麺処ほん田(西武百貨店)=池袋ラーメン店めぐり(その94)
『お気に入りラーメン店が、池袋にやって来た~♪』
~西武百貨店・麺処ほん田
■今日は、地元・池袋を探検します。
と言っても、お店に行くのではなくて、百貨店の催事に行ってきます。
ゴールデンウィークに合わせて、西武百貨店が食べ物の催事を企画し、有名ラーメン店を引っ張ってくるからです。
■池袋には、東口に西武百貨店、西口に東武百貨店があって、あらゆる面で張り合っています。
売り場面積は東武の方が広くって、売上は西武の方が上だったような。ともに本店なので、メンツを賭けています。
食品催事をする場合でも、より人気の高いお店を誘致すべく、両者しのぎを削っているようです。
■過去の催事では、次のようなお店が来ていたので、探検隊も行ってみました。
東武百貨店・池袋本店 ~【川越】頑者
西武百貨店・池袋本店 ~【松戸】中華蕎麦とみ田
“頑者”と言えば、現在最も人気のあるラーメンジャンル、濃厚魚介豚骨の開祖とも言うべき存在。
“とみ田”と言えば、六厘舎本店なき後、日本で最も人気のあるラーメン店と言っても過言ではない存在。
う~ん、両者とも、かなり強力なお店を引っ張ってきますね。。。いい勝負です!
■今回の西武百貨店の企画は、『第10回 人気話題の味紀行 全国の味・逸品会』と銘打って、2店のラーメン屋が出店します。
(前半週)4月21日(木)~28日(木)【新小岩】麺屋 一燈
(後半週)4月29日(金)~5月5日(木)【東十条】麺処 ほん田
2店とも“麺屋こうじ”グループのお店で、ラーメン・つけ麺の味に“切れ”があるし、人気も飛ぶ取り落とす勢いという点で共通であり、納得のセレクションです。
本当は、前半週の“麺屋 一燈”の“特製(塩)芳醇香味そば”も食べに来たかったのですが、残念ながらタイミングが合いませんでした…
■食品催事のイートイン・コーナーは、昼時12時台はラーメン目当てではない人も参戦するので、めちゃくちゃ混みます。
そこで今日は、あらかじめ食事時間を外して、13:30ごろに7階の催事場に着くように出かけました。
“麺処 ほん田”のコーナーに行くと、狙い通り行列は短くて、20人ほどが並んでいました。
席の設定が30席前後あるので、すぐに順番が回ってくるはずです。実際、13:50には席に着くことができました。
■今回のメニューは、“濃厚豚骨魚介つけ麺”(751円)のみで、味玉つき(+100円)と大盛り(+100円)の設定があります。
隊長は“味玉付き”、隊員は“味玉付き大盛り”を注文しました。
久しぶりに“ほん田”のおはこ・濃厚魚介豚骨メニューを食べるので、とっても楽しみです~♪
【濃厚豚骨魚介味玉つけ麺】
■まずは、くすんだクリーム色をした極太ストレート麺を食べてみます。
う~ん! しっかりとした歯応えのあって、噛めば噛むほど、小麦の香りと甘みが味わえる麺です。
食感的には、麺の表面はつるつるで、水での締め具合、水切り具合もしっかりしています。
(厨房の脇には、この麺のメーカー“心の味食品”の通い箱がうず高く積まれています。)
■続いて、見るからに濃厚なスープを味わってみます。
おお! 初めの一口で魚介風味がふわっと広がって、後からしっかりした豚骨の旨味・コクが追いかけてきます。
甘味・酸味・辛味のバランスも良く、美味しいですね~♪ 投入されている柚子皮片が、さっぱり感を演出しています。
ちょっと気になったのですが、東十条の本店と比べると、スープの味付けが塩気が若干強めの感じがします。
もしかすると、誰にでも分かりやすい味に調整してあるのかな…?
■濃度の高いスープは、極太ストレート麺にしっかり絡みます。
つけ汁にしっかり浸けて麺を食べた方が、麺の小麦の香りが更にしっかり香る感じがします。
この点で、麺とスープの相性は良いと言えますね~
大盛りは見た目以上に量があって、食の細い男性だと、けっこう頑張らないと食べ終わらないぐらいはあります。
つけ麺を食べる時は、だいたい300gを目安にしている隊員も、終盤スピードが落ちました…( ^-^;)
■具材は、チャーシュー、メンマ、味玉、刻みネギです。
一番の目玉は味玉です。“麺処ほん田”オリジナルのブランデーに浸けたもので、風味が奥ゆかしくて、超美味です!
チャーシューはちょっと貧弱で、短冊チャーシューを更に小さくサイコロ型に刻んだものが少量入っています。
このあたりは、本店とはかなり差が出てしまいますね…
■総括としては、初めて食べた人でも、単純に美味しいと思えるような、分かりやすい味の濃厚豚骨魚介つけ麺です。
ただ、“麺処ほん田”の本店で食べる“”とは、いろんな面でかなり違っているようです。
百貨店の催事のラーメン・つけ麺だと、調理条件が違うので、本店の味にはなかなか敵わないんでしょうね。
厨房設備も十分には整っていないし、店主本人が作っているわけではないし、大量のお客さんに対応するためにうまく現場を回さなければならないし。。。
こういった不利な条件が重なってしまうので、“ほん田”のつけ麺のイメージは味わえますが、店主が作る本店の味と比べると80%の出来、といったところでしょうか。
そのぐらい、“ほん田”の店主・本田氏が本店で作る入魂の一杯は、オーラが注入されていて美味しいんですよ~!
この一杯は、これはこれで十分美味しいので、このゴールデン・ウィークに池袋で食事をされるようでしたらいかがでしょうか。
おすすめレベルは5(かなりおすすめ~)です~♪
お読みいただいてありがとうございます~!
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~西武百貨店・麺処ほん田
■今日は、地元・池袋を探検します。
と言っても、お店に行くのではなくて、百貨店の催事に行ってきます。
ゴールデンウィークに合わせて、西武百貨店が食べ物の催事を企画し、有名ラーメン店を引っ張ってくるからです。
■池袋には、東口に西武百貨店、西口に東武百貨店があって、あらゆる面で張り合っています。
売り場面積は東武の方が広くって、売上は西武の方が上だったような。ともに本店なので、メンツを賭けています。
食品催事をする場合でも、より人気の高いお店を誘致すべく、両者しのぎを削っているようです。
■過去の催事では、次のようなお店が来ていたので、探検隊も行ってみました。
東武百貨店・池袋本店 ~【川越】頑者
西武百貨店・池袋本店 ~【松戸】中華蕎麦とみ田
“頑者”と言えば、現在最も人気のあるラーメンジャンル、濃厚魚介豚骨の開祖とも言うべき存在。
“とみ田”と言えば、六厘舎本店なき後、日本で最も人気のあるラーメン店と言っても過言ではない存在。
う~ん、両者とも、かなり強力なお店を引っ張ってきますね。。。いい勝負です!
■今回の西武百貨店の企画は、『第10回 人気話題の味紀行 全国の味・逸品会』と銘打って、2店のラーメン屋が出店します。
(前半週)4月21日(木)~28日(木)【新小岩】麺屋 一燈
(後半週)4月29日(金)~5月5日(木)【東十条】麺処 ほん田
2店とも“麺屋こうじ”グループのお店で、ラーメン・つけ麺の味に“切れ”があるし、人気も飛ぶ取り落とす勢いという点で共通であり、納得のセレクションです。
本当は、前半週の“麺屋 一燈”の“特製(塩)芳醇香味そば”も食べに来たかったのですが、残念ながらタイミングが合いませんでした…
■食品催事のイートイン・コーナーは、昼時12時台はラーメン目当てではない人も参戦するので、めちゃくちゃ混みます。
そこで今日は、あらかじめ食事時間を外して、13:30ごろに7階の催事場に着くように出かけました。
“麺処 ほん田”のコーナーに行くと、狙い通り行列は短くて、20人ほどが並んでいました。
席の設定が30席前後あるので、すぐに順番が回ってくるはずです。実際、13:50には席に着くことができました。
■今回のメニューは、“濃厚豚骨魚介つけ麺”(751円)のみで、味玉つき(+100円)と大盛り(+100円)の設定があります。
隊長は“味玉付き”、隊員は“味玉付き大盛り”を注文しました。
久しぶりに“ほん田”のおはこ・濃厚魚介豚骨メニューを食べるので、とっても楽しみです~♪
【濃厚豚骨魚介味玉つけ麺】
■まずは、くすんだクリーム色をした極太ストレート麺を食べてみます。
う~ん! しっかりとした歯応えのあって、噛めば噛むほど、小麦の香りと甘みが味わえる麺です。
食感的には、麺の表面はつるつるで、水での締め具合、水切り具合もしっかりしています。
(厨房の脇には、この麺のメーカー“心の味食品”の通い箱がうず高く積まれています。)
■続いて、見るからに濃厚なスープを味わってみます。
おお! 初めの一口で魚介風味がふわっと広がって、後からしっかりした豚骨の旨味・コクが追いかけてきます。
甘味・酸味・辛味のバランスも良く、美味しいですね~♪ 投入されている柚子皮片が、さっぱり感を演出しています。
ちょっと気になったのですが、東十条の本店と比べると、スープの味付けが塩気が若干強めの感じがします。
もしかすると、誰にでも分かりやすい味に調整してあるのかな…?
■濃度の高いスープは、極太ストレート麺にしっかり絡みます。
つけ汁にしっかり浸けて麺を食べた方が、麺の小麦の香りが更にしっかり香る感じがします。
この点で、麺とスープの相性は良いと言えますね~
大盛りは見た目以上に量があって、食の細い男性だと、けっこう頑張らないと食べ終わらないぐらいはあります。
つけ麺を食べる時は、だいたい300gを目安にしている隊員も、終盤スピードが落ちました…( ^-^;)
■具材は、チャーシュー、メンマ、味玉、刻みネギです。
一番の目玉は味玉です。“麺処ほん田”オリジナルのブランデーに浸けたもので、風味が奥ゆかしくて、超美味です!
チャーシューはちょっと貧弱で、短冊チャーシューを更に小さくサイコロ型に刻んだものが少量入っています。
このあたりは、本店とはかなり差が出てしまいますね…
■総括としては、初めて食べた人でも、単純に美味しいと思えるような、分かりやすい味の濃厚豚骨魚介つけ麺です。
ただ、“麺処ほん田”の本店で食べる“”とは、いろんな面でかなり違っているようです。
百貨店の催事のラーメン・つけ麺だと、調理条件が違うので、本店の味にはなかなか敵わないんでしょうね。
厨房設備も十分には整っていないし、店主本人が作っているわけではないし、大量のお客さんに対応するためにうまく現場を回さなければならないし。。。
こういった不利な条件が重なってしまうので、“ほん田”のつけ麺のイメージは味わえますが、店主が作る本店の味と比べると80%の出来、といったところでしょうか。
そのぐらい、“ほん田”の店主・本田氏が本店で作る入魂の一杯は、オーラが注入されていて美味しいんですよ~!
この一杯は、これはこれで十分美味しいので、このゴールデン・ウィークに池袋で食事をされるようでしたらいかがでしょうか。
おすすめレベルは5(かなりおすすめ~)です~♪
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