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卓越した技が冴える絶品うなぎの老舗名店@江戸川橋=はし本

『“街の鰻屋さん”的な親しみやすさとと絶品うなぎの絶妙なバランス~♪』

   ~うなぎ はし本 @江戸川橋

■今日は、江戸川橋で週末ランチです。

突然ですが、“土用の丑”って、春夏秋冬のすべての季節に存在するのをご存知でしたでしょうか。

例えば今年2014年であれば、冬は1月18日と30日の2回、春は4月24日、夏は7月29日、秋は10月21日と11月2日の2回といった具合です。

たまたま隊長とそんな話をしていたら、二人ともうなぎを食べたくなってきたので、今日は“春の土用の丑”にかこつけて、散歩がてら、うなぎを食べに行くことにします。

■食べログで、大エリア区分“四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋”エリアの“和食-うなぎ・どじょう”人気順ランキングを見てみます。

(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。よかったら見てみて下さいね~♪)

第1位( 1 ) 【江 戸 川 橋】 石ばし (うなぎ、懐石・会席料理)
第2位(11) 【飯  田  橋】 かぐら坂 志満金 (うなぎ、懐石・会席料理、割烹・小料理)
第3位( 9 ) 【飯  田  橋】 たつみや (うなぎ)
第4位( 2 ) 【江 戸 川 橋】 はし本 (うなぎ)
第5位( 3 ) 【飯  田  橋】 川勢 (うなぎ、割烹・小料理)
第6位( 7 ) 【飯  田  橋】 串鉄 (串焼き、うなぎ、居酒屋)
第7位(10) 【曙     橋】 志満金 支店 (うなぎ、かつ丼・かつ重)
第8位( 4 ) 【神  楽  坂】 みや川 (うなぎ)
第9位( 5 ) 【四谷三丁目】 宇な米 (うなぎ)
第10位( 8) 【市  ヶ  谷】 阿づ満や (うなぎ)

飯田橋付近は、江戸時代の治水政策により神田川が江戸城外濠(牛込見附)に流れ込む場所となり、また上方からの物資を運ぶ“菱垣廻船”の荷揚げ地として栄えた歴史があります。(→新宿区観光協会HP

このため、飯田橋や江戸川橋の付近には、今でもたくさんの老舗のうなぎ屋さんがあります。

この中から、今日は第4位の“はし本”に行ってみることにします。

140427.江戸川橋・はし本0001

■“うなぎ はし本”は、1835(天保6)年に開業した、創業179年になる老舗のうなぎ蒲焼店です。

“ぐるなび”の高級バージョンである“プレミアムレストラン”では、次のように紹介されています。

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【気さくであたたかな店主が迎える、創業180年の老舗。伝統的な「江戸のうなぎ」を気軽に堪能】

江戸川橋駅からほど近く、神田川に架かる石切橋のたもとに店を構えるうなぎ屋「はし本」。現在は六代目が江戸の味を現代に継承している。創業以来180余年継ぎ足しているというタレは、やや辛めで上品。タレを基準にして選ばれたうなぎと絶妙の味わい。老舗の名店ながら、予約をしなくとも気軽に来店できるというのも魅力のひとつ。柔和な笑顔で迎えてくれる店主をはじめ、スタッフは皆あたたかく、下町情緒漂う雰囲気も魅力だ。
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140427.江戸川橋・はし本0002

■『ミシュランガイド東京 2014』では、7軒の“うなぎ”のお店が1ツ星を獲得しており、“はし本”もそのうちの1軒で、次のように紹介されています。

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開業は1853年。現在は六代目の店主が切り盛りする。まんべんなくたれがかかったご飯に柔らかく蒸された鰻がのる、味わいのある鰻重。やや辛口のたれは代々受け継がれてきたものだ。その味に合う鰻を常に探していると話す店主。産地にはこだわらず、魚本来の香りがする、味の濃い鰻を好んで使う。注文を受けてから調理するため、20~30分はかかるが、昔ながらの技で焼き上げた「向う骨」、「ひれ」などのつまみを楽しみながら気長に待ちたい。
*********************************************

なるほど。旨味の強いうなぎを関東風に蒸して、辛めのタレで出してくれるようですね~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

140427.江戸川橋・はし本0031

■お店は、東京メトロ有楽町線・江戸川橋駅4番出口を出て右方向に進み、ローソンのある石切橋交差点を石切橋方向に渡り、石切橋を渡って神田川沿いの道の左から2軒目です。徒歩3分です。

お店に着いたのは、予約を入れた13:00ごろです。

お店は歴史を感じる和風の一軒家で、暖簾をくぐって引き戸を引いて中に入ると奥に細長い造りで、うぐいす色の壁に蕎麦屋などでよくある普通の四角いテーブルと椅子がいくつか並んでいます。

まったく飾りっ気のない“街の鰻屋さん”といった雰囲気で、老舗名店の前評判(自分の思い込み)とのギャップが大きいですね。ただ、逆に言うと、お客さんに敷居の高さを感じさせない親しみやすさが魅力でしょう。

1階入口付近にテーブル席18席、奥に小上がり座敷席12席、2階に3つの個室の座敷席22席があります。

探検隊の入店時、テーブル席はほぼ満席に見えましたが、1つ空いていた4人テーブルに案内されます。

しばらくして食事を終えたお客さんたちが一斉に抜けて空きますが、その後ラストオーダーの14時まで断続的にお客さんがパラパラとやって来ます。

140427.江戸川橋・はし本0003
140427.江戸川橋・はし本0009

■お品書きはかなりシンプルで、冊子になったメニューリストはなく、卓上の台座付きの一枚紙の裏と表のみです。

メインの鰻重は“上”(3,300円)と“並”(2,600円)の2種類のみです。

うなぎの価格が急上昇した昨今、普通のうなぎ屋さんと比べても、このお店はお得な価格設定ですね。これがミシュランのお店というから、さらに驚きです。

隊長と隊員で同じ物を頼んでも面白くないので、ここは隊長は“上”、隊員は“並”と、両方注文することにします。

付けるお椀も2種類あるようなので、うなぎの肝が嫌いな隊長は“お吸い物”(150円)、うなぎの肝が大好きな隊員は“肝吸い”(300円)をもらうことにします。

■まずメインは決めたので、うなぎが出てくるまでの間に、ビールとおつまみをもらうことにします。

ビールは瓶ビールのみとのことなので、サイズ二択は大きい方(800円)をもらいます。

串焼きを全ての種類食べたかったので、“肝焼き、ひれ、向う骨、鰻短串”を全部注文したところ、“ひれ”以外は全て売り切れたとのことです。悔しい… 。゚(゚´Д`゚)゚。

“焼鳥、玉子、うまき”はあるらしいのですが気が進まず、泣く泣く“ひれ”(@250円)だけを2本もらいます。

【まずはビールで乾杯~!】
140427.江戸川橋・はし本0005

■早足で歩くと小汗をかくこの季節、約3kmを30分で歩いて来たので喉がカラカラです。さっそく飲んじゃいましょう。

ぐびっ、ぐびっ、ぐびっ、ぷは~! ヾ(*´∀`*)ノ

いや~、ビールが美味しい季節がやって来ましたね~♪

【お通し】
140427.江戸川橋・はし本0008

■ビールと一緒に、おそらく“お通し”として出てきたのがこちら。青紫蘇の塩漬けのようなものです。

食べてみると、紫蘇の香りはほとんどしないのですが、独特な美味しさで、濃い目の塩気がビールにぴったりです。

【ひれ串焼き】
140427.江戸川橋・はし本0011

■注文してからおよそ5分で、“ひれ串焼き”が出て来ます。串にうなぎの皮がグルグル巻きにされています。

食べてみると、辛めで醤油がビシッと効いたタレを纏った皮は、しっかりと脂が乗っていて、柔らかい食感です。

途中で感じる、ひれ特有の穏やかな“苦味”は、まさに珍味の類で、お酒に合いそうですね。旨い~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

【鰻重 並】
140427.江戸川橋・はし本0018

■注文してから待つこと35分、ようやく待ちに待った“鰻重”が出て来ます。こちらは隊員の“並”です。

140427.江戸川橋・はし本0019

■蓋を開けてみると、そんなに大きくはないのですが、綺麗な醤油色をした色艶の良い肉厚なうなぎが姿を現します。

このお店のうなぎは、うなぎ問屋での修行経験を持つ店主さんが、産地を指定せずに目利きで調達するそうです。

また、このお店のうなぎの特徴は、1年以上成長した“ひね子”を使っていることで、それ未満の“新子”に比べ、大振りで肉厚な身で、しっかりとした歯応えと食べ応えがあり旨味が強いんだそうです(お店のHPより)。

つまり、ふっくらと柔らかい鰻が好きであれば“新子”、旨味濃厚で食べ応えがある鰻が好きであれば“ひね子”が合うということになりますね。

140427.江戸川橋・はし本0022

■それでは、さっそくうなぎを一口食べてみましょう。

むむむ、、、


うぉー、これはウマ━━━(*´∀`*)o^∀^o)*´Д`*)━━━イ!!!!!!


見た目どおり、身はしっかりと肉厚ですが、その分多少硬めかと思いきや、表面はパリっと、内側は柔らかくふわっふわの食感です。

先ほどの鰻の一般論からすると、“ひね子”は噛み応えと食べ応えがあって、それなりに硬いはずですが、まったくそんなことはありません。

しかも、しっかりと脂も乗っていて、噛めば旨味が滲み出し、きりっとした辛めの醤油ダレと重なって、上質うなぎの旨味が華やかに口一杯に広がります。

“ひね子”らしい旨味の強さを引き出しながらも、“新子”のような柔らかい仕上がりを同時に実現しています。

■醤油ダレは、ご飯にも均等にかかっていますが、辛めとは言っても濃過ぎるわけではないので、後味はかなりさっぱりしています。なので、しつこさをかけらも感じることなく、どんどんご飯を食べ進むことができます。

途中、備長炭で焼いた焦げ目の部分から、ふんわりと香ばしい香りが風味のアクセントとして入っています。

なるほど。一定レベル以上のうなぎならみんな一緒かもと思っていたのですが、ぜんぜん違いました。

このお店のうなぎは“オリジナリティ(個性)”がはっきりしていて、うなぎの素人の自分でも他店との違いがはっきり分かります。

【お吸い物】
140427.江戸川橋・はし本0020

■こちらは、隊長の“お吸い物”で、具材として、小さくて肉厚な“しいたけ”が入っています。風味が良いですね。

【お新香】
140427.江戸川橋・はし本0021

■こちらは、鰻重(並)のお新香で、大根・白菜の浅漬けと、柴漬けです。箸安めに良いですね。

【鰻重 上】
140427.江戸川橋・はし本0024

■こちらは、隊長が注文した鰻重の“上”です。黒い漆塗りの器は、“並”よりも一回り大きいサイズになっています。

140427.江戸川橋・はし本0025

■蓋を開けてみると、うなぎの大きさは、“並”のおよそ1.5倍といったところでしょうか。

140427.江戸川橋・はし本0028

■器が一回り大きくて、ご飯の深さが同じぐらいなので、ご飯の量もその分多くなっています。

結局、隊長は食べ切らず、3分の1ほどは隊員の胃袋に消えていきます~♪ ヾ(*´∀`*)ノ

【肝吸い】
140427.江戸川橋・はし本0026

■こちらは、隊員の“肝吸い”です。入っている“肝”は立派なサイズで、食感・風味までしっかり味わえるものです。

【お新香】
140427.江戸川橋・はし本0027

■こちらは、鰻重(上)のお新香で、大根・白菜の浅漬けは(並)と同じで、柴漬けの代わりに奈良漬けです。

■総括としては、親しみやすい“街の鰻屋さん”的な雰囲気の中、プロの目利きと伝統の技が冴え渡る絶品うなぎをリーズナブルに堪能できる名店です。

大振りで肉厚な“ひね子”を使った蒲焼は、“ひね子”の長所であるしっかりした深い旨味をたたえつつも、伝統の技で“ひね子”の短所である硬さを克服し、ふっくらと絶妙な柔らかさ仕上げられています。

きりっと辛めに醤油がたった伝統のタレも、後味がさっぱりしていて、このお店の個性となっています。

うなぎの修行が足りない自分は、「名店のうなぎはどこも同じ」と思っていたのですが、後からでもしっかりと思い出せるこのお店の個性(オリジナリティ)を感じさせてくれます。

気軽にふらっと立ち寄って、リーズナブルに極上のうなぎを堪能したい皆様に、広くおススメです~♪

ごちそうさまでした~!

【今回の反省メモ】 名物つまみをいろんな種類楽しむためには、もっと早い時間に訪問すべきでした。
【飲み代メモ】 @3,825円×2=7,650円

140427.江戸川橋・はし本0000

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No title

Kentaroさん♪
おはようございます^^

土用の丑の日って春夏秋冬あるのですね^^
初めて知りました^^;

鰻はいいですね~^^
大好物ですよ~^^
やっぱり、鰻はお高いですね^^
食べたくなりました。

ひれ焼き・・・は初めて♪
珍しいのでは?
そうでもないのかしら?
肝焼きなら知っているのですが^^;


Re: No title

> Kentaroさん♪
> おはようございます^^

Paganiniさん、おはようございます。
昨日は徹夜で仕事だったので、お返事が遅くなりました。m( _ _ )m

> 土用の丑の日って春夏秋冬あるのですね^^初めて知りました^^;

自分も知らなかったんですよ。ただ、隊長によると、どこかのコンビニかスーパーで“丑の日”と書いてあったらしく、「おかしいね?」という話になり、調べてみたんです~♪ ^^

> 鰻はいいですね~^^
> 大好物ですよ~^^
> やっぱり、鰻はお高いですね^^
> 食べたくなりました。

うなぎって、2,3年前から突然“高嶺の花”になっちゃいましたよね。。。
自分も“鰻大好き人間”なのですが、このお値段だと痛いところです。
ただ、無名なうなぎ屋でも3千円が相場なので、こちらのミシュランのお店は相当お安いと思いますヨ。^^

> ひれ焼き・・・は初めて♪
> 珍しいのでは?
> そうでもないのかしら?
> 肝焼きなら知っているのですが^^;

自分の知る限りだと、“飲める鰻屋”だとだいたい置いてある感じでしょうか。なので、都内だと老舗が多いので、7割ぐらいのお店で置いてあるようなイメージです。
たぶん、女性が鰻屋さんにいっても、お酒メニューやサイドメニューはご覧にならない可能性がありますよね。
自分みたいな酒好きは、最初にそっちのメニューから見ちゃいますけどね。。。
(*^_^*)v
プロフィール

Kentaro

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Kentaroのブログへようこそ~!
食べ歩き以外にも、海外旅行・クルマ・カメラ・お酒・語学など趣味が多すぎて、時間とお金が足りず困っていますが、ここでは食べ歩きのネタをご紹介します~!
東京23区内のネタが中心ですが、仕事がら出張も多いので、他の地方や外国のグルメネタも発信する予定です~♪
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