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日比谷公園内に優雅に佇む明治時代からの老舗洋食店=日比谷 松本楼

『歴史と伝統を感じさせる“ハイカラ洋食”の老舗名店~♪』

   ~日比谷 松本楼 @日比谷

■今日は、日比谷でランチです。

日比谷には、帝国ホテルやペニンシュラホテルに入った高級レストランが人気順ランキングに入っているため、なかなか食べ歩きが進みません。

今日はこうした高級店をまずは避けながら、グルメ友達M君とリーズナブルで美味しいお店を探します。

■食べログの、中エリア区分“日比谷・有楽町”エリアの“レストラン”人気順ランキングを見てみます。

(店名をクリックすると過去のの訪問時のブログ記事を参照できます。よかったら見てみて下さいね~♪)

第1位 【有楽町】 あろいなたべた・有楽町店 (タイ料理、タイカレー)
第2位 【日比谷】 ザ・ペニンシュラ・ブティック&カフェ(カフェ、欧風料理、ケーキ)
第3位 【日比谷】 アピシウス (フレンチ) <未訪問> ☆
第4位 【有楽町】 ブラッスリー オザミ 丸の内 (フレンチ) <未訪問>
第5位 【内幸町】 日比谷 松本楼 (洋食、欧風カレー、ハヤシライス) <未訪問>
第6位 【日比谷】 ピーター (フレンチ、西洋各国料理、バー) <未訪問> ☆
第7位 【日比谷】 おいしいカレー工房 ひつじや (インドカレー、インド料理)
第8位 【日比谷】 レ・セゾン (フレンチ) <未訪問> ☆
第9位 【日比谷】 インペリアル・バイキング サール (バイキング、洋食・欧風料理、西洋各国料理)<未訪問>☆
第10位 【有楽町】 ヴァンピックル 丸の内 (フレンチ、ワインバー、ビストロ) <未訪問>

☆印を付けたお店は、ランチのお値段が弾けるため、サラリーマンのランチからは当面除外します。

すると残りは3軒で、丸ノ内近くの新東京ビルにある“ブラッスリー オザミ”と“ヴァンピックル”、日比谷公園内の“日比谷 松本楼”です。

今日は、現在位置(数寄屋橋交差点)から相対的に近い“日比谷 松本楼”に行くことにします。

130716.日比谷・松本楼0000

■“日比谷 松本楼”は、日比谷公園の開園と同じ年、1903(明治36)年にオープンした、創業110年になる老舗洋食店です。

松本楼のHPの“松本楼の歴史”によると、1872(明治5)年に銀座で開業した“小松食堂”がそのルーツなんだそうで、1903年に当時の東京市による公入札で日比谷公園内に店舗を構え、“日比谷松本楼”としています。

開店当時は、モボやモガの間で、松本楼でカレーを食べコーヒーを飲むのがハイカラな習慣となったそうです。

その後、このお店は近代日本史の大きな流れを見つめ続けることになります。

・1904(明治37)年、日比谷公園で日露戦争祝勝会、その後、屈辱的条約反対として日比谷焼き討ち事件発生。
・1914(大正3)年、松本楼社長宅で、辛亥革命後、日本に亡命中の中国革命の父・孫文が中国人女性と結婚式
・1923(大正12)年、関東大震災で、松本楼の建物が焼失
・1945(昭和20)年、2月海軍省の将校宿舎に、9月米軍憲兵司令部の宿舎として接収、2ヵ月後解除
・1971(昭和46)年、学生運動の暴動学生が松本楼を放火し全焼、3年後再開
・2008(平成20)年、胡錦濤国家主席が来日し、福田康夫総理(当時)主催の夕食会を松本楼で開催

130716.日比谷・松本楼0003

■日比谷公園は今は普通の何でもない公園ですが、昔は国家主催の戦勝祝賀会や、明治の偉大な政治家の国葬など、国家的なイベントの会場だったんですね。

こんな110年もの間、松本楼の料理は、フランス料理をベースにした洋食のお店として、親しまれ続けています。

なるほど。歴史と伝統に裏打ちされた“ハイカラ洋食”、ぜひ味わってみたいですね~♪

ちなみに現在、支店が7店舗あるのですが、3店舗はショッピングセンター内(東京ビッグサイト、大宮ルミネ、横浜ジョイナス)に、4店舗はなぜか大学の校舎の中(東大工学部、学習院大、東京女子医大、杏林大学)にあります。ずいぶん変わった店舗展開ですね。

130716.日比谷・松本楼0011

■お店は、日比谷公園のほぼど真ん中にあります。地下鉄・日比谷駅A10出口から出ると、すぐに公園に入ることができ、そこから徒歩3分ほどです。

お店に着いたのは、ランチにはちょっと遅めの12:50です。

実は、松本楼は、趣向の異なる2つのレストランからなっています。

1階は“グリル&ガーデンテラス”で、店の紹介だと“ながく愛されてきた昔ながらの味、松本楼のハイカラ料理”が味わえるフロアとなっています。

3階は“ボア・ド・ブローニュ”という店名で、“四季折々、移ろい行く森の中で味わう本格仏蘭西料理”と紹介されています。

自分と友人は、1階のお店で店内席を希望し、案内されます。(ガーデンテラスも選択可能です。)

客席数は1階と3階で合わせて120席とのことで、1階はテラスを合わせて見た目80席ほどでしょうか。

今日は、その8割方が埋まるぐらいの客入りで、ずいぶん賑わっています。お客さんの年齢層は結構高めです。

130716.日比谷・松本楼0005

■単品メニューは、カレーやハヤシライスなどの“松本楼のハイカラ料理”が5種類、“人気のオムレツライス”が2種類、“サンドウィッチ&サラダ”が6種類あります。

これ以外にランチメニューが次の3種類あります。

“本日のランチ”(平日のみ、1,100円)…本日の料理とパンまたはライスの組合せ。コーヒー付き(+250円)。
  この日の“本日の料理”は“ハンバーグと野菜のグリル”。

“オムレツライス 2色のソース”(1,150円)…4種類のソースから2種類が選べるオムライス。ミニサラダ付き。

“松本楼の選べるビッグプレート”(1,580円)…オムレツライスのソースと洋食メニューが選べる盛合せ。
  ソースは、①ハヤシソース、②カレーソース、③きのこクリームソースの3種類。
  洋食メニューは、①ハンバーグデミグラスソース、②クリーミィカニコロッケ、③海老フライタルタルソースの3種類。


友人は“本日のランチ”をコーヒー付きで注文します。

自分は欲張りなので“松本楼の選べるビッグプレート”にして、オムライスのソースは①ハヤシソース、洋食メニューは店員さんのおススメで②クリーミィカニコロッケを選択し、食後のアイスコーヒー(+420円)も付けちゃいます。

【洋食プレート】
130716.日比谷・松本楼0016

■注文してから12分後、注文の品が出てきます。(客さんが多い割には順調に出た印象です。)

真っ白なお皿に、色とりどりの料理が並び、見ていて楽しくなってきます。

基本的には、左側のオムレツライスとハヤシソース、右側のクリーミィカニコロッケと小皿のトマトソースが2大主役で、ポテトフライ、ニンジン、ブロッコリー、福神漬けが脇役です。

130716.日比谷・松本楼0018

■まず、主役の一つ、オムレツライスとハヤシソースを見てみます。

オムレツライスの玉子は、表面がわずかに半熟状態で、いわゆる“ふわとろ系”よりも火を入れた感じです。

ハヤシソースは、その光沢と、玉ねぎが飴色に焼けた香りが、只者ではないことをアピールしているようです。

130716.日比谷・松本楼0024

■それでは、オムレツライスをソースを付けずに食べてみます。

う~ん、玉子は思ったよりも、ふわっとした心地よい食感に仕上がっていて、風味も良いですね。

でも、ん? あれ? 玉子の下にあるチキンライスは、色は十分ですが、トマトの甘味も酸味も薄い感じです。

もしかすると、ハヤシソースとのコンビネーションを考えているのかな?

■そこで、オムレツライスにハヤシソースを付けて食べてみます。


う~ん、これは美味しいですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ


思ったとおり、ハヤシソースが素晴しく深いコクのある味わいで、玉子+チキンライスが全く別物に変わります。

ちょっと寝ぼけた味わいだった玉子+チキンライスが、華やかで上品な味わい深い料理に大変身です。

鼻から抜ける絶妙に焦がした玉ネギの香りと、ソースを漉した滑らかな舌触りが、このハヤシソースが伝統の技と手間隙を掛けて作られたことを知らしめてくれます。

なるほど。やっぱり、ソース、玉子、チキンライスが一体となって味わえるよう、緻密に計算してあったんですね~♪

130716.日比谷・松本楼0019

■続いて、もう一つの主役、綺麗な俵の形で、ほど良いきつね色をしたクリーミィカニコロッケをいただきます。

2個あるので、最初の1個は何も付けずにそのまま食べてみます。

う~ん、衣はさくっと心地よい食感で、中はとってもクリーミィな味わいです。コク深いホワイトソースに、ふわっと香るカニの香りが溶け込んでいます。

なかなか美味しいですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

130716.日比谷・松本楼0025

■もう1個は、別皿のトマトソースを付けていただきます。


あれっ、こっちの方が美味しい~♪ ヾ(*´∀`*)ノ


このトマトソース、ケチャップのようなものと思いきや、ちゃんとしたソースで、トマトの甘味と酸味だけでなく、フォンドボーを入れて煮詰めたような旨味がしっかり出ています。

ソースがこれだけ美味しいということは、ソースを付けることを前提としたクリーミィカニコロッケなんですね。

いや~、びっくりしました。最初の1個もソースを付ければ良かったと、後悔ひとしきりです… (^_^;)

添え物のポテトフライや、ニンジン・ブロッコリーのソテーも、素材が良く、新鮮作り立てで美味しいです~♪

【本日のランチ】
130716.日比谷・松本楼0012

■こちらは、友人が注文した“本日のランチ”です。パンは2種類違うものが出てきます。

130716.日比谷・松本楼0014

■“ハンバーグと野菜のグリル”のアップです。こちらも、デミグラスソースの“照り”が美しいですね~♪

【アイスコーヒー】
130716.日比谷・松本楼0027

■食後は、いつも通り、アイスコーヒーです。

■総括としては、東京のど真ん中で、緑豊かな環境の中、伝統の技が光る絶品洋食がいただける老舗洋食店です。

明治時代からの老舗洋食店の中では、資生堂パーラーと並び、フレンチの技法を基礎にした、上品で真面目な洋食を出してくれます。

また、このお店の魅力を語る上では、料理の美味しさだけではなく、緑あふれる環境の良さも欠かすことはできません。

なにせ、東京都心を代表する大型公園・日比谷公園のど真ん中にあるので、お店に着くまでのアプローチ自体が都会の喧騒を忘れさせてくれるプロセスになっているからです。

銀座近辺で、この味とこの環境が揃ったお店は唯一無二なので、ひろく皆様におススメです~♪

ごちそうさまでした~!

お読みいただいてありがとうございます~!

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食べ歩き以外にも、海外旅行・クルマ・カメラ・お酒・語学など趣味が多すぎて、時間とお金が足りず困っていますが、ここでは食べ歩きのネタをご紹介します~!
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