“神楽坂の巨匠”のお店で“汁なし担々麺”=芝蘭
『見た目が綺麗なお料理は、絶対に美味しい法則~♪』
~神楽坂 芝蘭 (『チューボーですよ!』で食べ歩き -第4弾)
■今日は、飯田橋(神楽坂)でランチです。
2012年6月23日にTBS系料理番組『チューボーですよ!』で取り上げられた、“神楽坂の巨匠”のお店に“汁なし担々麺”を食べに行きます。
ちなみに、その日に紹介された巨匠のお店は、次の通りです。
・神楽坂の巨匠 …“芝蘭”
・原 宿の巨匠 …“龍の子”
・川 崎の巨匠 …“松の樹”
このうち、今まで何度も訪問したことがある、神楽坂の“芝蘭(チーラン)”に訪問します。
■食べログで、大エリア区分“四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋”エリアの“中華”人気順ランキングでお店の位置付けを確認します。
(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。良かったら見てみて下さいね~♪)
第1位 【飯田橋】 神楽坂 五十番 (中華料理)
第2位 【四ツ谷】 支那そば屋 こうや (ラーメン、中華料理)
第3位 【飯田橋】 おけ以 (餃子、中華料理)
第4位 【九段下】 全家福 (中華料理) <未訪問>
第5位 【神楽坂】 りゅうほう (中華料理) <未訪問>
第6位 【飯田橋】 神楽坂 芝蘭 (四川料理)
第7位 【市ヶ谷】 中国飯店・市ヶ谷店 (中華料理)
第8位 【四谷三丁目】 峨嵋山 (四川料理) <未訪問>
第9位 【四ツ谷】 嘉賓 (広東料理) <未訪問>
第10位 【神楽坂】 中国四川料理 梅香 (四川料理) <未訪問>
飯田橋駅周辺には、数多くの中華料理店があるのですが、ここに出てきているのは、老舗の“五十番”と“おけ以”、そして比較的新しい本格四川料理の“芝蘭”となっています。
老舗の2店は“作り慣れた美味しさ”、“芝蘭”は“作り込んだ美味しさ”というイメージですね~♪

■“芝蘭”は、神楽坂の通称“かくれんぼ横丁”で、2008年10月にオープンいています。
この辺りは古い料亭街が残っている地域で、車が通れない石畳の細道が網の目のように走っています。
ここ数年は、カメラ女子や観光客が、まるで迷路探検のように細道に入っては、きょろきょろしながら、ファインダーを覗いたりしている姿を良く見かけます。
“芝蘭”が、まだ新しいにもかかわらず、食べログ上、口コミ数で順位を決める人気順ランキングに出てきているので不思議に思い、ちょっと調べてみました。
すると、もともと銀座7丁目で“銀座 芝蘭”という名前で営業していたんですね。
その頃も評判のお店だったようで、銀座時代のコアなお客さんも神楽坂に来ているんでしょうね。
それなら、このランキング順位も納得です~♪
ちなみに、『チューボーですよ!』では、2006年5月20日にも、“汁なし担々麺”で“銀座の巨匠”として紹介されています。

(お店のHPから引用させていただいています。写真がやや歪んでいますが、お店の雰囲気はこんな感じです。)
■お店は、JR飯田橋駅西口改札を右手に出て、坂を下って外堀通りを渡って右折し、一つ目の信号を左折し、坂を登って一つ目の十字路を20m進んだところにある左側の小道を入ってすぐのビルの2階にあります。徒歩7分です。
お店に着いたのは、13:00ごろです。お昼時はいつも満席ですが、食事時間も終わりに掛かっているので、44席ある店内は、半分ぐらいの埋まり具合です。
家具調度のシックな濃い木目の色と、壁や椅子の白色とのコントラストがとっても上品で綺麗な店内です。


■ランチメニューは、週替りランチが4種類、特別セットが2種類、麺類が5種類にチャーハンが2種類です。
今日は、“汁なし坦々麺”で決まっているのですが、実はこれ以外にも“神楽坂の巨匠”メニューがあります。
2010年 1月23日放送分 “担々麺”
2010年10月30日放送分 “酸辣湯麺”
やっぱり、番組制作の都合上、司会の堺正明が作れる料理ということになると、麺類が多いんでしょうね。
【汁なし担々麺】

■注文してから待つこと5分で、“汁なし担々麺”が出てきます。
まずは、とっても綺麗な見た目に驚きます。真っ白な器に、真っ赤なタレのコントラストがビビッドです。
まるで撮影用に盛られたような容姿で、真っ白な麺の方向は、きれいに揃っています。
今までのグルメ経験だと、綺麗に見える料理(食器ではありません)は、必ず美味しい法則があります。
その法則通りといくでしょうか~?!

■具材は、肉そぼろと茹でたチンゲン菜で、薬味として刻みねぎと松の実が乗っています。
店員さんに「よく混ぜてお召し上がり下さい」と言われたとおり、しっかり混ぜていただきます。

■麺にしっかりタレを絡めて、一口食べてみます。
むむむ…、
メチャメチャ、ウマ━━━(*´∀`*)o^∀^o)*´Д`*)━━━イ !!!!!!
タレがとにかく素晴しい~! 芝麻醤、ラー油、中国黒酢、中国醤油、山椒油など、いろんなものを感じますが、ビシッと辛くて、かつ辛さの奥の繊細な味付けがバッチリ決まっている感じです。
四川料理は、辛くないとダメですが、辛いだけではダメなんですよね。微妙な味付け・旨みがないといけません。
■使われている麺は、中華麺には珍しく、色白でストレートで歯応えはやや弱め。見た目はまるで“米線”(中国のビーフン)のような見た目です。ただ、風味があるので小麦粉で作っていると思われます。
素直な味わいの麺なので、美味しいタレを纏うと、お互いが引き立て合い、より美味しく感じます。
甜麺醤が効いた肉味噌や、松の実・ネギなどの薬味は、非常に効果的に味わいや風味に広がりを与えます。
青菜であるチンゲン菜は、複雑な調味料・香辛料の味付けの中にあっては、一服の清涼剤といった役割でしょうか。
いや~美味しいです。 それにしても、辛いですね~! 額から噴出す汗が止まりません…
炎炎炎>(~Q~;;) ヒィィイ!!カラィィイイ!!!!

■タレが“辛旨”ということもあって、ご飯が欲しくなりますが、このお店では安心です。
ランチタイムは、ご飯とザーサイが、セルフでお替り自由なんです。
たぶん、看板メニューが激辛の“陳麻婆豆腐”だからなんでしょうね。いずれにせよ、嬉しいサービスです。
麺を食べながらご飯を食べるのも、ちょっと変ですが、なぜかご飯が進みます~♪

■美味しくて、無心で食べ続けたところ、あっという間に麺もご飯も完食です。
ただ、担々麺のタレがあまりに美味しかったことと、肉そぼろがたくさん残っていたので、変なことを考えます。
新しくご飯を取ってきて、その上に肉そぼろと薬味を乗せると、“激辛そぼろ丼”の完成です。
人に見られると、かなり恥ずかしいのですが、これがめちゃくちゃ美味しいんです。ただ、食べ過ぎです。。。

■こちらは、杏仁豆腐にフルーツポンチを乗せたものです。これもセルフでお替り自由なんです。
これも、辛いものが中心のこのお店のメニューの後だと、甘いものは口直しに嬉しいですよね。
■総括としては、このお店で初めて麺類を食べたのですが、さすが“神楽坂の巨匠”の“汁なし担々麺”は、非常に完成度が高く、めちゃくちゃ美味しいです。
辛いのに、その奥にある味付けが繊細で、その上、しっかりとまとまり感があります。
辛いものが得意の方だと、この感覚が理解いただけると思います。(辛いものが苦手な方は、この辛さは厳しいかもしれません。(^-^;)
今までこのお店に来た時は、“今週のランチメニュー”か“陳麻婆豆腐”にしていて、麺類には手を出したことがなかったのですが、この一杯で見方が変わりました。
そのうち、全メニューを制覇してみようかな、なんてアホなことを考えてしまったのでありました。
辛くないメニューも美味しいので、このお店はあらゆる方におススメです~♪
ごちそうさまでした~!
お読みいただいてありがとうございます~!
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~神楽坂 芝蘭 (『チューボーですよ!』で食べ歩き -第4弾)
■今日は、飯田橋(神楽坂)でランチです。
2012年6月23日にTBS系料理番組『チューボーですよ!』で取り上げられた、“神楽坂の巨匠”のお店に“汁なし担々麺”を食べに行きます。
ちなみに、その日に紹介された巨匠のお店は、次の通りです。
・神楽坂の巨匠 …“芝蘭”
・原 宿の巨匠 …“龍の子”
・川 崎の巨匠 …“松の樹”
このうち、今まで何度も訪問したことがある、神楽坂の“芝蘭(チーラン)”に訪問します。
■食べログで、大エリア区分“四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋”エリアの“中華”人気順ランキングでお店の位置付けを確認します。
(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。良かったら見てみて下さいね~♪)
第1位 【飯田橋】 神楽坂 五十番 (中華料理)
第2位 【四ツ谷】 支那そば屋 こうや (ラーメン、中華料理)
第3位 【飯田橋】 おけ以 (餃子、中華料理)
第4位 【九段下】 全家福 (中華料理) <未訪問>
第5位 【神楽坂】 りゅうほう (中華料理) <未訪問>
第6位 【飯田橋】 神楽坂 芝蘭 (四川料理)
第7位 【市ヶ谷】 中国飯店・市ヶ谷店 (中華料理)
第8位 【四谷三丁目】 峨嵋山 (四川料理) <未訪問>
第9位 【四ツ谷】 嘉賓 (広東料理) <未訪問>
第10位 【神楽坂】 中国四川料理 梅香 (四川料理) <未訪問>
飯田橋駅周辺には、数多くの中華料理店があるのですが、ここに出てきているのは、老舗の“五十番”と“おけ以”、そして比較的新しい本格四川料理の“芝蘭”となっています。
老舗の2店は“作り慣れた美味しさ”、“芝蘭”は“作り込んだ美味しさ”というイメージですね~♪

■“芝蘭”は、神楽坂の通称“かくれんぼ横丁”で、2008年10月にオープンいています。
この辺りは古い料亭街が残っている地域で、車が通れない石畳の細道が網の目のように走っています。
ここ数年は、カメラ女子や観光客が、まるで迷路探検のように細道に入っては、きょろきょろしながら、ファインダーを覗いたりしている姿を良く見かけます。
“芝蘭”が、まだ新しいにもかかわらず、食べログ上、口コミ数で順位を決める人気順ランキングに出てきているので不思議に思い、ちょっと調べてみました。
すると、もともと銀座7丁目で“銀座 芝蘭”という名前で営業していたんですね。
その頃も評判のお店だったようで、銀座時代のコアなお客さんも神楽坂に来ているんでしょうね。
それなら、このランキング順位も納得です~♪
ちなみに、『チューボーですよ!』では、2006年5月20日にも、“汁なし担々麺”で“銀座の巨匠”として紹介されています。

(お店のHPから引用させていただいています。写真がやや歪んでいますが、お店の雰囲気はこんな感じです。)
■お店は、JR飯田橋駅西口改札を右手に出て、坂を下って外堀通りを渡って右折し、一つ目の信号を左折し、坂を登って一つ目の十字路を20m進んだところにある左側の小道を入ってすぐのビルの2階にあります。徒歩7分です。
お店に着いたのは、13:00ごろです。お昼時はいつも満席ですが、食事時間も終わりに掛かっているので、44席ある店内は、半分ぐらいの埋まり具合です。
家具調度のシックな濃い木目の色と、壁や椅子の白色とのコントラストがとっても上品で綺麗な店内です。


■ランチメニューは、週替りランチが4種類、特別セットが2種類、麺類が5種類にチャーハンが2種類です。
今日は、“汁なし坦々麺”で決まっているのですが、実はこれ以外にも“神楽坂の巨匠”メニューがあります。
2010年 1月23日放送分 “担々麺”
2010年10月30日放送分 “酸辣湯麺”
やっぱり、番組制作の都合上、司会の堺正明が作れる料理ということになると、麺類が多いんでしょうね。
【汁なし担々麺】

■注文してから待つこと5分で、“汁なし担々麺”が出てきます。
まずは、とっても綺麗な見た目に驚きます。真っ白な器に、真っ赤なタレのコントラストがビビッドです。
まるで撮影用に盛られたような容姿で、真っ白な麺の方向は、きれいに揃っています。
今までのグルメ経験だと、綺麗に見える料理(食器ではありません)は、必ず美味しい法則があります。
その法則通りといくでしょうか~?!

■具材は、肉そぼろと茹でたチンゲン菜で、薬味として刻みねぎと松の実が乗っています。
店員さんに「よく混ぜてお召し上がり下さい」と言われたとおり、しっかり混ぜていただきます。

■麺にしっかりタレを絡めて、一口食べてみます。
むむむ…、
メチャメチャ、ウマ━━━(*´∀`*)o^∀^o)*´Д`*)━━━イ !!!!!!
タレがとにかく素晴しい~! 芝麻醤、ラー油、中国黒酢、中国醤油、山椒油など、いろんなものを感じますが、ビシッと辛くて、かつ辛さの奥の繊細な味付けがバッチリ決まっている感じです。
四川料理は、辛くないとダメですが、辛いだけではダメなんですよね。微妙な味付け・旨みがないといけません。
■使われている麺は、中華麺には珍しく、色白でストレートで歯応えはやや弱め。見た目はまるで“米線”(中国のビーフン)のような見た目です。ただ、風味があるので小麦粉で作っていると思われます。
素直な味わいの麺なので、美味しいタレを纏うと、お互いが引き立て合い、より美味しく感じます。
甜麺醤が効いた肉味噌や、松の実・ネギなどの薬味は、非常に効果的に味わいや風味に広がりを与えます。
青菜であるチンゲン菜は、複雑な調味料・香辛料の味付けの中にあっては、一服の清涼剤といった役割でしょうか。
いや~美味しいです。 それにしても、辛いですね~! 額から噴出す汗が止まりません…
炎炎炎>(~Q~;;) ヒィィイ!!カラィィイイ!!!!

■タレが“辛旨”ということもあって、ご飯が欲しくなりますが、このお店では安心です。
ランチタイムは、ご飯とザーサイが、セルフでお替り自由なんです。
たぶん、看板メニューが激辛の“陳麻婆豆腐”だからなんでしょうね。いずれにせよ、嬉しいサービスです。
麺を食べながらご飯を食べるのも、ちょっと変ですが、なぜかご飯が進みます~♪

■美味しくて、無心で食べ続けたところ、あっという間に麺もご飯も完食です。
ただ、担々麺のタレがあまりに美味しかったことと、肉そぼろがたくさん残っていたので、変なことを考えます。
新しくご飯を取ってきて、その上に肉そぼろと薬味を乗せると、“激辛そぼろ丼”の完成です。
人に見られると、かなり恥ずかしいのですが、これがめちゃくちゃ美味しいんです。ただ、食べ過ぎです。。。

■こちらは、杏仁豆腐にフルーツポンチを乗せたものです。これもセルフでお替り自由なんです。
これも、辛いものが中心のこのお店のメニューの後だと、甘いものは口直しに嬉しいですよね。
■総括としては、このお店で初めて麺類を食べたのですが、さすが“神楽坂の巨匠”の“汁なし担々麺”は、非常に完成度が高く、めちゃくちゃ美味しいです。
辛いのに、その奥にある味付けが繊細で、その上、しっかりとまとまり感があります。
辛いものが得意の方だと、この感覚が理解いただけると思います。(辛いものが苦手な方は、この辛さは厳しいかもしれません。(^-^;)
今までこのお店に来た時は、“今週のランチメニュー”か“陳麻婆豆腐”にしていて、麺類には手を出したことがなかったのですが、この一杯で見方が変わりました。
そのうち、全メニューを制覇してみようかな、なんてアホなことを考えてしまったのでありました。
辛くないメニューも美味しいので、このお店はあらゆる方におススメです~♪
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