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落ち着いた雰囲気で味わう本格中華@市ヶ谷=中国飯店

『ビジネス接待御用達の高級中華料理~♪』

   ~中国飯店・市ヶ谷店

■今夜は、セミ・オフィシャルな行事で、市ヶ谷の中華料理店に行きます。

靖国神社の近くの、緑豊かなエリアにある高級中華料理店で、お店の前には、黒塗りの車がぞろぞろ並んでいます。

う~ん、お料理は、相当期待できそうですね~♪(写真を撮るのがちょっと恥ずかしいのですが。。。)

■いつものように、食べログの大エリア区分“四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋”エリアの“中華”人気順ランキングでお店の位置を確認します。

(上位2店だけですが、店名をクリックすると、過去の訪問時のブログを参照できます~♪)

第1位(8) 【四ツ谷】 支那そば屋こうや          ~夜は中華飲み屋ですが、基本はラーメン屋。
第2位(5) 【飯田橋】 おけ以                  ~タンメンと餃子で有名な老舗。
第3位(4) 【九段下】 全家福 <未訪問>         ~高級な上海料理店。
第4位(9) 【神楽坂】 りゅうほう <未訪問>       ~ラーメンとチャーハンが人気の中華食堂。
第5位(6) 【四谷三丁目】 峨嵋山 <未訪問>      ~本格的四川料理(激辛)のお店
第6位(3) 【市ヶ谷】 中国飯店・市ヶ谷店 (訪問済みブログ未掲載)  ←★今日のお店
第7位(105) 【飯田橋】 神楽坂飯店 <未訪問>     ~大衆食堂系中華。ジャンボ餃子の挑戦受付中。
第8位(66) 【飯田橋】 えぞ松・神楽坂店 <未訪問> ~大衆食堂系中華。“神楽坂飯店”のそば。
第9位(10) 【飯田橋】 刀削麺・火鍋 XI’AN 飯田橋店 (訪問済みブログ未掲載) ~大陸風刀削麺・火鍋のチェーン店
第10位(11) 【四ツ谷】 稲草園 <未訪問>        ~東南アジア料理(中国・タイ・ベトナム)のお店

(カッコ内は、主観的点数を加味した“総合ランキング”の順位。)

上のランキングからすると、口コミ数と点数がそれぞれ伴っていて、バランス良く評判のいいお店です。

もっとも、お客さんは接待の人が多いので、食べログなんかに口コミ投稿しなそうな人がメインですが。。。

120615.市ヶ谷・中国飯店 (1)

■“中国飯店”は、創業40年近くになる、六本木発祥の高級中華料理の老舗です。

まるで一般名詞のような店名なので、ネット検索をすると無数に出てきますが、その中でおそらく最も有名で高級なお店です。

“中国飯店”のHPによると、店舗は、六本木店、三田店、市ヶ谷店、富麗華(麻布十番)、潮夢来(汐留)、琥珀宮(丸の内)の6店舗あります。

そのうち、“中国飯店 富麗華”は2008年のミシュランガイド東京で一つ星を取っています。

この他、中華と洋食の融合を図った“倶楽湾”、バルスタイルの“紫玉蘭”など、中華を基本としながらも、異ジャンルとの融合を試みたりもしています。

いずれも、お洒落で、落ち着いた空間で、高級かつ上品な中華料理をいただけるお店を展開しています。

まさに、雰囲気、料理、価格、全ての要素が、“大人のための中華料理”という設定です。

photo22.jpg
(中国飯店のHPから拝借した、中国飯店・市ヶ谷店の内装。実際にも、こんな感じでゴージャスです。)

■お店は、JR市ヶ谷駅から靖国通りを靖国神社方面に300m進んだ左側にある市ヶ谷センタービルというオフィスビルの地下1階にあります。

お店の入口はビルの裏手にあるので、靖国どおり側からは見えません。ビル左側のスロープを下ると、裏手に出て入口が現れます。

今日の食事会は、19時スタートです。お店の他の個室では、何組かがすでに飲み始めていて、中には食べ終わって出てくる接待グループもあります。

お店の内装・家具調度は、かなり豪華です。試しに茶器が壁一面に置いてある処を写真に撮ってみます(↓)。

120615_edited-1.jpg
(50人もの知り合いや、荷物やジャケットなどが、写真に入らないように撮ったら、こんなにちっちゃくなっちゃいました。(^-^;))

■この日のコース・メニューは、次の通りとなっています。

1.五種前菜の盛り合わせ
2.芝海老のマヨネーズ
3.きぬがさ茸と板春雨入りふかひれスープ
4.中国飯店名物 北京ダック
5.黒酢のすぶた
6.季節野菜の炒め物
7.特製小龍包
8.揚州風海老と叉焼入り炒飯
9.デザート

※食べた後に“中国飯店”のHPを調べてみたら、このコースは、どうやら市ヶ谷店のBコース(8,400円)だったようです。

【まずはビールで乾杯~!】
120615.市ヶ谷・中国飯店 (4)

■6月という季節柄、外を歩き回ると喉が渇きますよね。最初の一杯が特に美味しく感じる季節です~♪

【五種前菜の盛り合わせ】
120615.市ヶ谷・中国飯店 (7)

■最初に出てきたのが、こちらの“冷菜”の盛り合わせです。

小皿に入っているのがクラゲを酢で和えたもので、右にあるのが、金華ハム、豆腐の辛味和え、焼鴨(肉付き北京ダック)です。

いずれも一口サイズですが、手が込んだ調理がしてあって、味もしっかりと主張のある、美味しい冷菜たちです。

【芝海老のマヨネーズ】
120615.市ヶ谷・中国飯店 (12)

■干し葡萄が入ったマヨネーズの中に、3匹の海老が隠れています。添えてあるのは茹でブロッコリーです。

マヨネーズは、甘酸っぱいのですが、しつこくない味に仕上がっています。

海老はフライになっているのですが、その皮がクリスピーでマヨネーズとの組合せもぴったり。

これは美味い~! 空いたお腹の、駆け付けビールにぴったりの一品です。

【紹興酒にシフト・アップ~!】
120615.市ヶ谷・中国飯店 (9)

■個人的に、ビールは乾杯だけにしないと、後の料理が食べられなくなってしまうので、紹興酒にシフトアップします。

銘柄は“紹興 花彫酒・三年物”です。名前の由来が、とってもロマンチックなんですよ。

“花彫酒”とは、「女の子が生まれたときに仕込んだお酒を、きれいに彫刻を施した壷に入れてその子が嫁ぐ日まで寝かせた後、結婚式にはじめて開封して飲むという、両親の願いがこもった、慶びの日に相応しい振舞い酒」なんです。

三年物なので、中国本土のスーパーで買うと、高くても10元(130円)ぐらい。まぁ、日本の高級中華料理店だと、安くて3,000円でしょうね。。。

120615.市ヶ谷・中国飯店 (10)

■実は「中国のお酒=紹興酒」というのは、日本人の大きな誤解で、中国本土では「お酒≒白酒(パイジュウ)」です。

白酒は中国で広く栽培されている“高粱(こうりゃん)”を原料とした、クセのある香りのある度数の高いお酒です。アルコール度数は30度から50度ほどで、中国版ウォッカといった感じです。

紹興酒は、上海の南に位置する浙江省南部の紹興市近辺で飲まれる、いわば“地酒”で、別名は“黄酒”・“老酒”といい、台湾経由で日本に入ったといわれています。

日本では、よく“ざらめ(氷砂糖)”を入れますが、本土の人は“干し梅(話梅;ファーメイ)”を入れます。

元上海駐在の自分もこの飲み方が好きで、紹興酒を飲む時は必ず頼みます。日本だと、高級店や、店主が華東地区(上海近辺)出身だとだいたい置いてありますが、一般には置いてありません。

梅の香りと甘味が染み出して、紹興酒がぐっと飲みやすくなります。ただ、ずっと入れておくと甘くなり過ぎるので、時々取り出すなど、調整が必要です~♪

【きぬがさ茸と板春雨入りふかひれスープ】
120615.市ヶ谷・中国飯店 (13)

■ふかひれスープというので、ゼラチン質のとろみがある鶏ガラスープの味を想像したのですが、こちらは違います。

ちょうど、“酸辣湯(サンラータン)”のような、酢がしっかり効いた味付けです。

こういう味付けのふかひれスープを初めて飲みましたが、これはこれで特徴的で美味しいですね~♪

【中国飯店名物 北京ダック】
120615.市ヶ谷・中国飯店 (15)

■12cmほどのサイズがある大きな巻物が出てきたので、春巻類を想像したのですが、生っぽい皮です。

何だろうと思いながら一口食べると、


ウマ━━━(*´∀`*)o^∀^o)*´Д`*)━━━イ !!!!!!


皮の中には、さくさくの“北京ダック”が甘醤油ダレとともに詰まっているではありませんか~!

お店の方で、余計な肉部分・脂部分を綺麗に取り除いてくれているので、純粋にパリパリの皮だけを楽しめます。

【黒酢のすぶた】
120615.市ヶ谷・中国飯店 (17)

■こちらは、中華の王道“すぶた”です。

日本では、ケチャップなどで甘酸っぱく仕上げるのが一般的ですが、こちらは“中国酢(黒酢)”で味付けされています。

中国酢独特の風味が全体に広がる、酸味が強めで、甘味が抑え目の、本格中華らしい酢豚です。

とろみの中でも、揚げた豚肉の皮はさくさくで、中から豚の旨味が染み出してきます。美味い~!

【季節野菜の炒め物】
120615.市ヶ谷・中国飯店 (19)

■空心菜と山芋の千切り(?)を炒めてあります。

中国の野菜炒めの具材としては極めて一般的な空心菜ですが、日本ではあんまり見かけませんよね。

ニンニクと塩・胡椒だけの味付けですが、自分はとっても好きな料理です~♪

【特製小龍包】
120615.市ヶ谷・中国飯店 (22)

■こちらの小籠包は、厚めの皮を使用し、食感よりも、食べ応えを重視したタイプです。

口に入れてから、皮の中から飛び出す、豚肉の旨味たっぷりのスープが美味しいですね~♪

【揚州風海老と叉焼入り炒飯】
120615.市ヶ谷・中国飯店 (23)

■黒い色がインパクトがあるチャーハンですが、油抑え目で、ぱらっと仕上がった、クセのない美味しいチャーハンです。

想像するに、黒酢、、醤油、紹興酒などが入っているので、こんな色をしているんでしょうね。

調味料の複雑さから来る味の深みと、ヒマワリの種やネギといった薬味も上手く効いていて、何口食べても飽きが来ないチャーハンです。

【デザート】
120615.市ヶ谷・中国飯店 (25)

■タピオカ入りのココナッツミルクです。

全般的に油の多い中華の締めくくりには、ココナッツミルクの爽やかさがぴったり来ます。

う~ん、大満足ですね~♪

■総括としては、さすが老舗の高級中華料理店で、料理はどれも本格的で、美味しく、絶対に外しません。

どの料理も小皿に取り分けて出てくるのですが、どれも美味しいので、必ず「もう一口食べたい!」と思わせてくれます。

お料理が安心できるので、予算さえ合えば、ビジネスの接待にはもって来いですね。

プライベートだと、夜はそれなりに予算が必要なので、ランチに来るか、夜ならちょっとかしこまった時に使いたいと思います~♪

ごちそうさまでした~!

お読みいただいてありがとうございます~!

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No title

おはようございます❤^^❤
画像からも美味しい!って分りましたよ^^
Kentaroさんのお料理の説明は本当に素晴らしいと思います。
そのお料理を食べている感覚にいつもなるんですよ。。。^^v
私もお腹いっぱい!大満足!です^^
“花彫酒”の説明。。。勉強になりました。
さすが。。。中国の事は詳しくて頼もしいですし、リスペクトでございます。

紹興酒。。。大好きです^^
ストレートかロックでいきますが、今度、チャンスがあれば↑の飲み方もしてみたいと思いました。。。

あっ!・・・それからこのチャーハン♪興味深いなぁ~。。。^^
素敵なお店のご紹介ありがとう❤

Re: No title

Paganiniさん、こんばんは~!

自分は中華料理が好きで中国に赴任したぐらいなので、中華には目がないですね~♪

Paganiniさんが大好きな小籠包のお店は、日本だと結構高級なお店が多いので、
干し梅(話梅)は置いてあると思いますよ。紹興酒を飲む時は、ぜひ試してみてくださいね~♪
(*^-^*)/
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食べ歩き以外にも、海外旅行・クルマ・カメラ・お酒・語学など趣味が多すぎて、時間とお金が足りず困っていますが、ここでは食べ歩きのネタをご紹介します~!
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