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和風庭園を眺めながら極上のうどん=根津 釜竹

『極上の空間にて、極上のうどん~♪』

   ~根津 釜竹(かまちく)

■今日の週末ランチは、あるグルメ雑誌に載っていたお店に行ってみます。

自分がたまに買うグルメ雑誌“おとなの週末”2012年9月号では、『カレー、餃子、うどん 食べログ上位店を覆面調査』と題した企画が掲載されています。

内容は、カレー、餃子、うどんの3ジャンルに絞って、食べログの東京上位20軒が本当に美味しいか覆面調査して、再ランキングするというものです。

いつも食べログ基準でグルメ探検をしている自分としては、ちょっと気になるところです。

■この記事で、食べログの“うどん”東京上位20軒(※)を覆面調査した結果、再ランキングすると次の通りとなるそうです。

(2店だけですが、下線のある店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。)

第1位( 1 ) 【根     津】 根津 釜竹(かまちく)
第2位( 2 ) 【清     瀬】 東京うどん 一将(いっしょう)
第3位( 4 ) 【赤     羽】 手打うどん すみた
第4位(15) 【飯  田  橋】 Udon Dining 悠讃(ゆうざん)
第5位(17) 【恵  比  寿】 うどん 山長
第6位(14) 【本郷三丁目】 味噌煮込罠(みそにこみん)
第7位( 6 ) 【八  王  子】 讃岐うどん いそや
第8位( 5 ) 【神  保  町】 うどん 丸香
第9位(12) 【江 戸 川 橋】 釜あげうどん はつとみ
第10位( 9) 【中  目  黒】 うどんカフェ 豊前房(ぶぜんぼう)

食べログの点数順ランキングは、いろんな人が食べた主観的感想を点数化して、それを集めて点数順に並べただけなので、あまり当てになりません。

つまり、例えばうどん屋が2店あって、順位が付いていても、同じ人が同じ基準で比較しているわけではないので、その順番にあまり意味がないんです。

ただ、この記事は同誌編集部の少数の人が、ほぼ同じ基準でうどん店を比較しているので、食べログの点数よりは当てになりそうです。

(まぁ、ランキングは、美味しいお店を見つけるためのきっかけとして使っているので、そんなに必死になって序列化しなくてもいいのですが…(^-^;)

ただ、“うどん”に限っていうと、食べログの順位も記事の順位も、そんなに変わらない結果となっています。

今日は、食べログでも“おとなの週末”でも、第1位に輝いた“根津 釜竹”に行ってみます。

※食べログで月次更新される“うどんTOP100”というランキングです。カッコ内は、その2012年7月のランキングの順位です。

121014_edited-2a.jpg

“根津 釜竹”は、2005年創業の比較的新しいうどん屋さんです。

本店は、大阪府羽曳野市にある名店で、1985年に創業しています。本店は父、支店は息子さんの経営とのことで、本店の2代目が東京に進出した形です。

本店、支店ともに、メニューは“釜揚げうどん”と“ざるうどん”だけで構成していて、“うどん”自体に対する自信のほどが伺えます。

実際、うどんは小麦の風味を逃さず味わえるようにするため、注文を受けてから生地を切り、茹で上げるそうです。

メニューがシンプルな代わりに、酒肴が充実しているのが特徴で、利き酒師でもある若い店主さんが美味しい日本酒を揃えているそうです。

う~ん、なかなか興味深いですね~♪

121014.根津・釜竹0046

■お店は、東京メトロ千代田線・根津駅の真上にある、不忍通りと言問橋通りの交差点から、言問橋通りを谷中方面に100m進み、一つ目の信号を右折して50m進んだ右側にあります。

お店があるはずの場所に、竹笹が生い茂った、レトロモダンな風情のあるマンション風の建物があって、ホテルかと思ったのですが、実は介護付き有料老人ホーム。

その横に、古い“土蔵”をリフォームした建物があって、こちらがお目当てのお店です。

明治43年に建てられた石倉を改装し、その横の日本庭園を繋ぐようにお店を構成したため、店内からは庭園の素晴らしい景色が見えます。

この景色は、平成18年に文京区の都市景観賞を受賞したそうです。(上の写真の景色を眺めながら、うどんを楽しめます~♪)

■お店のお昼の営業時間が11:30から14:00のため、閉店時間近くを狙って13:45にお店に到着します。

それでも、お店の外の待ち行列がなんと25人!ピーク時間に来たら、何人並んでいたんでしょうね。

子連れの近所住民から、東京観光マップを携えた旅行客まで、いろんな人がいます。

それから30分ほど待って、ようやく店内に案内されます。

店内は、日本庭園前の大テーブルが12席、石倉の中の掘りごたつテーブル席が22席の合わせて34席となっています。

いずれの席も、一人当たりのスペースがとっても広いので、ゆったりと良い気分で食事ができそうです。

121014.根津・釜竹0006

■“うどん”のメニューは、先述の通り、たった2種類しかなく、“釜揚げうどん”と“ざるうどん”のみです。

メニューリストを見ると、うどんの他には、お酒を飲む人のために“酒肴”と“季節の肴”があります。

面白いことに、お酒のメニューには、“麺前酒”とのタイトルが。

今回は、お酒は飲みませんが、“うどん”だけだと寂しいので、“うどん”と一緒に天ぷらを2品頼んでみます。

【季節野菜の天ぷら】(650円)
121014.根津・釜竹0036

■こちらは、メニューの“季節の肴”のページから頼んでみた、“季節野菜の天ぷら”です。

タネは、写真で見えるのは、左から順にかぼちゃ、ピーマン、まいたけで、後ろの見えないところにあるのが、茄子とごぼうです。

天つゆはなく、お皿に盛ってある、塩(岩塩かな?)でいただきます。

■食べてみると、

う~ん、これは美味い~! ヾ(*´∀`*)ノ

他の人気天ぷら店と比べても引けをとらない仕上がりです。 

衣はわりとしっかり付いていて、パリっと揚がっています。歯ざわりがとっても気持ちいいですね。

そして、野菜たちは、いずれもしっかり吟味されていることが良く分かる鮮度と、十分なした処理が施されています。

ちょっと付けただけでも、じわっとくる塩を付けて楽しんでいると、だんだんお酒が飲みたくなってきます~♪

【さきいかの天ぷら】(450円)
121014.根津・釜竹0044

■こちらは、メニューの“酒肴”のページから、“さきいかの天ぷら”です。

注文時には、どんな天ぷらが出てくるかイメージできなかったのですが、出てきても、どんな味なのか全くイメージできません。

塩が添えられていないので、こちらはそのままいただくようです。

一口食べてみると、天ぷらの衣は、野菜天と同様、パリっとしています。

衣の中のイカは、漬けた味付きの炙りイカのようで、噛むたびにイカの風味と独特の甘味が染み出してきます。

歯ごたえは、見た目よりも柔らかく、適度な歯応えで、じっくり味わうことができます。

■いよいよ日本酒が飲みたくなってきますが、営業時間はすでに終了しています。

こんないい感じのおつまみたちですが、メニュー表だと、酒肴は250円~750円、季節の肴は400円~800円と、かなりお安い価格設定となっています。

う~ん、美味しい日本酒に美味しい酒肴、〆にうどんをもってきても、相当リーズナブルに済みそうです。

かなり気に入りました。この時点で、すでに次回の夜訪問は確定です~♪ 

【薬味セット】
121014.根津・釜竹0021

■うどんが来る前に、薬味セットがやって来ます。

メニューリストには、“釜竹うどんの食べ方”が書いてあって、最初はだしとうどん、続いてねぎ、揚げ玉、七味、生姜の順番に薬味を入れて下さい、とあります。

さすが、具材のないうどんで勝負するだけあって、薬味は卓上セットではなく、たっぷり提供されます。

【大盛ざるうどん】(1,000円)
121014.根津・釜竹0039

■席に案内されてから20分後、ようやく隊員が注文した“ざるうどん”が出てきます。

ざるに盛られたうどんの見た目は、綺麗なクリーム色で、表面はとってもつややか。うどんはエッジ(角)が立っていて、いかにもコシがありそうです。

綺麗に一方向に揃えて盛られた姿を見ただけで、相当美味しいことが予想されます。

121014.根津・釜竹0042

■それでは、お店の指示に従って、最初はうどんとだしだけでいただきます。

むむむ…

噂にたがわず、こいつは美味い~! ヾ(*´∀`*)ノ~♪

しっかりとしたコシがあって、弾力を楽しみながら噛み続けると、力強く広がる小麦の香りと甘味。

うどん自体にも柔らかい塩気があるのですが、味わい深いつゆに漬けると、小麦の香りと甘味がより一層強調されます。

水と塩と粉だけで、よくこんなに味わい深いものができるなと、考え込んじゃいます。

広く一般に、絶賛されているのも納得です。

■しばらく、うどんとつゆだけで楽しんだ後、お店の指示通りに薬味を入れていきます。

まず、新鮮なねぎを入れると、シンプルな世界にフレッシュなアクセントが入ります。

次に、揚げ玉を入れると、油由来のパワフル感が持ち込まれ、食べ応えが一気に出てきます。

続いて、七味を入れると、塩味だけが支配してきた世界に、辛味が生じ、味わいに広がりがもたらされます。

最後に、生のすりおろし生姜を入れると、七味とは違う辛味と、特有の風味でさらに味わいが広がります。

この時点では、相当賑やかな味になっていて、かなり楽しくうどんを味わえます。

うどんって、それ自体が美味しいと、具材がなくても薬味だけでかなり満足できるんですね。。。

【釜揚げうどんのつゆ】
121014.根津・釜竹0030

■こちらは、隊長が注文した“釜揚げうどん”のつゆです。

1.5ℓペットボトルぐらいのサイズがあって、非常に熱い状態で供されます。

なので、つゆを椀に注ぐ時は、店員さんがやってくれるのですが、口に巻かれた綱を器用に使って注いでくれます。

【大盛釜揚げうどん】(950円)
121014.根津・釜竹0031

■実は、“釜揚げうどん”は、“ざるうどん”よりも、5分ほど早く提供されます。

この器も、非常に熱い状態で供されるので、店員さんが机の上に置いた後は、しばらく位置を変えることができません。

つゆの熱さも、うどんの熱さも、尋常ではないので、非常にこだわっている感じが伝わってきます。

121014.根津・釜竹0032

■熱々の状態のまま、こちらも最初はうどんとつゆだけでいただいてみます。

むむむ…

こっちもかなり美味い~! 

でも、、、美味さが全く違う~?! ヾ(*´∀`*;)ノ???


そうなんです。こちらは、“ざるうどん”とは、美味さの種類が全く違うんです。

こちらのうどんは、コシや弾力の勝負ではなく、噛んだ時のモッチリ感に美点があります。

そして何よりも、噛んだ時に口の中で広がる小麦の風味・甘味が素晴らしく、非常に力強いんです。

同じうどんを使っているのに、この食感の違い、味わいの違いは明確にして強烈です。

う~ん、うどんの世界って、非常に奥が深いんですね。感激です。。。

■総括としては、噂に違わず、非常に美味しいこだわりのうどんを出してくれるお店です。

美味しいうどんはそれなりに知っているつもりでしたが、“うどん”自体だけで勝負できるうどんを初めて味わった気がします。

かの雑誌には、「もはや、うどんの芸術!」と評されていましたが、それほど過大評価でも誇大表現でもないようです。

さらに素晴らしいのは、窓から見える綺麗な日本庭園と、店員さんの丁寧で行き届いたサービス。これだけ揃えば、価格はいくらでも文句はかけらもありません。

基本メニューを全て味わった今、非常に興味があるのが文中でも書いた“夜の部(お酒の部)”です。

こだわりのお酒と酒肴が、かなりリーズナブルな価格で並んでいるので、ぜひ試してみたいと思います。

とにかく“うどん”自体が美味しいので、すべての日本人の方におススメです。たぶん、“うどん”の見方が変わりますよ~♪

ごちそうさまでした~!

お読みいただいてありがとうございます~!

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Re: No title

鍵コメさん、こんばんは~!

いただいたご意見、100%賛同いたします~♪
料理の美味しいお店の特徴は、
①料理の見た目が綺麗、②キッチンが綺麗(見えないことが多いのですが)、③トイレが綺麗(←実際、そうですよね!)

たぶん、共通するのは“もてなしの心”なんでしょうね。

料理人の腕やこだわりの表現方法としては、まずは料理自体でしょうが、自分が作った料理をお客さんにもっと楽しんでもらいたいと考えれば、“もてなしの心”でお客さんの視点から気になるところを改善するようになるのは、すごく自然ですもんね。

変な話ですが、自分はホテルについても、“トイレ”が綺麗かどうかで評価しています。
どんなに綺麗なエントランスで、ゴージャスな内装でも、ロビーのトイレが汚いようだと、そのホテルのサービスのレベルは知れています。がっかりですよね。

サービス業は、どんな商売でも、“もてなしの心”が大事だなぁ~!と改めて考えちゃいました。
(*^-^*)/

No title

出張で行った時の、

参考になります。

ありがとうございます。

No title

こんばんは~

おぉーっ!大絶賛ですね!

「おと週」を見て、うどん屋の中で、最も行ってみたい!と、思ってました!

小麦うまーっ!!となる麺(うどんもラーメンも)がだーい好きなのですが、
きっと、まさにそんな感じなのですよね!!!

外観も席からの眺めも素敵ですね(´∀`*)
詳細な情報、ありがとうございます♪
そう遠くない日に訪問すると思います^^

最近、神保町の丸香さんにはまりつつありますが、
違う系統の美味しいうどんも食べたいです~!!!

凄いうどん屋さんですね!

初めまして!
足跡から来ました!

うーん、根津にこんなに凄い風情のある中で食べるうどん屋さんがあるとは驚きです。

岐阜に在ったら行って見たいですね。。。残念。また見に来ますね!

Re: No title

山崎かずみさん、こんばんは~!
普段のお仕事は倉敷でいらっしゃるんですね。

東京出張でこのお店にいらっしゃる時は、分かりにくい場所にあるので、地図を持っていって下さいね。
電車で移動されるようであれば、地下鉄の千代田線を利用されれば、間違いにくいかと思います~!
(*^-^*)/

Re: No title

くーちょさん、こんばんは~!

くーちょさんも『おと週』でチェックされていたんですね~!
麺類に関しては、くーちょさんの言う通り、やっぱり麺自体が美味しくあって欲しいですよね。

その意味では、自分は“うどん音痴”気味なので、美味しいうどんのイメージがはっきりした気がします。
丸香のうどんと比べると、、、かなり高次元の争いになるので、ほぼ同時期に食べないと比較は難しいかもです~♪
(そのぐらい、丸香のうどんも絶品だったと記憶しています)
(*^_^*)v

Re: 凄いうどん屋さんですね!

せいがんさん、こんばんは~!
コメント、ありがとうございます~♪

東京のど真ん中で、風情のある景色の中、絶品の大阪うどん(?!)だったので、不思議な感じでした。
岐阜からだと、大阪の本店の方が近いかもしれませんね。

余談ですが、お蕎麦をやっていらっしゃるんですよね。
自分はラーメンは450軒ほど廻って何となく分かったつもりなので、日本人の心、お蕎麦とうどんの経験値も上げて、お蕎麦とうどんを語れるようになりたいと思っています~♪
(*^-^*)/
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Kentaroのブログへようこそ~!
食べ歩き以外にも、海外旅行・クルマ・カメラ・お酒・語学など趣味が多すぎて、時間とお金が足りず困っていますが、ここでは食べ歩きのネタをご紹介します~!
東京23区内のネタが中心ですが、仕事がら出張も多いので、他の地方や外国のグルメネタも発信する予定です~♪
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