ご飯になってしまうので。。。

■ただし、一定の例外を設けています。

それは、同じ店に入ったとしても、明らかに新しい発見が期待される場合です。

たとえば、そのお店に人気メニューが2種類以上ある場合や、初回訪問時にNo.1メニューを外してしまった場合などです。

そういう時は、そのお店に近づくたびに、未食のメニューが気になってしょうがないんですよね。。。

■今日は、神田でお昼ご飯です。

食べログの小エリア“神田”のランキング上位は、かなり押さえてきました。

今日は点数順ランキングでチェックしてみます。

第1位 神田 磯野
第2位 めん徳 二代目 つじ田・神田御茶ノ水店(飯田橋店に訪問済み)
第3位 つけ麺 もといし
第4位 とろ肉つけ麺 魚とん
第5位 カラシビつけ麺 鬼金棒
第6位 栄屋ミルクホール
第7位 ラーメン あたみ <未訪問>
第8位 らーめん 七琉門
第9位 カラシビ味噌らー麺 鬼金棒 <未訪問>
第10位 二代目 つじ田 味噌の章

今日も未訪問店を開拓するという手もありますが、第8位“七琉門”も気になります。

初回訪問時に、雑誌で紹介されていた“つけ麺”を頼んだのですが、実はこれがNo.1メニューではなかったんです。

そこで、今日は“らーめん七琉門”のNo.1メニュー“らーめん”を食べに行きます。

110304.神田・七琉門 011

■お店は、神田駅南口を降りて、山手線の外側から真南方向に伸びる“ラーメンストリート”を10mほど入って左折した小道にあります。

お店に着いたのは12:15ごろ。カウンター席8席の店内から、ちょうど4、5人の団体が出てきた時だったので、すぐに座れました。

110304.神田・七琉門 003

■メニューは“らーめん”“つけめん”“あえめん”の3本立てです。

お客さんの8割が頼むのが“らーめん”で、お店のメニューでは、こんな感じに紹介されています。

『魚介スープと豚骨スープのW(ダブル)スープ。こってりした中に、刻み玉ネギがサッパリ感を演出してくれる“珠玉”の一杯』

こんな紹介文ではありますが、実際の見た目は“二郎インスパイア系”のガッツリ系です。

麺の量によって値段が違い、小200g(650円)、中300g(750円)、大400g(850円)となっています。

おなかと相談して、らーめん中にしました。

食券を店員さんに渡すとすぐににんにくを入れるかどうか聞かれたので、午後の仕事も考えずににんにく入りにしました。

【らーめん】
110304.神田・七琉門 005

■まずはスープから味わってみます。

見た目が二郎インスパイア系なので、こってり背脂、ニンニク、乳化した豚骨スープ、辛目の醤油味を連想します。

一口飲んでみると、んんん~? 和風?

こってり背脂でパワフルな豚骨スープですが、合わせてあるのが魚介スープ+醤油というよりも、うどんのつゆのような和風だしのようです。

ただ、決してバランスは悪くありません。懐かしくも新鮮な、和風二郎スープ、といった印象です。

110304.神田・七琉門 007
(二郎インスパイア系メニュー恒例の、“盛りチェック”です。割と大人し目ですかね~♪)

■続いて、極太縮れ麺を食べてみます。

う~ん、うまい!! 

さすが浅草開花楼製の極太麺です。心地よい噛み応えと、噛んだ時に広がる小麦の風味が素晴らしい!

110304.神田・七琉門 008
(もやしの太さと比べると、極太縮れ麺がいかに太いか分かると思います~♪)

■もともと麺が美味しいので、スープは多少のミスが許される設定なのですが、このスープは相性ばっちりです。

和風Wスープが、極太縮れ麺にガッチリ絡んで、箸で麺を摘み上げても麺の表面はうっすら醤油色になります。

和風醤油スープを纏った極太麺が、(こってり)背脂、(さっぱり)玉ネギみじん切りとともに口に運ばれます。

脂っぽさで飽きかねないところ、サッパリ感も同時に演出する小技もしっかり効いています。

110304.神田・七琉門 006

■具材は、豚しゃぶ、もやし、黒なると、メンマ、クレソンの葉(?)です。

豚しゃぶはこのラーメンとぴったりで、スープに浸けて食べるとかなりグッドです。

たっぷりのもやしは、他の二郎系同様、こってり目のスープを中和する働きをしています。

■総括としては、このお店の人気を支えている“らーめん”がなぜ人気なのか、よく分かりました。

見た目が二郎インスパイア系といっても、パワフル感のあるスープを和風方向に振り、間違いのない浅草開花楼製極太麺と合わせることで、非常にいいバランスを構築しています。

具材・トッピングでも小技をしっかり使って、全体のバランスと味の広がりを出しています。

(二郎インスパイア系といっても多種多様で、やはり奥が深いことを再認識しました。)

おすすめレベルは5+(かなりおすすめ!)です~♪

【メモ】
店員さんが“ぽっぽっ屋”と書いてあるTシャツを着ていたけど、系列なんでしょうかね?

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