中華蕎麦とみ田(2杯目)=千葉ラーメン店めぐり(その3)
『聖地で供される濃厚魚介豚骨ラーメン~♪』
~中華蕎麦とみ田(つづき)
■“中華蕎麦とみ田”は、創業が2006年なんだそうです。
系列としては、店主さんが東池袋大勝軒出身ということで、“東池袋大勝軒系”とされるようです。
“とみ田”のカウンター席の上に、おもしろい“うちわ”が置いてあったのでパチリ。

■“東池袋大勝軒”友の会、みたいな“うちわ”です。書いてあるお店を挙げて見ると、
・中華蕎麦とみ田(千葉県松戸市)
・常勝軒(チェーン系・筑波、千葉など)~(二郎インスパイア・角ふじ系)
・麺処ほん田(東京都北区)~探検隊も大好きなお店ですが、東池袋大勝軒系だったの?
・麺屋一燈(東京都江東区)~最近注目されているお店です。近々狙ってます~!
・麺屋こうじ(千葉県柏市)~(佐貫大勝軒系)
・無限大(千葉県チェーン系)~(二郎インスパイア・角ふじ系)
・麺屋青山(千葉県成田市)~ラーメン雑誌にもよく取り上げられているお店。ちょっと遠い…
・角ふじ(千葉県) ~(二郎インスパイア・佐貫大勝軒系)
・大黒屋本舗(東京都江戸川区)~“とみ田”の自家製麺を仕入れている唯一のお店。
・つけ麺 道(東京都葛飾区)~麺処ほん田出身者が亀有に開店。こちらも最近注目してます。
「へぇ~、こんなお店も東池袋大勝軒系なんだ…」と思うお店も名前が挙がっているのには驚きでした。
おそるべし、東池袋大勝軒~!

■ここで、ランキングの話。
おなじみ“食べログ”では、全国ランキングを出すことは困難で、口コミ数で順位が決まる人気順ランキングだと、東京都内のお店ばかりが上位に入ってしまいます。
もっと可笑しいのは、主観点数で付ける点数順ランキング。全国ベスト3は、埼玉県新座市、大阪府大阪市、新潟県長岡市のラーメン屋さんということになっています…( ^-^;)ナンデヤネン…
というわけで、やむなくエリアを“千葉県”で指定すると、“中華蕎麦とみ田”は人気順ランキング第1位、点数順ランキング第2位になっています。
ちなみに、探検隊がよく活用する“最新!最強!究極のラーメン2010(首都圏版)”という雑誌では、千葉県のNo.1として“中華蕎麦とみ田”が挙がっています。

■“中華蕎麦とみ田”のメニューは、“つけそば”と“中華そば”の二つしかありません。
探検隊は二人なので、ちょうど両方食べることができます。
せっかく千葉県松戸市まで来たので、“つけそば”と、もう1杯は“特製中華そば”(880円)を注文します。
並盛りの麺の量は240g(!)もあるそうなので、並盛りのまま注文です。
【中華そば】

■まずは、見た目から濃厚なスープを味わってみます。
うわぁ~!これも超濃厚、超パワフルですね~!
鶏ガラを長時間に混んで超濃厚スープにして、そこに豚骨と魚介のスープを投入しているものと思われます。
スープというよりは“タレ”といった方がいいほどの粘度があります。
口に入れると魚介がガツンと来て、後から鶏ガラ・豚骨のパンチがズシリと効いてきます。
“つけそば”のスープと比べると、甘さがない分、塩気が効いている感じです。

■続いて、“つけそば”と同じ極太ストレート麺を食べてみます。
“つけそば”の時は、冷たく締められていることもあって、コシがしっかりして、歯応えがすごくある、麺の“ガシガシ感”が強調されていました。
でも、熱い中華そばだと麺が温められて、意外にももちもち感が強調されて、すすりやすくなります。
■そういう意味では、意外なことに極太でやんちゃな麺は、熱いラーメンにも合うんですね。
麺の量が240gと、普通の中華そばに比べるとずいぶん多い(普通は130g~150gですよね)ので、食べる前は相当格闘するもんだと思っていたのですが、意外にペロッと食べられます。

■具材は“特製”だけあって豪華です。
ロール型チャーシュー3枚、味玉子、増量メンマ、なると、海苔、ネギ。
ロールチャーシューは、熱いスープで温められて、脂身が柔らかくなりジューシーです。
意外な役者が味付玉子。見た目フツーなので、フツーの味を期待したのですが、激ウマでした。
ダシ醤油で煮込んだと思われるのですが、味付けがかなりナイスで、茹で具合もとろっと柔らか目。口の中に入れると、味付の美味さと黄身の味がふわ~っと広がる逸品です。
■総括としては、濃厚魚介動物系パワフル中華そばを代表する一杯と言えそうです。
ベースとなるスープは“つけそば”と同じだと思いますが、味付けによる調整が少ない分、野性味あふれる部分が残っていて、自然なパワフル感につながっています。
“つけそば”の方が一般受けしそうですが、常連さんならたまに“中華そば”もいいのではないかと思います。
おすすめレベルは5(かなりおすすめ)です。
(追記)
行列客は10人ずつ分けられて、食券を買う番になると店員さんが、行列から10人を引き連れて券売機に案内してくれます。そして、各人が食券を購入するのを横で見ていて、購入後すぐに食券を回収します。
その際に注文を確認するのですが、「ついでに、おみやげもいかがですか?」と勧めてきます。
自分はそれに乗せられて、1食だけお土産を購入しました。
行列の最前列になると、そこでも同じ店員さんが店内に誘導してくれるのですが、お土産を購入していないお客さんには、再度「おみやげもいかがですか?」と勧めてきます。
特別しつこいわけではないので、嫌な感じはしないのですが、昨今のラーメン店は“通販”とか“おみやげ”に力が入っているんだな~と思っちゃいました。確かにお土産が1食800円って、いい商売ですもんね…

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~中華蕎麦とみ田(つづき)
■“中華蕎麦とみ田”は、創業が2006年なんだそうです。
系列としては、店主さんが東池袋大勝軒出身ということで、“東池袋大勝軒系”とされるようです。
“とみ田”のカウンター席の上に、おもしろい“うちわ”が置いてあったのでパチリ。

■“東池袋大勝軒”友の会、みたいな“うちわ”です。書いてあるお店を挙げて見ると、
・中華蕎麦とみ田(千葉県松戸市)
・常勝軒(チェーン系・筑波、千葉など)~(二郎インスパイア・角ふじ系)
・麺処ほん田(東京都北区)~探検隊も大好きなお店ですが、東池袋大勝軒系だったの?
・麺屋一燈(東京都江東区)~最近注目されているお店です。近々狙ってます~!
・麺屋こうじ(千葉県柏市)~(佐貫大勝軒系)
・無限大(千葉県チェーン系)~(二郎インスパイア・角ふじ系)
・麺屋青山(千葉県成田市)~ラーメン雑誌にもよく取り上げられているお店。ちょっと遠い…
・角ふじ(千葉県) ~(二郎インスパイア・佐貫大勝軒系)
・大黒屋本舗(東京都江戸川区)~“とみ田”の自家製麺を仕入れている唯一のお店。
・つけ麺 道(東京都葛飾区)~麺処ほん田出身者が亀有に開店。こちらも最近注目してます。
「へぇ~、こんなお店も東池袋大勝軒系なんだ…」と思うお店も名前が挙がっているのには驚きでした。
おそるべし、東池袋大勝軒~!

■ここで、ランキングの話。
おなじみ“食べログ”では、全国ランキングを出すことは困難で、口コミ数で順位が決まる人気順ランキングだと、東京都内のお店ばかりが上位に入ってしまいます。
もっと可笑しいのは、主観点数で付ける点数順ランキング。全国ベスト3は、埼玉県新座市、大阪府大阪市、新潟県長岡市のラーメン屋さんということになっています…( ^-^;)ナンデヤネン…
というわけで、やむなくエリアを“千葉県”で指定すると、“中華蕎麦とみ田”は人気順ランキング第1位、点数順ランキング第2位になっています。
ちなみに、探検隊がよく活用する“最新!最強!究極のラーメン2010(首都圏版)”という雑誌では、千葉県のNo.1として“中華蕎麦とみ田”が挙がっています。

■“中華蕎麦とみ田”のメニューは、“つけそば”と“中華そば”の二つしかありません。
探検隊は二人なので、ちょうど両方食べることができます。
せっかく千葉県松戸市まで来たので、“つけそば”と、もう1杯は“特製中華そば”(880円)を注文します。
並盛りの麺の量は240g(!)もあるそうなので、並盛りのまま注文です。
【中華そば】

■まずは、見た目から濃厚なスープを味わってみます。
うわぁ~!これも超濃厚、超パワフルですね~!
鶏ガラを長時間に混んで超濃厚スープにして、そこに豚骨と魚介のスープを投入しているものと思われます。
スープというよりは“タレ”といった方がいいほどの粘度があります。
口に入れると魚介がガツンと来て、後から鶏ガラ・豚骨のパンチがズシリと効いてきます。
“つけそば”のスープと比べると、甘さがない分、塩気が効いている感じです。

■続いて、“つけそば”と同じ極太ストレート麺を食べてみます。
“つけそば”の時は、冷たく締められていることもあって、コシがしっかりして、歯応えがすごくある、麺の“ガシガシ感”が強調されていました。
でも、熱い中華そばだと麺が温められて、意外にももちもち感が強調されて、すすりやすくなります。
■そういう意味では、意外なことに極太でやんちゃな麺は、熱いラーメンにも合うんですね。
麺の量が240gと、普通の中華そばに比べるとずいぶん多い(普通は130g~150gですよね)ので、食べる前は相当格闘するもんだと思っていたのですが、意外にペロッと食べられます。

■具材は“特製”だけあって豪華です。
ロール型チャーシュー3枚、味玉子、増量メンマ、なると、海苔、ネギ。
ロールチャーシューは、熱いスープで温められて、脂身が柔らかくなりジューシーです。
意外な役者が味付玉子。見た目フツーなので、フツーの味を期待したのですが、激ウマでした。
ダシ醤油で煮込んだと思われるのですが、味付けがかなりナイスで、茹で具合もとろっと柔らか目。口の中に入れると、味付の美味さと黄身の味がふわ~っと広がる逸品です。
■総括としては、濃厚魚介動物系パワフル中華そばを代表する一杯と言えそうです。
ベースとなるスープは“つけそば”と同じだと思いますが、味付けによる調整が少ない分、野性味あふれる部分が残っていて、自然なパワフル感につながっています。
“つけそば”の方が一般受けしそうですが、常連さんならたまに“中華そば”もいいのではないかと思います。
おすすめレベルは5(かなりおすすめ)です。
(追記)
行列客は10人ずつ分けられて、食券を買う番になると店員さんが、行列から10人を引き連れて券売機に案内してくれます。そして、各人が食券を購入するのを横で見ていて、購入後すぐに食券を回収します。
その際に注文を確認するのですが、「ついでに、おみやげもいかがですか?」と勧めてきます。
自分はそれに乗せられて、1食だけお土産を購入しました。
行列の最前列になると、そこでも同じ店員さんが店内に誘導してくれるのですが、お土産を購入していないお客さんには、再度「おみやげもいかがですか?」と勧めてきます。
特別しつこいわけではないので、嫌な感じはしないのですが、昨今のラーメン店は“通販”とか“おみやげ”に力が入っているんだな~と思っちゃいました。確かにお土産が1食800円って、いい商売ですもんね…

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