神保町No.1中華料理=スヰートポーヅ
『老舗の焼き餃子を堪能しちゃいます~♪』
~スヰートポーヅ @神保町
■今日は、神保町でランチです。
この街では、ラーメンやカレーなど、B級グルメの王道メニューを探検してきましたが、今日は趣向を変えてみます。
ジャンルを“中華料理”にすると、どんなお店が出てくるんでしょう?
■食べログで、大エリア区分“秋葉原・神田・水道橋”エリアで“中華料理”人気順ランキングは次の通りです。
(“ラーメン”に区分すべきお店が混入しているので、これを除いて考えます)
第1位 【神保町・餃子】 スヰートポーヅ <未訪問>
第2位 【本郷一丁目・四川料理】 栄児家庭料理・本郷店 (サンシャインシティ店に訪問済み)
第3位 【神保町・上海料理】 新世界菜館 (数年前に訪問済み・ブログ未掲載)
第4位 【小川町・坦々麺】 担々麺本舗 辣椒漢 <未訪問>
第5位 【新お茶ノ水・四川料理】川菜館 <未訪問>
神保町・中華探検は、“スヰートポーヅ”からスタートしてみます。

■このお店、なんだか変わった名前ですよね。
すごく気になったのですが、卓上のメニュー表の裏に、お店と餃子に関する能書きが書いてあって、そこに答えがありました。
このお店を開いた初代店主さんは、1930年代に中国で天津包子と餃子の技法を学び、大連で5年間お店を出していたそうです。
その後、日本に帰って“食堂満州”というお店を開きました。その時代は、餃子は一般化しておらず、お客さんは中国での生活経験者や中国人だったそうです。
戦後、1955(昭和30)年に再開店する時に、大連時代の店名“スヰートポーヅ”を冠して現在に至るとのことです。
“スヰートポーヅ”は、“美味しいポーズ(包子)”の意味なんですって。
今年で創業57年目なんですね。今は3代目の店主さんだそうです。ここまで続けるのは立派です~!

■お店は、地下鉄神保町駅の真上にある、靖国通りと白山通りが交わる神保町交差点から、南に30m進み左折し、“すずらん通り”商店街を50m進んだ右側にあります。徒歩2分です。
お店に着いたのは、お昼にはちょっと早い11:40ごろ。でも、テーブル席が24席ある店内はすでにほぼ満席で、ところどころ一人客の隣が空いています。
友人と二人で訪問したのですが、まずは相席で座ることになりました。

■メニューは、メインディッシュが“餃子”“水餃子”“天津包子”の3種類で、これにご飯と味噌汁を組み合わせます。
ここは、看板メニューの焼き餃子にご飯と味噌汁、漬物が付いた“餃子定食”(770円)を選択します。
50年以上愛されている老舗の味って、どんな味なんでしょうね~♪
【餃子定食】

■至ってシンプルな定食の構成で、メインの焼き餃子8個に、味噌汁、ご飯、漬物、以上です。
見た目から特徴的な餃子は、まるでサンドイッチのように、三角形に立ち上がっています。
それにしても、綺麗な焼き色ですね。これを見ただけで、唾液が出ちゃいます。

■餃子の皮は厚めで、皮の中央部を止めてあるだけなので、中の餡がちらっと覗いています。
餃子を口に入れると、皮は焼けている部分はパリパリ、焼けていない部分はもちもちの食感です。
中の餡は、豚肉が中心です。キャベツなどの野菜ばかり入っている普通の餃子の餡とはずいぶん違います。
これがすごくジューシーで、とっても美味しいですね~♪

■ひとつ、ふたつと食べ続けますが、不思議とまったく飽きません。
いつもよく食べる餃子だと、数個食べると飽きそうですが…
理由は、シンプルな食べ物だけに、美味しい皮、美味しい餡、適切な焼き加減、3拍子揃っているからなんでしょうね。
■総括としては、とてもオリジナリティがある、素材と製法にこだわった、美味しい餃子のお店です。
今までは、餃子は皮がパリッと焼けてさえいれば合格点、と思っていたのですが、このお店の餃子を食べて、考えが変わりました。
皮の厚さ、味、餡の内容、旨味、そして両者のバランス。焼き具合以外にも、こだわるポイントがたくさんあるんですね。
こんなことは、今まで全く考えたことがなかったのですが、このお店の餃子がなんで美味しいのかを考えていた時に、その答えが分かりました。
そして、このお店が餃子だけでなんで57年も続いているのかも分かった気がしました。
餃子がお好きな方は、必ず訪問してほしいお店ですね~♪
ごちそうさまでした~!
お読みいただいてありがとうございます~!
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~スヰートポーヅ @神保町
■今日は、神保町でランチです。
この街では、ラーメンやカレーなど、B級グルメの王道メニューを探検してきましたが、今日は趣向を変えてみます。
ジャンルを“中華料理”にすると、どんなお店が出てくるんでしょう?
■食べログで、大エリア区分“秋葉原・神田・水道橋”エリアで“中華料理”人気順ランキングは次の通りです。
(“ラーメン”に区分すべきお店が混入しているので、これを除いて考えます)
第1位 【神保町・餃子】 スヰートポーヅ <未訪問>
第2位 【本郷一丁目・四川料理】 栄児家庭料理・本郷店 (サンシャインシティ店に訪問済み)
第3位 【神保町・上海料理】 新世界菜館 (数年前に訪問済み・ブログ未掲載)
第4位 【小川町・坦々麺】 担々麺本舗 辣椒漢 <未訪問>
第5位 【新お茶ノ水・四川料理】川菜館 <未訪問>
神保町・中華探検は、“スヰートポーヅ”からスタートしてみます。

■このお店、なんだか変わった名前ですよね。
すごく気になったのですが、卓上のメニュー表の裏に、お店と餃子に関する能書きが書いてあって、そこに答えがありました。
このお店を開いた初代店主さんは、1930年代に中国で天津包子と餃子の技法を学び、大連で5年間お店を出していたそうです。
その後、日本に帰って“食堂満州”というお店を開きました。その時代は、餃子は一般化しておらず、お客さんは中国での生活経験者や中国人だったそうです。
戦後、1955(昭和30)年に再開店する時に、大連時代の店名“スヰートポーヅ”を冠して現在に至るとのことです。
“スヰートポーヅ”は、“美味しいポーズ(包子)”の意味なんですって。
今年で創業57年目なんですね。今は3代目の店主さんだそうです。ここまで続けるのは立派です~!

■お店は、地下鉄神保町駅の真上にある、靖国通りと白山通りが交わる神保町交差点から、南に30m進み左折し、“すずらん通り”商店街を50m進んだ右側にあります。徒歩2分です。
お店に着いたのは、お昼にはちょっと早い11:40ごろ。でも、テーブル席が24席ある店内はすでにほぼ満席で、ところどころ一人客の隣が空いています。
友人と二人で訪問したのですが、まずは相席で座ることになりました。

■メニューは、メインディッシュが“餃子”“水餃子”“天津包子”の3種類で、これにご飯と味噌汁を組み合わせます。
ここは、看板メニューの焼き餃子にご飯と味噌汁、漬物が付いた“餃子定食”(770円)を選択します。
50年以上愛されている老舗の味って、どんな味なんでしょうね~♪
【餃子定食】

■至ってシンプルな定食の構成で、メインの焼き餃子8個に、味噌汁、ご飯、漬物、以上です。
見た目から特徴的な餃子は、まるでサンドイッチのように、三角形に立ち上がっています。
それにしても、綺麗な焼き色ですね。これを見ただけで、唾液が出ちゃいます。

■餃子の皮は厚めで、皮の中央部を止めてあるだけなので、中の餡がちらっと覗いています。
餃子を口に入れると、皮は焼けている部分はパリパリ、焼けていない部分はもちもちの食感です。
中の餡は、豚肉が中心です。キャベツなどの野菜ばかり入っている普通の餃子の餡とはずいぶん違います。
これがすごくジューシーで、とっても美味しいですね~♪

■ひとつ、ふたつと食べ続けますが、不思議とまったく飽きません。
いつもよく食べる餃子だと、数個食べると飽きそうですが…
理由は、シンプルな食べ物だけに、美味しい皮、美味しい餡、適切な焼き加減、3拍子揃っているからなんでしょうね。
■総括としては、とてもオリジナリティがある、素材と製法にこだわった、美味しい餃子のお店です。
今までは、餃子は皮がパリッと焼けてさえいれば合格点、と思っていたのですが、このお店の餃子を食べて、考えが変わりました。
皮の厚さ、味、餡の内容、旨味、そして両者のバランス。焼き具合以外にも、こだわるポイントがたくさんあるんですね。
こんなことは、今まで全く考えたことがなかったのですが、このお店の餃子がなんで美味しいのかを考えていた時に、その答えが分かりました。
そして、このお店が餃子だけでなんで57年も続いているのかも分かった気がしました。
餃子がお好きな方は、必ず訪問してほしいお店ですね~♪
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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ