渋谷で人気!ファーストフードの新業態=かにチャーハンの店
『“かにチャーハン”一本で勝負する人気店~♪』
~かにチャーハンの店・渋谷店
■今日は、渋谷でランチです。
繁華街の中心地、センター街の辺りを通りかかった時にお腹が空いてきたので、この近くでお店を探します。
中華料理系のお店で、マークしているお店がこの辺りに1軒あるので、そのお店に行ってみることにします。
■食べログで、大エリア区分“渋谷・恵比寿・代官山”エリアの“中華”人気順ランキング(※)を見てみます。
(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。よかったら見てみて下さいね~♪)
第1位 【恵比寿】 龍天門 (広東料理、坦々麺) <未訪問>
第2位 【恵比寿】 京鼎樓・恵比寿本店 (台湾料理、飲茶・点心、かき氷)(台北本店、池袋パルコ店に訪問済み)
第3位 【渋 谷】 麗郷・渋谷店 (台湾料理、中華料理、中華麺) (訪問済みブログ未掲載)
第4位 【恵比寿】 MASA'S KITCHEN 47 (中華料理、坦々麺、四川料理) (訪問済みブログ未掲載)
第5位 【恵比寿】 筑紫樓・恵比寿店 (中華料理) (丸の内店に訪問済み)
第6位 【渋 谷】 スーツァン・レストラン 陳 (四川料理) (訪問済みブログ未掲載)
第7位 【渋 谷】 かにチャーハンの店・渋谷店 (中華料理、定食・食堂、かに) <未訪問>
第8位 【恵比寿】 中国茶房8・恵比寿店 (中華料理、飲茶・点心、居酒屋) <未訪問>
第9位 【渋 谷】 梅蘭・渋谷店 (中華料理、中華麺)
第10位 【渋 谷】 中華粥 香港ロジ (中華粥、中華料理、餃子) <未訪問>
※ラーメン店を除く補正済み。
このランキングのお店で、渋谷センター街にあるのは1軒のみなので、そのお店、第7位の“かにチャーハンの店”に訪問します。

■“かにチャーハンの店”は、2005(平成17)年5月にオープンした、かにチャーハン専門店です。
中華料理から派生して単品料理で勝負するお店としては、ラ-メン店や餃子専門店などが一般的ですが、チャーハン、しかも“かにチャーハン”の専門店は珍しいですよね。
お店のHPでは、渋谷店について、次のように自己紹介をしています。
*********************************************
東急ハンズのそば宇田川町交番から3軒目の3階にあります。単品料理をメインにした「旨くて安い」がモットーの懐にも優しいお店。
店内はコンクリート打ちっ放しの内装、明るい照明、 流れる音楽、カウンター主体の席というちょっとオシャレな雰囲気です。
そして渋谷店最大の特徴は目の前での鍋振り!中華鍋で1メートル近くも高くあおるチャーハンが熱々であなたの目の前へ。 スタッフの鍋さばきの評判もなかなかのものです。スタッフ一同お待ちしております!
*********************************************
■このお店は、渋谷に本社がある㈱ストライドという会社が運営していて、お店は直営とフランチャイズ合わせて、全国に12店舗あります。
関東圏だと渋谷、立川、大宮、越谷に4店舗あり、他には名古屋、大阪、広島、福岡と、幅広い地域に展開しているのが特徴です。
お店の名前がわりと一般名詞に近いため、人気が出て以降は、ショッピングモール内などで類似の店が続出して困っているようです。
ラーメンのスープは、真似をするのが難しい、お店にとっては差別化ポイントとなりますが、チャーハンだと何なんでしょうね。差別化ポイントが真似しやすいものであればあるほど、類似店がでてきてしまうリスクがありますね。
■お店は、JR渋谷駅ハチ公口から行くと、大交差点を北側に渡り一つ目の信号(井の頭通り入口交差点)を左折し、井の頭通りを200m直進し、宇田川町交番の右側の道を30m進んだ左側のビルの3階にあります。徒歩7分です。
このお店は“手軽にがっつり!”というお客さんがターゲットなのに、ビルの1階に“すき家”が入っているビルを選ぶなんて、よほど味に自信があるんでしょうね。
エレベーターで3階に上がると、入ってすぐに券売機があって、食券を購入します。
店舗の造りは、調理場を囲むようにカウンター席・テーブル席20席があって、カウンター内の調理風景を全部見せる仕掛けになっています。
お店に着いたのは、平日の12:00過ぎです。先客は10名、後客も10名ほどです。
店内は流行りののラーメン屋のような感じで、お洒落とまでは言えませんが、女性が入っても違和感がない雰囲気です。実際にも、数名の一人ランチ女子がいます。

■基本メニューは、①かにチャーハン(630円)、②かにかにチャーハン(730円)、③半熟たまごのかに玉チャーハン(680円)、④刺身えび中華マヨチャーハン(680円)、⑤とり唐揚香味ソースチャーハン(680円)の5種類です。
これにサイドを追加するセットメニュー(+100円)があり、Aセット(唐揚追加)、Bセット(サラダ追加)、Cセット(杏仁豆腐追加)が設定されています。
これら以外にも、季節限定メニューや渋谷店限定メニューも設定されているようです。
自分は、看板メニューの①かにチャーハンをAセット(唐揚付、730円)でもらうことにします。
【かにチャーハン(Aセット)】

■注文してから4分後、チャーハンと唐揚、味噌汁が出てきます。
注文が通ってから、調理人がご飯と玉子などを使って、自分のチャーハンを作っている様子が全部見えます。
なので、待っている間も飽きることはないし、順調に作ってくれているのが分かって、なかなか良いですね。

■まずは、看板メニューのカニチャーハンから食べてみます。
う~ん、なかなか美味しいですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ
ベースは、よくある街の美味しい中華料理屋さんのチャーハンです。
割りと多めに油を使っているのですが、強力な火力で一気に仕上げているので、パワフルなのにベタッとせず、パラっと仕上がっています。
調理の様子を見ていても、かなりシンプルのようで、強力な火力がポイントになっているように見えます。
玉子もしっかり使っているようで、玉子の風味とふわっとした食感が全体を纏めています。
若者向けを意識して味を濃くするといったことはなく、調味料の加減もほど良くて、飽きずに食べられるように仕上がっています。

■このお店のチャーハンが、ただのチャーハンと違うのは、やはり“かに身”をしっかり使っているので、プラスαのオリジナリティが出ているところです。
かに身は、かに身の缶詰のかにのようで、写真でもお分かりの通り、チャーハンの調理後に上に散りばめられています。けっこうな量ですよね。
おかげで、かに身の食感もしっかり味わえるし、風味も存分に楽しむことができます。
その他の食材では、レタスやネギが入っていて、シャキシャキした食感が良いアクセントになっています。
全体として、「美味しいかにチャーハンを食べた!」という実感がしっかり残りますね~♪

■セットに付いてくる味噌汁は、白味噌ベースの普通の味噌汁だと思ったのですが、実は違います。
“かにチャーハンの専門店”というだけあって、味噌汁もカニ汁になっています。
実際に、殻付きのカニも入ってて、小さめのカニの胴体や足がお椀の底に入っています。
白味噌の柔らかい味わいに、カニの風味がしっかり香り、カニを味わっている気分を盛り上げてくれます。

■サイドの唐揚げは、香味ソース掛けとなっていて、コチュジャンとネギが効かせてあります。
唐揚本体は、外の皮はパリっとしていて、中の鶏肉はもっちりジューシーに仕上がっています。
コチュジャンの甘さと辛さが、ネギと共に味わいにメリハリを付けています。
■総括としては、新しいファストフードのジャンルとして、かにチャーハンに絞っている、美味しくも面白いお店です。
ただのチャーハンだと、普通の中華料理屋のテリトリーとなり、個性は出しにくいところ、日本人が大好きな“蟹”を使って“かにチャーハン”とすることで、高級感とオリジナリティを出しています。
一料理としてのまとまりがあり、食べ応えがあるので、お店が小奇麗なことと合わせると、老若男女誰にでもアピールできます。
どの街にもあるチェーン系ファーストフードではないので、もし渋谷で小腹が空いた時は、面白い選択肢になると思います。
ごちそうさまでした~!
お読みいただいてありがとうございます~!
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(=´ー`)ノヨロシクデス

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~かにチャーハンの店・渋谷店
■今日は、渋谷でランチです。
繁華街の中心地、センター街の辺りを通りかかった時にお腹が空いてきたので、この近くでお店を探します。
中華料理系のお店で、マークしているお店がこの辺りに1軒あるので、そのお店に行ってみることにします。
■食べログで、大エリア区分“渋谷・恵比寿・代官山”エリアの“中華”人気順ランキング(※)を見てみます。
(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。よかったら見てみて下さいね~♪)
第1位 【恵比寿】 龍天門 (広東料理、坦々麺) <未訪問>
第2位 【恵比寿】 京鼎樓・恵比寿本店 (台湾料理、飲茶・点心、かき氷)(台北本店、池袋パルコ店に訪問済み)
第3位 【渋 谷】 麗郷・渋谷店 (台湾料理、中華料理、中華麺) (訪問済みブログ未掲載)
第4位 【恵比寿】 MASA'S KITCHEN 47 (中華料理、坦々麺、四川料理) (訪問済みブログ未掲載)
第5位 【恵比寿】 筑紫樓・恵比寿店 (中華料理) (丸の内店に訪問済み)
第6位 【渋 谷】 スーツァン・レストラン 陳 (四川料理) (訪問済みブログ未掲載)
第7位 【渋 谷】 かにチャーハンの店・渋谷店 (中華料理、定食・食堂、かに) <未訪問>
第8位 【恵比寿】 中国茶房8・恵比寿店 (中華料理、飲茶・点心、居酒屋) <未訪問>
第9位 【渋 谷】 梅蘭・渋谷店 (中華料理、中華麺)
第10位 【渋 谷】 中華粥 香港ロジ (中華粥、中華料理、餃子) <未訪問>
※ラーメン店を除く補正済み。
このランキングのお店で、渋谷センター街にあるのは1軒のみなので、そのお店、第7位の“かにチャーハンの店”に訪問します。

■“かにチャーハンの店”は、2005(平成17)年5月にオープンした、かにチャーハン専門店です。
中華料理から派生して単品料理で勝負するお店としては、ラ-メン店や餃子専門店などが一般的ですが、チャーハン、しかも“かにチャーハン”の専門店は珍しいですよね。
お店のHPでは、渋谷店について、次のように自己紹介をしています。
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東急ハンズのそば宇田川町交番から3軒目の3階にあります。単品料理をメインにした「旨くて安い」がモットーの懐にも優しいお店。
店内はコンクリート打ちっ放しの内装、明るい照明、 流れる音楽、カウンター主体の席というちょっとオシャレな雰囲気です。
そして渋谷店最大の特徴は目の前での鍋振り!中華鍋で1メートル近くも高くあおるチャーハンが熱々であなたの目の前へ。 スタッフの鍋さばきの評判もなかなかのものです。スタッフ一同お待ちしております!
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■このお店は、渋谷に本社がある㈱ストライドという会社が運営していて、お店は直営とフランチャイズ合わせて、全国に12店舗あります。
関東圏だと渋谷、立川、大宮、越谷に4店舗あり、他には名古屋、大阪、広島、福岡と、幅広い地域に展開しているのが特徴です。
お店の名前がわりと一般名詞に近いため、人気が出て以降は、ショッピングモール内などで類似の店が続出して困っているようです。
ラーメンのスープは、真似をするのが難しい、お店にとっては差別化ポイントとなりますが、チャーハンだと何なんでしょうね。差別化ポイントが真似しやすいものであればあるほど、類似店がでてきてしまうリスクがありますね。
■お店は、JR渋谷駅ハチ公口から行くと、大交差点を北側に渡り一つ目の信号(井の頭通り入口交差点)を左折し、井の頭通りを200m直進し、宇田川町交番の右側の道を30m進んだ左側のビルの3階にあります。徒歩7分です。
このお店は“手軽にがっつり!”というお客さんがターゲットなのに、ビルの1階に“すき家”が入っているビルを選ぶなんて、よほど味に自信があるんでしょうね。
エレベーターで3階に上がると、入ってすぐに券売機があって、食券を購入します。
店舗の造りは、調理場を囲むようにカウンター席・テーブル席20席があって、カウンター内の調理風景を全部見せる仕掛けになっています。
お店に着いたのは、平日の12:00過ぎです。先客は10名、後客も10名ほどです。
店内は流行りののラーメン屋のような感じで、お洒落とまでは言えませんが、女性が入っても違和感がない雰囲気です。実際にも、数名の一人ランチ女子がいます。

■基本メニューは、①かにチャーハン(630円)、②かにかにチャーハン(730円)、③半熟たまごのかに玉チャーハン(680円)、④刺身えび中華マヨチャーハン(680円)、⑤とり唐揚香味ソースチャーハン(680円)の5種類です。
これにサイドを追加するセットメニュー(+100円)があり、Aセット(唐揚追加)、Bセット(サラダ追加)、Cセット(杏仁豆腐追加)が設定されています。
これら以外にも、季節限定メニューや渋谷店限定メニューも設定されているようです。
自分は、看板メニューの①かにチャーハンをAセット(唐揚付、730円)でもらうことにします。
【かにチャーハン(Aセット)】

■注文してから4分後、チャーハンと唐揚、味噌汁が出てきます。
注文が通ってから、調理人がご飯と玉子などを使って、自分のチャーハンを作っている様子が全部見えます。
なので、待っている間も飽きることはないし、順調に作ってくれているのが分かって、なかなか良いですね。

■まずは、看板メニューのカニチャーハンから食べてみます。
う~ん、なかなか美味しいですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ
ベースは、よくある街の美味しい中華料理屋さんのチャーハンです。
割りと多めに油を使っているのですが、強力な火力で一気に仕上げているので、パワフルなのにベタッとせず、パラっと仕上がっています。
調理の様子を見ていても、かなりシンプルのようで、強力な火力がポイントになっているように見えます。
玉子もしっかり使っているようで、玉子の風味とふわっとした食感が全体を纏めています。
若者向けを意識して味を濃くするといったことはなく、調味料の加減もほど良くて、飽きずに食べられるように仕上がっています。

■このお店のチャーハンが、ただのチャーハンと違うのは、やはり“かに身”をしっかり使っているので、プラスαのオリジナリティが出ているところです。
かに身は、かに身の缶詰のかにのようで、写真でもお分かりの通り、チャーハンの調理後に上に散りばめられています。けっこうな量ですよね。
おかげで、かに身の食感もしっかり味わえるし、風味も存分に楽しむことができます。
その他の食材では、レタスやネギが入っていて、シャキシャキした食感が良いアクセントになっています。
全体として、「美味しいかにチャーハンを食べた!」という実感がしっかり残りますね~♪

■セットに付いてくる味噌汁は、白味噌ベースの普通の味噌汁だと思ったのですが、実は違います。
“かにチャーハンの専門店”というだけあって、味噌汁もカニ汁になっています。
実際に、殻付きのカニも入ってて、小さめのカニの胴体や足がお椀の底に入っています。
白味噌の柔らかい味わいに、カニの風味がしっかり香り、カニを味わっている気分を盛り上げてくれます。

■サイドの唐揚げは、香味ソース掛けとなっていて、コチュジャンとネギが効かせてあります。
唐揚本体は、外の皮はパリっとしていて、中の鶏肉はもっちりジューシーに仕上がっています。
コチュジャンの甘さと辛さが、ネギと共に味わいにメリハリを付けています。
■総括としては、新しいファストフードのジャンルとして、かにチャーハンに絞っている、美味しくも面白いお店です。
ただのチャーハンだと、普通の中華料理屋のテリトリーとなり、個性は出しにくいところ、日本人が大好きな“蟹”を使って“かにチャーハン”とすることで、高級感とオリジナリティを出しています。
一料理としてのまとまりがあり、食べ応えがあるので、お店が小奇麗なことと合わせると、老若男女誰にでもアピールできます。
どの街にもあるチェーン系ファーストフードではないので、もし渋谷で小腹が空いた時は、面白い選択肢になると思います。
ごちそうさまでした~!
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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ