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麺匠克味=四ツ谷ラーメン店めぐり(その2)

『超濃厚ドロ系豚骨ラーメン~♪』

   ~麺匠 克味 (四ツ谷~千駄ヶ谷ラーメン・その3)

■今日は、食べログの“四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋”エリアのトップ10の完全制覇にかかります。

最初は、有名店が密集する飯田橋エリアからスタートして、足掛け1年半かかりました。

それというのも、普段の生活パターンからすると、JR中央緩行線の四ツ谷・信濃町、千駄ヶ谷には全く用事がないため、このエリアにある上位店の訪問に時間がかかってしまったんです。

(今は、ラーメンを食べるためだけに、わざわざ電車に乗って行くようになってしまった、というわけです。(^-^;)バカデスネ…)

■さて、毎回になってしまいますが、食べログの“四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋”エリアの人気ランキング・トップ10の確認です。

(カッコ内は点数順ランキングの順位)

第1位( 2) 【九 段 下】 九段 斑鳩
第2位( 6) 【市 ヶ 谷】 麺処 くるり
第3位(25) 【千駄ヶ谷】 ホープ軒
第4位( 7) 【飯 田 橋】 めん徳 二代目 つじ田・飯田橋店
第5位(11) 【飯 田 橋】 中華そば 青葉・飯田橋店
第6位( 9) 【四 ツ 谷】 支那そば屋 こうや
第7位(15) 【江戸川橋】 東京麺珍亭本舗・鶴巻町店
第8位(16) 【飯 田 橋】 天下一品・神楽坂店
第9位( 3) 【飯 田 橋】 びぜん亭
第10位( 8) 【曙  橋】 麺匠 克味 <未訪問>

最後に残っているのは、都営新宿線・曙橋駅の“麺匠克味”です。あまり使わない地下鉄ですが、乗って行ってみましょう。

110701.曙橋・麺匠克味0000

■このお店は、新潟発祥の“なおじ”というグループのお店で、新潟で6軒、東京で3軒のチェーン店があります。

あまり充実していないHPを見ると、もともとは、新潟で開いた“東京ラーメン”のお店のようなので、2009年に開業した“麺匠克味”は、いわば東京凱旋出店といったところでしょうか。

■メディア露出については、『魂の一杯 業界最高権威TRY認定 2010-11ラーメン大賞』(講談社刊)という雑誌に出ていることが確認できています。

この雑誌のジャンル別表彰のページで、“どろ系”の名店として、“無鉄砲”(中野)、“麺家うえだ”(埼玉県新座市)とともに取り上げられています。

■お店は、都営新宿線・曙橋駅のA2出口を出ると靖国通りの北側に出るのですが、左向きに進むと右方向に延びる太い道(靖国通り)と左方向に進む細い道(外苑西通りへのバイパス)に分かれます。その細い方に入ってすぐの左側にお店があります。いろいろ書きましたが、これで徒歩1分以内です。

お店に着いたのは12:50ごろ。カウンター席8席、テーブル席12席と広い店内ですが、先客1名、後客3名のみです。

今日は、30度を超える猛暑の中なので、さすがにラーメン屋に来る人は少ないようです。

110701.曙橋・麺匠克味0005

■繁華街のお店ではないので、メニューはリピーターに対応すべく種類が豊富です。

また、スープの濃度にポイントを置いているようで、全てのメニューに濃度レベルの表示がしてあります。

ラーメン系は、“なおじろうガテン系(濃度LV20~40)”“濃厚味噌・特性海老マー油(LV40)”“超濃厚トンコツ(LV60)”“トンコツ合わせ(LV15)”“にぼにぼ中華(LV20)”の5種類があります

つけ麺系が“(期間限定)トンコツつけ麺”“にぼにぼつけ麺”“辛つけ麺”の3種類です。

外が暑いのでつけ麺系にしたかったのですが、雑誌に掲載されていた“超濃厚トンコツ”(750円)をデフォルトでいただきます。

食券を買ってから気付いたのですが、券売機の貼り紙には、「当店の超濃厚限定トンコツラーメンは、濃厚好きの方にお勧めです。覚悟してご注文ください。」と書いてあります。ダイジョウブカナ…?

大盛りにしようかとも考えたのですが、最近太ってきた戒めもあり、普通盛りのままオーダーします。

【超濃厚トンコツラーメン】
110701.曙橋・麺匠克味0010

■まずは、どんぶりが運ばれてきて、見た目にびっくりです。

スープの濃度が高いというか、粘度が高いというか、スープが動かないし、上から見ても麺は一切見えません。

いわゆるポタージュよりも、ずっと濃度が高いように見えます。

■最初に、その超濃厚スープを味わってみます。

むむむ…、思ったほど臭みはなく、しっかりと豚のコクと甘味が出ています。どちらかと言うと無骨ではなく、まろやかな感じです。

醤油ベースの味付けは、スープが超濃厚なだけに、塩辛くはないのですが、ある程度しっかりついています。

このスープの原料は、豚頭、ゲンコツなどの豚骨のみを炊き上げ、そこに豚肉や豚軟骨のペーストを投入することで旨味と濃度を増しているんだそうです。

豚骨と水のみで炊き上げる“無鉄砲”の野性味溢れるスープと違って、まろやかな感じがする理由はここにあったんですね~♪

110701.曙橋・麺匠克味0016

■続いて、断面が長方形の中平ストレート麺を食べてみます。

表面がつるつるして、すすりやすい麺です。麺のキャラクターは穏やかです(そんなに特徴がない、という意味です)。

■ここでちょっと問題が。。。

一般的にいうと、濃厚スープには極太麺を合わせるのがセオリーです。細麺を採用すると、麺がスープに負けてしまい、バランスが悪くなるからです。

で、この一杯はというと、超濃厚スープ×中(細)ストレート麺。やはり、麺が負けてしまっています。

雑誌では、超濃厚スープ×極太麺と書いてあったので、バランスのいい一杯を期待したのですが…

(2010年刊行の別の雑誌では、「今後、自家製麺を採用予定」と書いてあったので、この中平麺がそうなんでしょうか?)

まぁ、弱いスープに強い麺の組合せと違って、多少バランスが悪くても、スープが美味しければ、楽しんで食べられるんですけどね~( ^-^;)

110701.曙橋・麺匠克味0011

■具材は、チャーシュー、メンマ、キクラゲ、刻み玉ネギ、輪切り青ネギです。

チャーシューは小ぶりで、超濃厚スープの中で埋没して見失ってしまうサイズでした。

キクラゲは、豚骨系のトッピングの王道で、このスープにもやはり合っています。

玉ネギと青ネギは、超濃厚スープの食感をさっぱりさせるのに効果がありますが、自分で増量できるともっといいのに、と思っちゃいました。

■総括としては、まろやかな超濃厚豚骨スープが非常に特徴的な、オリジナリティ溢れるトンコツラーメンです。

ここまで個性的なスープを完成させるには、相当な研究をしたでしょうし、商売ベースでも普段から相当手間が掛かるはずです。

同じ濃厚豚骨系では、“無鉄砲”や“天下一品・神楽坂店”も美味しいのですが、これらとも違う個性があって、食べ比べるとかなり面白いと思います。

私見だと、組み合わせる麺については、スープに負けないもっと太い麺を使った方が、バランスがいいですね。

ベーススープに対するこだわりからすると、他のメニューも期待できます。

おすすめレベルは4+(けっこうおすすめ)です~♪

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支那そば屋こうや=四ツ谷ラーメン店めぐり(その1)

『ワンタンメンの有名店@四ツ谷~♪』

   ~支那そば屋 こうや (四ツ谷~千駄ヶ谷ラーメン・その2)

■今日は、午前中、飯田橋にいました。

どこでお昼ごはんを食べようか迷ったのですが、せっかく飯田橋にいるので、“四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋”エリアを丁寧に探検することにします。

1年ほど前に飯田橋駅・市ヶ谷駅周辺だけ、集中的に探検したのですが、四ッ谷駅、千駄ヶ谷駅に行く機会がなく、なかなかトップ10がコンプリートできません。

改めて、コツコツいこうと思っています。

■食べログの“四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋”エリアの人気順ランキングは次の通りです。(カッコ内は点数順ランキングの順位)

(リンクで過去の訪問時のブログを参照できます~♪)

第1位( 2) 【九 段 下】 九段 斑鳩
第2位( 6) 【市 ヶ 谷】 麺処 くるり
第3位(25) 【千駄ヶ谷】 ホープ軒
第4位( 7) 【飯 田 橋】 めん徳 二代目 つじ田・飯田橋店
第5位(11) 【飯 田 橋】 中華そば 青葉・飯田橋店
第6位( 9) 【四 ツ 谷】 支那そば屋 こうや  <未訪問>
第7位(15) 【江戸川橋】 東京麺珍亭本舗・鶴巻町店
第8位(16) 【飯 田 橋】 天下一品・神楽坂店
第9位( 3)  【飯 田 橋】 びぜん亭
第10位( 8) 【曙  橋】 麺匠 克味  <未訪問>

上から順に訪問することにすると、今日は四ツ谷の“支那そば屋 こうや”ということになりますね。

110622.四ツ谷・支那そば屋こうや0000

■さて、このお店ですが、最近のラーメン雑誌にはあまり出てこないので、データ収集のためネットで調べてみると、面白い記事を見つけたので、そのまま掲載しちゃいます。

【タレントが通う店・やってる店】タモリが番組の共演者と訪れるラーメン店「支那そば屋こうや」
【芸能】2011年5月21日 掲載
JYJのジェジュンも食べた

●素材のうま味が溶け出したスープは絶品!

 昼の長寿番組「笑っていいとも!」の司会のタモリ(65)。芸能界きっての食通としても知られるタモリが月2回のハイペースで訪れるのが、ラーメン店「支那そば屋こうや」。

 場所はJR・地下鉄四ツ谷駅から徒歩3分ほど。飲食店がひしめく「しんみち通り」を奥へ進んだ通り沿いにある。創業は1964年。すでに多くの弟子を輩出しており、ラーメン通にはよく知られた老舗だ。

 親しまれ続ける最大の理由は創業当時と変わらぬ味のスープ。
「ベースはトンコツですが、ほかにも鶏ガラ、タマネギなどさまざまな食材を使っています。豊富な素材を惜しむことなく大量に使い、長時間じっくり煮込むことで、素材の持ち味をしっかり引き出しているんです」(スタッフ)

 このスープを大きなドンブリのすれすれまで注ぐのが“こうや流”。大ぶりの手作りワンタンが入った「雲呑麺(ワンタンメン)」が有名なのだが、店を知り尽くしたタモリがオーダーするのは、野菜豊富でヘルシーな「湯麺(タンメン)」(900円)。

 驚くのはその圧倒的なボリューム。ラーメンの上に白菜やモヤシ、キクラゲなど炒めた野菜がドッサリと盛り付けられ、そのシャキッとした食感はなんとも絶妙だ。スープを口に含むと、トンコツや鶏ガラのうま味に加えて、野菜の甘さがほのかに香り、優しい味わいだ。縮れた中細麺との相性も抜群で、素材のうま味がスルスルとのど元を通過。ついつい箸が止まらなくなる。

 タモリは番組終了後に共演者を伴って訪れ、このボリューム満点の一杯をしっかり完食していくという。ちなみに「笑っていいとも!」の番組中、「JYJ」のジェジュン(25)にタモリが勧めたのは、青唐辛子を利かせた「極辣麺(カライカライそば)」(1100円)。あまりの辛さにギブアップする客もいるそうだが、ジェジュンは「韓国の辛さとは一味違っておいしい」と絶賛したという。辛党はぜひチャレンジを!

日刊ゲンダイ・GENDAI NET
http://gendai.net/articles/view/geino/130568

110622.四ツ谷・支那そば屋こうや0004

■お店は、JR四ッ谷駅を外堀通り側に出てこれを渡り、新宿通りと並行する“しんみち通り”という小道を100mほどまっすぐ新宿方面に進んだ右側にあります。徒歩5分ぐらいでしょうか。

お店に着いたのは、11:45ごろ。お店に4人とか8人の団体がどんどん入っていきますが、待ち行列がいっこうにできません。

変だなぁと思いながら店に入ってみると、すぐに納得。店内はカウンターテーブル合わせてなんと60席もあります。

仲間で入るには最適なお店だったんですね。先客20名程度、後客40人程度で、帰る頃には9割方席が埋まっていました。

110622.四ツ谷・支那そば屋こうや0002

■メニューを見てみると、これは“ラーメン屋”というよりは“中華料理屋”です。

ランチメニューは麺類のみですが、夜のメニューはあらゆる中華メニューが出てきます。

事前情報によると、麺類だと一番人気が“雲呑麺(わんたんめん)”で、常連に人気なのが“湯麺(たんめん)”とのことだったので、まずは“雲呑麺”(900円)を注文してみます。

【雲呑麺(わんたんめん)】
110622.四ツ谷・支那そば屋こうや0005

■まずは、スープから味わってみます。

さっぱりとした醤油味で、昔ながらのオーソドックスなラーメンスープです。味付けは、若干濃い目です。

豚骨、鶏ガラ、野菜など、さまざまな原料を長時間煮込んでいるとのことで、程良いコクはありますが、かといってどれが突出することもなくバランスしています。

110622.四ツ谷・支那そば屋こうや0010

■続いて、白っぽい色をした中弱縮れ麺を食べてみます。

こちらも、非常にクセのない、穏やかな麺です。なので、スープとは喧嘩しません。

■あっさりスープと、クセのない麺なので、両者のバランスは取れています。

ただ、食べ続けていくと、スープの塩気の濃さが気になってきます。なんででしょう?

110622.四ツ谷・支那そば屋こうや0007

■その答えは、具材を食べると分かります。

わんたんめんの場合、ラーメンのスープは、わんたんのつけ汁の役割も果たしているので、濃い目の味付けなんですね。

わんたんは、皮はプリップリの食感、中のお肉は豚肉と野菜が混ざってジューシー。何かお酒っぽい風味の調味料が効いているのが個性です。

大き目のわんたんが5個も入っているので、食べ応えはかなりあります。

チャーシューは、中華料理屋さんっぽい、外皮の甘辛の味付けが美味しくて、油の入りがとってもジューシーなもの。

そのほかの具材としては、メンマ、海苔、刻み万能ネギが入っていました。

■総括としては、ラーメン屋さんではなく中華料理屋さんが作る美味しいワンタンメン、ともいうべき一杯です。

程良いコクのバランスのいいスープで、クセのない麺と自慢のわんたんを包み込んでいます。

凝ったスープのラーメンを期待して行くと、イメージと違いますが、昔懐かしい普通の、でも美味しいワンタンメンをイメージすれば、期待に応えてくれると思います。

おすすめレベルは4+(けっこうおすすめ)です~♪

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ホープ軒=千駄ヶ谷ラーメン店めぐり(その1)

『野性味あふれる豚骨醤油~♪』

   ~ホープ軒 (四ツ谷~千駄ヶ谷ラーメン・その1)

■今日は、今年初めて、中央線・総武線の飯田橋から千駄ヶ谷のエリアをラーメン探検をします。

このエリアは、食べログだと“四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋”エリアに入ります。

昨年の探検隊の探検履歴だと、このエリアの東半分、飯田橋・九段下・市ヶ谷には、かなり奥深くまで踏み込みました。

ただし、残りの半分、つまり西半分の四ツ谷・信濃町・千駄ヶ谷は、ほぼ手付かずの状態で残っています。

普段の行動範囲が、かなりはっきり出ちゃっていますね。。。

■“四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋”エリアの人気順ランキングはこんな感じになっています。
(カッコ内は点数順ランキングの順位)

(リンクで過去の訪問時のブログを参照できます~♪(^-^)/)

第1位( 2) 【九 段 下】 九段 斑鳩
第2位( 6) 【市 ヶ 谷】 麺処 くるり
第3位(25) 【千駄ヶ谷】 ホープ軒 <未訪問>
第4位( 7) 【飯 田 橋】 めん徳 二代目 つじ田・飯田橋店
第5位(11) 【飯 田 橋】 中華そば 青葉・飯田橋店
第6位( 9) 【四 ツ 谷】 支那そば屋 こうや <未訪問>
第7位(15) 【江戸川橋】 東京麺珍亭本舗・鶴巻町店
第8位(16) 【飯 田 橋】 天下一品・神楽坂店
第9位( 3) 【飯 田 橋】 びぜん亭
第10位( 8) 【曙  橋】 麺匠 克味 <未訪問>

これを見ても、未訪問店の所在地が偏っているのがよく分かりますね。。。この理由で、トップ3にも穴が空いています。

今日は、この穴から埋めていきます。千駄ヶ谷の“ホープ軒”に訪問です。

110525.千駄ヶ谷・ホープ軒 (18)

■さて、“ホープ軒”の歴史は、1960年に屋台として創業し、1975年に神宮球場近くの現在の場所に店舗を構えました。

もともとは、吉祥寺、大塚、阿佐ヶ谷にある“ホープ軒本舗”と同じルーツです。

この“ホープ軒”から独立したお店は多く、有名どころだと、恵比寿の“香月”や堀切菖蒲園の“弁慶”があります。

池袋にある“えるびす”は、恵比寿“香月”から派生しているので、“ホープ軒”の孫に当たるんですね。

110525.千駄ヶ谷・ホープ軒 (15)

■お店は、JR中央線・千駄ヶ谷駅を降りて、目の前にある東京体育館を左に見ながら直進し、敷地が終わったら左折、また敷地の終わりまで行くと、突き当たる外苑西通りを右折し直進した右手にあります。徒歩7分ぐらいです。

お店に着いたのは13:20ごろ。1階店外にある自動販売機で食券を買って、店員さんに渡します。

1階の立ち食いカウンターを見ていると、食券を受け取った店員さんが、「ゆっくり座って召し上がりますか?」と聞いてくれたので、そうすることにしました。

建物の2階、3階がカウンター席で、この時間は2階のみが使われていました。

1階の先客10名、2階の先客1名、後客10名といった感じで、時間がずれてもなかなか人気があります。

目の前の道が広くて、駐車できるので、お客さんはタクシーの運転手が多かったのも印象的です。

あと、建物に入ると、とてつもない動物臭さが鼻腔を襲います。これはかなり強烈な豚骨臭です。

110525.千駄ヶ谷・ホープ軒 (3)

■メニューは基本的に“ラーメン”1種類のみです。

券売機のボタンには、ラーメンの派生メニューと、“ワンタン”“冷し中華(味玉付き)”があります。

かなりお腹が空いていたこともあり、この時は魔が差して“大盛りラーメン”(850円)のボタンを押しました。

あとで、とんでもないことになるのですが…

【ラーメン】
110525.千駄ヶ谷・ホープ軒 (7)

■運ばれてきたどんぶりを見てびっくり! 洗面器のような大きさのどんぶりです。

こんな巨大などんぶりはラーメン店を300店廻っても見たことがありません。。。

何かと比べようと思い、横にiPhoneを置いてみましたが、いかに大きいかイメージがつきますでしょうか?

■それではまず、背脂がぷかぷか浮いたスープから味わってみます。

豚骨ベースの醤油スープですが、乳化度が高く、醤油味はかなり濃いめで、強烈なインパクトがあります。

そこに大量の背脂がどっさり掛かっている感じで、野性味あふれる味というか、荒くれ者のような味です。

食べログの口コミ投稿者のコメントでは、背脂多いのに意外とあっさり、と書いてあったのですが、自分はそんな印象は受けませんでした。

やはり、見た目どおりのパンチがあります。

110525.千駄ヶ谷・ホープ軒 (11)
(どんぶりの外側に付いたスープが指に付いたので、臭いをかいだのですが、強烈な臭いがします。)

■続いて、小麦色をした太ストレート麺を食べてみます。

自家製麺とのことですが、もっちりとして、食べ応えのある、重みのある麺です。

咀嚼して飲み込むたびに、お腹にずしっと溜まる感覚さえ覚えます。

■この太麺は、背脂どっさり超パワフルスープに負けておらず、その意味ではしっかり均衡が取れています。

極めてパワフルな次元でバランスが取れているんです。

太麺をすすると、麺の表面に大量の背脂と、塩気の強い醤油スープががっちり絡んで口に運ばれます。

一口ごとに、そのパワフルさを堪能できるのですが、なにせこの巨大どんぶり。いくら食べてもぜんぜんなくなりません。

残すのもなんなので、最後までいくと、胃袋ははち切れんばかりです。(また、やっちまいました…)

110525.千駄ヶ谷・ホープ軒 (14)

■具材は、ロールチャーシュー、メンマ、茹でもやしです。

チャーシューは、荒々しい感じで、肉感も強いし、脂身も強いタイプです。パワフル感満点です。

スープと麺がパワフルなので、大量のメンマともやしは、ちょっとした箸休めになります。

卓上には、輪切り白ネギ、おろしニンニク、辛味調味料、胡椒があって、投入し放題となっています。

自分はネギだけちょっと投入しましたが、条件が許せばニンニクの大量投入もありかと思います。

ネギを投入するだけで、けっこうさっぱり感が出て良かったです。

110525.千駄ヶ谷・ホープ軒 (5)

■総括としては、ハードな体育会系の学生さんをターゲットとしたガッツリ背脂醤油ラーメン、といった感じです。

濃い目の醤油味、大量の背脂、ずっしりくる太麺、荒々しいチャーシューは、体を使う生活をしていないと、なかなかスムーズな受け入れが難しいようです。

ここらへんは、ある意味“ラーメン二郎”に通じるものがあり、30歳以上のデスクワークで運動不足の人は、体調をしっかり整えないと対応できないかもしれません。

(もしかすると、単に大盛りの注文が失敗しただけかもしれませんが…)

神宮球場や東京体育館で、しっかり運動をした人には、けっこういいかもしれませんよ~♪

【メモ】
同じルーツである“ホープ軒本舗・大塚店”の、あっさりして食べやすい背脂ラーメンとは、麺もスープも具材も、ぜんぜん違うものでしたね。

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麺処くるり〔2回目〕=市谷ラーメン店めぐり(その3)

『超濃厚味噌ラーメンの完成形~♪』

   ~麺処くるり

■グルメ的見地から、お店の食べ物を評価するって難しいですよね。

食べ物を食べて、そのお店を評価する時には、実際に食べた物の味だけではなく、いろんな要素が印象に影響します。

そのお店の外観・内装から始まって、店員さんのサービス、座った場所、値段、待ち時間、自分のお腹の空き具合、自分の体調…

そういった食べ物の味以外の条件が悪くて、印象が歪んでいる恐れのあるお店がいくつかあります。

■ずばり、今日のターゲットは市谷にある味噌ラーメンの人気店“麺処くるり”です。

初訪問は昨年5月で、このお店はカウンター7席しかなく、待ち行列は食券を買った人からカウンター後ろに数人立つ事になっていて、待っている人に見つめられながら食べるのが非常に辛かった覚えがあります。

なにせ食べるのが遅くて熱い物が苦手な隊員が、熱々の大盛り“みそらぁめん”を早く食べ終わるわけはありません。

なんとなくですが、「あいつ、遅いな!」と思われるのも嫌で、麺は完食したものの、具材とスープを残して退散したのでした。

(似たような間取りで、食べ物がすごく美味しいのに足が向かないお店として、池袋西口の“つけめん椿”があります。)

味に定評があるお店なので、今回はゆっくり、しっかり味わいたいものです。

そのために、昼食時間を大きくずらしてみます。

110208.市谷・麺処くるり 001
(黒い看板に何も書いていません。これが目印なんだそうです。)

■ひさびさなので、食べログで人気順ランキングを確認します。(カッコ内は点数順ランキングの順位)

第1位( 3) 九段 斑鳩
第2位( 4) 麺処くるり
第3位(31) ホープ軒 (直系の“ホープ軒本舗・大塚店”には訪問済み)
第4位( 8) めん徳二代目つじ田・飯田橋店
第5位( 5) 中華そば青葉・飯田橋店

ちなみに、点数順ランキングの第1位には“ちゃぶ屋 ズット ブランチ”という2010年12月にオープンした“柳麺ちゃぶや”の系列店が入っていました。

また、“麺処くるり”ですが、いつの間にか高円寺と高田馬場に支店を作ったようです。。。

■お店は、JR市ヶ谷駅の北側にお堀の沿って走る外堀通りを飯田橋(東)方面に向かって5分ほど歩いた左側にあります。

お店に着いたのは、午後3時過ぎ。この時間でもカウンター7席は満席でしたが、待っている人はいません。

食券を買ってすぐに席に座り、7分後には食べ始めていました。

110208.市谷・麺処くるり 002

■メニューは“みそらぁめん”と“辛味つけそば”の2種類です。

未食の“辛味つけそば”にも興味がありますが、今日は前回のリベンジなので定番の“みそらぁめん”を頼みます。

麺の量は、普通盛りが200g、大盛りが300gで、けっこう迷いますが、普通盛りにします。

【みそらぁめん】
110208.市谷・麺処くるり 004

■まずはスープから味わってみます。レンゲを突っ込んだだけでも、トロリとして、その濃度の高さが伺えます。

う~ん、白味噌を使って味付けした豚骨ベースの濃厚スープです。すごくコクがあって旨いですね~!

白味噌、背脂、野菜(もやし、にら)、スープを注文ごとに中華鍋であおっているようです。

柔らかくて甘い白味噌と、こってり背脂、ぴりっとニンニク、ちょっとだけラー油など、いろんな要素が味の広がりを出しています。

このスープが“くるり”の最大の特徴で、人気の秘密なんでしょうね~♪

110208.市谷・麺処くるり 007

■続いて、卵色をした三河屋製麺製の中太弱縮れ麺を食べてみます。

表面つるっつるで、食感はもっちもち、適度な噛み応えが心地よい麺です。

麺を噛めば噛むほど、小麦の風味と甘味が出てきます。美味いですね~!

■超濃厚スープはそれでなくても絡みがいいのに、縮れ麺が相手なので、絡みはバッチリ。

麺をすするだけで、十分にスープが絡み付いて口の中に飛び込んできます。

スープは熱々のまま中盤、終盤まで続き、スープの量が減るにつれ、スープのより濃い部分が出てきますが、まるで野菜ポタージュのような食感です。

110208.市谷・麺処くるり 005

■具材は、野菜炒めとチャーシュー、ラー油の掛かった白ネギです。

チャーシューは、豚肩ロースの脂部分と繊維質の赤味部分が重なっている部位を使っていて、味が染みて柔らかく美味しいです。

白ネギは、濃厚な味噌スープのいいアクセントになっています。

■総括としては、超濃厚な白味噌豚骨スープと美味しい中太麺を組み合わせた、オリジナリティ溢れる味噌ラーメンです。

スープと麺は、そのいずれもがオーソドックスな札幌味噌ラーメン、東京味噌ラーメンとは、まったく違っています。

最大の特徴にして人気の秘密は、で、パワフルでインパクトがあるにもかかわらず、柔らかくコク深い味噌スープと、スープと中太麺のバランスの高さだと思います。

ある程度お腹が空いている人であれば、誰が食べても満足度の高い一杯だと思います。

おすすめレベルは、前と変わらず6★(超おすすめ~!)です~♪

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麺や庄の=市ヶ谷ラーメン店めぐり(その2)

麺や 庄の

■今日は久しぶりに市ヶ谷を探検します。

市ヶ谷駅周辺に限定すると、食べログのランキングは、人気順・点数順ともに同じお店です。

第1位 麺処くるり

第2位 麺や 庄の

第3位が人気順と点数順で違うお店だったので、この2店が市ヶ谷2強といったところでしょうか。

■エリアを広げて“四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋”にすると、人気順ランキングは次の通りです。

(カッコ内の数字は点数順ランキング)

第1位( 2) 九段 斑鳩
第2位( 1) 麺処 くるり
第3位(20) ホープ軒 <未訪問>
第4位( 3) 中華そば青葉・飯田橋店
第5位( 4) めん徳二代目つじ田・飯田橋店
第6位( 8) おけ以
第7位( 9) 東京麺珍亭本舗・鶴巻町店
第8位(10) 支那そば屋 こうや <未訪問>
第9位( 7) 麺や 庄の
第10位(13) 大勝軒 飯田橋

このエリア区分だと、人気順ランキングと点数順ランキングにほとんど店の入れ替わりがありません。両方で1ケタ順位を取っているお店が実質的にベスト8なんだと思われます。

というわけで、今日は市ヶ谷のNo.2“麺や 庄の”に訪問します。

100907.市ヶ谷・麺や庄の001

■お店は、JR市ヶ谷駅を降りて北側に向かい、お堀と外堀通りを渡って右向きに30mほど行ったところにある“左内坂”を左折し、30mほど坂を上った左側にあります。ちょっとくぼんだ所にあるので、見つけにくいかもしれません。

お店に着いたのは11:45ごろ。結構早く着いたつもりだったのに店外に5人の行列です。まぁいいか、と思って並んでいると、店内に4人分の待ち席があるようで、本当は9人待ちでした。結果30分待ちで、ようやく席に座ることができました。
(市ヶ谷では、よく待たされます…( ^-^;)→“麺処 くるり”)

カウンター席は10席あります。

100907.市ヶ谷・麺や庄の004

■メニューはけっこう豊富です。

基本メニューが、つけ麺、らーめん、旨辛和麺(まぜそば)、梅乃和麺(梅のまぜそば)の4種類です。

これに、毎月変わる月替わりメニューが2種類あって、今月は“秋味冷つけ麺”と“冷し極旨醤油らーめん”なんだそうです。 写真を見たら、めちゃくちゃ凝っていて、なかなか良さげです。

毎月食べに来て試したくなりますね~

ただし、今日はデフォルトの“つけ麺”(780円)と決めてきたので、揺れる気持ちを抑えつつ、つけ麺のボタンを押します。

つけ麺の食券を店員さんに渡すと、細麺か太麺かという選択と、あつもりかひやもりかの選択を聞かれますので、太麺&ひやもりを選択しました。

【つけ麺】
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■まずは、暗い小麦色がかった太ストレート麺から食べてみます。

おっと、これはなかなか良いですね~!

つるつるな食感、適度な噛み応えと、噛んだ時の風味、ほんのり感じる甘み、そして滑らかな喉越し。

見た目も特徴も、隊員のお気に入り、池袋の“馳走麺 狸穴”のタピオカ太麺と酷似しています。

美味しい麺として必要な要素をすべて満たしています。

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■次に、つけ汁を味わってみます。

おっと、これはかなり濃厚なスープですね~!

お店の説明によると、二日掛けて煮込んだ豚骨出汁に、本鰹節・煮干などの魚介を効かせてあるそうです。

なのでカテゴリー的には“濃厚魚介豚骨”となりそうですが、他店と比べると味付けが押さえ目です。

押し出しの強さだけでいうと、“めん徳二代目つじ田”が近そうですが、つじ田と違って、後から調整する甘味、酸味などがほとんどなく、醤油の塩気だけで味を調整しています。

それだけ魚介豚骨スープに自信があるのかもしれません。

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■濃厚なスープは太麺にしっかり絡みます。相性は抜群です。

この太麺も、つけ汁に浸けて食べた方が、小麦の香ばしい香りとほのかな甘味が強調されて、より美味しくなる麺です。

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■具材は麺の上にはかいわれ、刻み海苔、青ネギ、つけ汁の中にはチャーシューとメンマとネギです。

特筆すべきは、2cmほどの厚さがある豚バラ肉のチャーシュー。厨房内では提供直前にバーナーで炙っていました。香ばしい香りがあって、食べるとジューシーで美味しかったです。

■総括としては、非常にバランスの良い、押し出しのしっかりした美味しいつけ麺です。

これだけの完成度があれば、“ラーメン”も美味しいでしょうし、月替わりメニューも期待できます。

近いうちに、再訪したいと思います。

おすすめレベルは5+(かなりおすすめ!)です。

【メモ】
珍しく、ちょっとだけ小言を…
9人待ちでカウンター10席あって、並び始めから食べ始めまでで45分は時間がかかり過ぎでは?
つけ麺・ラーメンは遅くても、一人20分食べ終わるので、単純計算では並び始めから最短18分で食べ始められるはずです。。。そこまでいかなくても、45分はちょっと。。。
店員さん3人は掛け声も掛けあっているし、すごく一生懸命働いているように見えたのですが、何かシステムに問題があるような気がします…

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