『夏に最高!クリーミー&スパイシーカレーうどん~♪』
~Udon Dining 悠讃(ゆうざん) @飯田橋
■今日は、飯田橋でランチです。
最新の『おとなの週末』(講談社)というグルメ雑誌で、「カレー、ラーメン、餃子 食べログ上位店を覆面調査」という企画をやっています。
ほとんど食べログを基準に食べ歩きをしている探検隊としては、表紙の見出しで思わず買ったのですが、そこに出てくるいくつかのお店が気になります。
今日は、その雑誌に出てくる“うどん”のお店に行ってみます。
■食べログで、大エリア区分“四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋”エリアの、“レストラン”人気順ランキングを見てみます。
(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。良かったら見てみて下さいね~♪)
第1位 【飯田橋】
蕎楽亭 (そば)
第2位 【神楽坂】
ブラッスリー・グー (フレンチ)
第3位 【飯田橋】 カナルカフェ (イタリアン) (訪問済みブログ未掲載)
第4位 【江戸川橋】 リストランテ・ラ・バリック・トウキョウ (イタリアン)
第5位 【四ツ谷】 たん焼 忍 (牛たん、居酒屋)
第6位 【飯田橋】 ル・ブルターニュ・神楽坂店 (クレープ、バル・バール)
第7位 【飯田橋】 Udon Dining 悠讃 (うどん、居酒屋)
第8位 【飯田橋】
鳥茶屋 別亭 (うどんすき、親子丼)
第9位 【飯田橋】 神楽坂 茶寮・本店 (和食、甘味処)
第10位 【江戸川橋】 石ばし (うなぎ)
見てお分かりの通り、うどんのお店はただ一つ。今日のターゲットは、第7位の“Udon Dining 悠讃”です。
ちなみに、上記雑誌によると、このお店は食べログ上は、東京都の“うどん”ランキング第14位ですが、覆面調査の結果、第4位に格上げされています。
まぁ、この企画は、上位20店に食べに行って、順位を付け直しただけなんですが。紹介記事としては面白いです。

■“Udon Dining 悠讃”は、2004年開業しています。
お店のHPはないのですが、
“ぐるなび”や
“Alike”には、同じお店の自己紹介が載っているので、ほぼ公式自己紹介として引用してみます。
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【悠々と美味しいうどんを味わっていただくために。 旬菜食材と旨酒が楽しめる新感覚Udonダイニング!】
悠讃のこだわり
・うどんは店内で自家製麺しています。麺はいつでも打ちたて・茹でたてです。
・うどん用の小麦粉は、香川県坂出市の木下製粉より挽きたての小麦粉を直接仕入れています。
のどごしがよくコシのあるうどんをご賞味ください。
・夜はゆったりとした空間で、こだわりの芋焼酎・黒糖焼酎・宮城県の地酒をお楽しみ下さい。
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なるほど、店名の由来は“悠々と美味しい讃岐うどん”から来ているんですね。
この自己紹介だと、うどん自体にこだわりがあることと、夜は居酒屋になることが伝わってきます。
■お店は、JR飯田橋駅東口から行くと、右側に進んですぐの線路沿いの道を右折し、左側一つ目の道を左折、真っ直ぐ250m進んだ右側にあります。徒歩5分です。
お店に着いたのは、11:50ごろです。店内は、こざっぱりした和風の造りで、テーブル席・カウンター席合わせて28席ありますが、7割方埋まっています。
この後、12時過ぎには店内の5席ほどある店内の待ち席が一杯になり、帰る時には店内だけではなく、店外にも10人以上の人が炎天下の中、立って並んで待っています。
意外(?)なことに、お客さんの70%ぐらいが女性です。(うどん≒ダイエット? or 美容?)

■メニューは、“おすすめのうどん”のページで、温かいうどんが6種類、冷たいうどんが3種類あります。
通常のうどんのページだと、温かいうどんが11種類、冷たいうどんが9種類載っています。
バリエーションは、天ぷらや牛肉のトッピングを加えたものが中心で、割とオーソドックスな品揃えです。
天ぷらなどのトッピングは、別注による追加も可能です。
■事前の口コミ情報だと、このお店には2種類の人気メニューがあって、一つは温かい“特製カレーうどん”(800円)で、もう一つは冷たい“まいたけ天ぶっかけ”(850円)なんだそうです。
今日も暑いので、冷たいうどんも魅力的です。特にメニューには、“まいたけ天ぶっかけ”は「当店一番人気のうどんです。」とコメントされています。
ただ、上記雑誌に掲載されていた“特製カレーうどん”の美味しそうな写真が忘れがたく、こちらを注文することにします。
【特製カレーうどん】

■待つこと5、6分でうどんがやって来ます。ランチには、もれなく日替りご飯が付いてきます。
メニューには、「クリーミーでスパイシーな味わいです。温まってください。」と書いてあります。
やって来たうどんの実物を見て、メニューの解説を見ると、なんとなく味のイメージができます。
「このイメージを大きく超えて下さいよ~!」と思いながら、盆上の紙エプロンを着け、一口目にかかります。

■まずは、カレーから味わってみます。
むむむ…
これは、美味い~!! (*´∀`*)ノ最初の口当たりは、クリーミーにして、とってもまろやか。でも後から、インパクトのあるコクの深さとスパイシーさが時間差で襲ってきます。
とっても個性的で、骨太で筋が通った味の主張の強さと、複雑で繊細な味の重なりが同居しています。
味的に非常に作り込んであって、美味しいです!
カレーの中には、(おそらく)甘辛に煮た、ほろほろの牛肉片が入っていて、旨みとパワフル感の向上に効いているようです。
■上記雑誌では、お店に取材をしているので、もっと詳細な情報が記載されています。
「飴色に炒めた玉葱や、マンゴーチャツネ、ガスパッチョなどを加え、3種類のルーをブレンド。生クリームや牛乳を使用し、豊かなコクの中にも複雑な旨味やスパイシーさを感じられる逸品だ。」
なるほど。グルメ雑誌の記者の方は、食べ歩きが趣味だったら、たまらなく羨ましいですね… (^-^;)

(うどん自体の写真を撮り忘れたので、この写真のみ、ネットから拾っています。)
■続けて、うどん自体を味わうべく、箸をどんぶりの中に突っ込んで、うどんを引き上げようとしますが、なかなか上がりません。1本1本がしっかりしているので、絡まっているんですね。
神経を集中して引き上げると、エッジの立った、見た目にも綺麗な太いうどんが、カレーを纏って現れます。
食べてみると、見た目どおり、しっかり力強いコシがあります。(機械打ちですが、自家製麺だそうです。)
それより驚かされるのは、その風味です。使用している小麦粉は、讃岐うどん専用粉の“讃岐すずらん”というものとのことですが、非常に香りが豊かで、カレーにも負けていないんです。
■美味しいカレーうどん専用カレーに、カレーにも負けない風味が魅力のうどん。パーフェクトです!
うどん自体は、一玉で320gもあるそうですが、美味しすぎて、一気に食べ進みます。
食べ慣れてくると、味のインパクトが徐々に落ちてくるのが普通ですが、具材の牛肉片と薬味のネギがアクセントとなるので、まったく食べ飽きません。
この暑い日が続く中、冷房の効いた店内で、体の中から熱くなる美味しい“カレーうどん”。最高に幸せですね~♪

■“日替りご飯”は、量的には二口ぐらいですが、嬉しいサービスです。
今日は、サツマイモの炊き込みご飯で、白ゴマが振り掛けられています。
カレーうどんのカレーは、もちろんご飯にもぴったり。文字通り、ぺろっと食べ終わります。
カレーがあまりに美味しかったので、ラーメン食べ歩き時代以来の“汁完”(※)をしちゃいました。
※美味しいラーメンを食べた時に、そのメッセージを店主さんに伝えるために、スープまで完全に飲み切ることを言います。■総括としては、素材にこだわった、風味豊かでコシのある、魅力的なうどんを出してくれるお店です。
今日食べた“特製カレーうどん”について言うと、“カレーうどんのためのカレー”の完成度が高いので、美味しいうどんと組み合わされ、非常にレベルの高い一杯となっています。
基本のうどんがとにかく美味しいので、他のメニューも、間違いなく美味しいと確信できます。
近いうち(まだ暑いうち)に訪問して、“ぶっかけ”系の冷たいうどんも食べてみたいと思います。
このお店のうどんは、うどん好きの方に限らず、全ての人に自信を持っておススメします~♪
ごちそうさまでした~!
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ジャンル : グルメ