蒙古タンメン中本〔4回目〕=池袋ラーメン店めぐり(その95)
『辛さの魔力に嵌りつつある隊員~♪』
~蒙古タンメン中本・池袋店
■最近、無性に辛い物が食べたくてしょうがありません。
どうしちゃったんでしょう?
自分(隊員)は、もともと辛い物は全く食べられませんでした。
学生時代に友人と韓国旅行に行ったのですが、辛い物好きの友人とレストラン選びで大喧嘩したほどでした。
(結局、チゲ鍋専門店に行って、自分は白米だけ食べる羽目になってしまいました。)
■初めて、辛い物が美味しいと感じたのは、2005年に中国四川省成都にある“陳麻婆豆腐”に行った時のことです。
本場の四川料理は、辛いだけではなく、かならず花椒(食べると痺れる山椒)が入っています。
辛くて、痺れて、味覚が大混乱する感覚が、食欲をより刺激し、食べ物を美味しく感じさせるんです。
それ以降、普段は自ら好き好んで辛い物を選ぶことはありませんが、時々辛い物が無性に食べたい感覚に襲われるようになったというわけです。
■さて、辛い物を食べるという話になると、安易に“蒙古タンメン中本”に流れやすいグルメ探検隊。
今回も、やはりそうなります。しかも、本拠地の池袋店なり。ヾ(´▽`;A ハハハ…
この時期の池袋は、昼でも夜でも学生さんで溢れ返っているので、中本も混んでいるかもしれません。

■久しぶりなので、基礎情報をチェックします。
食べログの“池袋”エリアのランキングは、人気順で第3位、点数順で第9位です。超激戦区・池袋でも確固たる地位を築いています。
お店は、JR池袋駅西口から駅前通りを直進し、西口五叉路を渡って丸井を左折、2つ目の道を右折し10m入った右側の2階です。徒歩5分ぐらいです。
お店に着いたのは、週末の20:30ごろです。外階段で5人待ちだったので、店内と合わせて推定10人待ちです。
意外と回転は良く、10分後に着席、20分後に着丼です。着席時点で後客10人ほど。繁盛しています。

■メニューは、たくさんあるので、上の写真を参照してくださいね。(辛さレベルは10段階です)
隊長は、毎度、“北極ラーメン”(辛さ度9)か“冷し味噌ラーメン”(辛さ度10)の選択で、今日は“北極ラーメン”(800円)です。
隊員は、徐々に辛さのレベルアップを図っていて、蒙古タンメン(辛さ度5)、味噌タンメン(辛さ度3)、五目蒙古タンメン(辛さ度6)と食べてきているので、今日は“冷し五目味噌タンメン”(辛さ度7)(830円)にチャレンジします。
探検隊の場合、中本ではライス(160円)は注文必須アイテムです。
まずは、初注文メニューの“冷し五目味噌タンメン”からご紹介します~♪
【冷し五目味噌タンメン】

■このメニューは、“味噌タンメン”(辛さ度3)のスープと、“冷し味噌ラーメン”(辛さ度10)のスープを合わせたWスープのつけ麺版、という位置付けです。
実際にスープを味わってみると、はじめ野菜炒めの香ばしい香りがして、しっかり辛さが舌の痛点を刺激した後、ベーススープの旨味がじわっときます。

■これに合わせる中太ストレート麺は、中本の全メニュー共通のサッポロ製麺製。
綺麗なクリーム色をしていて、表面はつるつる、噛み応えは柔らかめです。
辛いつけ汁に浸けて食べると、辛いスープとの組合せ上、麺の自然な甘味がいやおうなく感じられます。
う~ん、美味いですね!
(ちなみに、普通のつけ麺のように麺をすすろうとすると、気管に辛味成分が入って、めちゃくちゃむせます。要注意です!)

■具材は、キャベツを中心にした肉野菜炒め、輪切りゆで卵、輪切りネギ、麺上の茹でモヤシと、けっこう賑やかです。
ちょっと辛いなと感じてきたら、ゆで卵を食べたり、キャベツを食べて甘味を感じたり、麺の上の茹でモヤシを食べて調整します。
一杯を食べ終える過程の中でも、何を口に入れるかで味や辛さが大きく変化し、いろんな変化を味わいながら食べられるのが、中本メニューの魅力なんでしょうね~♪
個人的な印象だと、つけ麺形式のメニューは麺が冷たいので、ラーメン形式のメニューよりも、辛く感じないようです。
また、スープの印象も、油っ気が弱く、さっぱりと食べられる感じがしますね。夏場は特にいいかもです。
【北極ラーメン】

■中本のラーメンメニューの最高峰、“北極ラーメン”です。
スープだけで口に入れることはできないので、麺を食べようと箸でつまみあげると、大量の唐辛子が纏わり着いてくるのが見えます。
すすると危険なので、ゆっくり麺を口に運ぶと、最初の数口は舌の痛点だけが刺激されまくって、大量の汗が噴出します。
やがて辛さに慣れてきた頃に、スープに潜む深い旨味・コクに気付かされます。これが“麻薬成分”なんでしょうね。
いや~、クセになる一杯です。

■総括としては、“中本”の美味さの秘密は、唐辛子をガンガン突っ込むだけでなく、ベースの豚骨スープがしっかりしているからだと改めて認識させられます。
また、合わせてあるもちもち麺や、スープと一体になっている具材(炒め野菜)と合わせて、全体の構成・バランスがしっかりしているのも美点です。
辛さレベルは、1段2段違うぐらいでは、そんなに差がないのですが、具材等で印象が違うので、通うにしても好みの一杯を見つける必要がありそうです。
毎度のごとく、口の中はひりひりするし、汗はかきまくったのですが、食後は大満足でした。(明日の体調が怖いのですが…)
おすすめレベルは、変更なしの6★(超おすすめ~!!)です~♪
【追記】
1.蒙古タンメン中本・池袋店では、期間限定で“北極ラーメン”と“冷し味噌ラーメン”の辛さ2倍・3倍サービスをしています。通常でも辛いので、初めての方はご遠慮ください、とのことです~♪
2.本店では実施していた“ハーフセット”を始めたようです。半ラーメン(味噌タンメン、蒙古タンメン、北極ラーメン、冷し味噌ラーメンのいずれか1品)と半蒙古丼(中本麻婆丼)のセットです。
お読みいただいてありがとうございます~!
★池袋グルメ探検隊は、ブログランキングに参加しています~!★
もしよろしければ、下の3つの絵↓をポチポチポチっとクリックしていただけると、たいへん嬉しいです~!
(=´ー`)ノヨロシクデス

にほんブログ村

ラーメンブログ専門リンク集「ラーブロ」
~蒙古タンメン中本・池袋店
■最近、無性に辛い物が食べたくてしょうがありません。
どうしちゃったんでしょう?
自分(隊員)は、もともと辛い物は全く食べられませんでした。
学生時代に友人と韓国旅行に行ったのですが、辛い物好きの友人とレストラン選びで大喧嘩したほどでした。
(結局、チゲ鍋専門店に行って、自分は白米だけ食べる羽目になってしまいました。)
■初めて、辛い物が美味しいと感じたのは、2005年に中国四川省成都にある“陳麻婆豆腐”に行った時のことです。
本場の四川料理は、辛いだけではなく、かならず花椒(食べると痺れる山椒)が入っています。
辛くて、痺れて、味覚が大混乱する感覚が、食欲をより刺激し、食べ物を美味しく感じさせるんです。
それ以降、普段は自ら好き好んで辛い物を選ぶことはありませんが、時々辛い物が無性に食べたい感覚に襲われるようになったというわけです。
■さて、辛い物を食べるという話になると、安易に“蒙古タンメン中本”に流れやすいグルメ探検隊。
今回も、やはりそうなります。しかも、本拠地の池袋店なり。ヾ(´▽`;A ハハハ…
この時期の池袋は、昼でも夜でも学生さんで溢れ返っているので、中本も混んでいるかもしれません。

■久しぶりなので、基礎情報をチェックします。
食べログの“池袋”エリアのランキングは、人気順で第3位、点数順で第9位です。超激戦区・池袋でも確固たる地位を築いています。
お店は、JR池袋駅西口から駅前通りを直進し、西口五叉路を渡って丸井を左折、2つ目の道を右折し10m入った右側の2階です。徒歩5分ぐらいです。
お店に着いたのは、週末の20:30ごろです。外階段で5人待ちだったので、店内と合わせて推定10人待ちです。
意外と回転は良く、10分後に着席、20分後に着丼です。着席時点で後客10人ほど。繁盛しています。

■メニューは、たくさんあるので、上の写真を参照してくださいね。(辛さレベルは10段階です)
隊長は、毎度、“北極ラーメン”(辛さ度9)か“冷し味噌ラーメン”(辛さ度10)の選択で、今日は“北極ラーメン”(800円)です。
隊員は、徐々に辛さのレベルアップを図っていて、蒙古タンメン(辛さ度5)、味噌タンメン(辛さ度3)、五目蒙古タンメン(辛さ度6)と食べてきているので、今日は“冷し五目味噌タンメン”(辛さ度7)(830円)にチャレンジします。
探検隊の場合、中本ではライス(160円)は注文必須アイテムです。
まずは、初注文メニューの“冷し五目味噌タンメン”からご紹介します~♪
【冷し五目味噌タンメン】

■このメニューは、“味噌タンメン”(辛さ度3)のスープと、“冷し味噌ラーメン”(辛さ度10)のスープを合わせたWスープのつけ麺版、という位置付けです。
実際にスープを味わってみると、はじめ野菜炒めの香ばしい香りがして、しっかり辛さが舌の痛点を刺激した後、ベーススープの旨味がじわっときます。

■これに合わせる中太ストレート麺は、中本の全メニュー共通のサッポロ製麺製。
綺麗なクリーム色をしていて、表面はつるつる、噛み応えは柔らかめです。
辛いつけ汁に浸けて食べると、辛いスープとの組合せ上、麺の自然な甘味がいやおうなく感じられます。
う~ん、美味いですね!
(ちなみに、普通のつけ麺のように麺をすすろうとすると、気管に辛味成分が入って、めちゃくちゃむせます。要注意です!)

■具材は、キャベツを中心にした肉野菜炒め、輪切りゆで卵、輪切りネギ、麺上の茹でモヤシと、けっこう賑やかです。
ちょっと辛いなと感じてきたら、ゆで卵を食べたり、キャベツを食べて甘味を感じたり、麺の上の茹でモヤシを食べて調整します。
一杯を食べ終える過程の中でも、何を口に入れるかで味や辛さが大きく変化し、いろんな変化を味わいながら食べられるのが、中本メニューの魅力なんでしょうね~♪
個人的な印象だと、つけ麺形式のメニューは麺が冷たいので、ラーメン形式のメニューよりも、辛く感じないようです。
また、スープの印象も、油っ気が弱く、さっぱりと食べられる感じがしますね。夏場は特にいいかもです。
【北極ラーメン】

■中本のラーメンメニューの最高峰、“北極ラーメン”です。
スープだけで口に入れることはできないので、麺を食べようと箸でつまみあげると、大量の唐辛子が纏わり着いてくるのが見えます。
すすると危険なので、ゆっくり麺を口に運ぶと、最初の数口は舌の痛点だけが刺激されまくって、大量の汗が噴出します。
やがて辛さに慣れてきた頃に、スープに潜む深い旨味・コクに気付かされます。これが“麻薬成分”なんでしょうね。
いや~、クセになる一杯です。

■総括としては、“中本”の美味さの秘密は、唐辛子をガンガン突っ込むだけでなく、ベースの豚骨スープがしっかりしているからだと改めて認識させられます。
また、合わせてあるもちもち麺や、スープと一体になっている具材(炒め野菜)と合わせて、全体の構成・バランスがしっかりしているのも美点です。
辛さレベルは、1段2段違うぐらいでは、そんなに差がないのですが、具材等で印象が違うので、通うにしても好みの一杯を見つける必要がありそうです。
毎度のごとく、口の中はひりひりするし、汗はかきまくったのですが、食後は大満足でした。(明日の体調が怖いのですが…)
おすすめレベルは、変更なしの6★(超おすすめ~!!)です~♪
【追記】
1.蒙古タンメン中本・池袋店では、期間限定で“北極ラーメン”と“冷し味噌ラーメン”の辛さ2倍・3倍サービスをしています。通常でも辛いので、初めての方はご遠慮ください、とのことです~♪
2.本店では実施していた“ハーフセット”を始めたようです。半ラーメン(味噌タンメン、蒙古タンメン、北極ラーメン、冷し味噌ラーメンのいずれか1品)と半蒙古丼(中本麻婆丼)のセットです。
お読みいただいてありがとうございます~!
★池袋グルメ探検隊は、ブログランキングに参加しています~!★
もしよろしければ、下の3つの絵↓をポチポチポチっとクリックしていただけると、たいへん嬉しいです~!
(=´ー`)ノヨロシクデス


にほんブログ村

ラーメンブログ専門リンク集「ラーブロ」
スポンサーサイト