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重厚で上品な本格スパイス使いの南インド料理@東銀座=ダルマサーガラ

『鮮烈で巧みな香辛料使いで、激辛&激旨の南インド料理~♪』

   ~南インド料理 ダルマサーガラ -South Indian Restaurant Dharmasagara-

■今日は、東銀座で遅めのランチです。

久しぶりに、銀座のインド料理・インドカレーを攻めてみます。

銀座は間違いなく、日本で最もインド料理のレベルが高く、人気実力店がひしめき合う激戦区です。

■食べログで、大エリア区分“銀座・新橋・有楽町”エリアの“カレー”人気順ランキング(※)を見てみます。

(店名をクリックすると、過去の訪問時のブログ記事を参照できます。よかったら見てみて下さいね~♪)

第1位 【銀座一丁目】 グルガオン (インド料理、インドカレー)
第2位 【東  銀  座】 ナイルレストラン (インド料理、インドカレー)
第3位 【銀座一丁目】 カイバル (インド料理、インドカレー)
第4位 【有  楽  町】 あろいなたべた・有楽町店 (タイ料理、タイカレー)
第5位 【新     橋】 ザ・カリ (カレーライス)
第6位 【銀     座】 銀座 古川 (洋食、シチュー、欧風カレー)
第7位 【銀     座】 デリー・銀座店 (インド料理、インドカレー) (上野店(本店)にも訪問済み)
第8位 【日  比  谷】 日比谷松本楼 (洋食、欧風カレー、ハヤシライス) <未訪問>
第9位 【日  比  谷】 おいしいカレー工房 ひつじや (インド料理、インドカレー) <未訪問>
第10位 【東  銀 座】 ダルマサーガラ (インド料理、インドカレー) <未訪問>

(※)第1位の“ジャポネ”は、パスタのお店で、カレーはサブメニュー(おまけ)なので削除。

上記ランキングで、未訪問となっているのは、老舗の洋食・欧風カレーの“日比谷松本楼”と、南インド料理の“ダルマサーガラ”の2店のみです。

今日は、東銀座にある、第10位の“ダルマサーガラ”に行ってみます。

130426.東銀座・ダルマサーガラ0022

■“ダルマサーガラ”は、2003年10月にオープンした、南インド料理のお店です。

2000年代初頭、日本のインド料理店のほとんどが北インド料理で、南インド料理がまだ目新しかった頃に開業しています。南インド料理の草分け的存在なんですね。

南北インド料理の違いを簡単に言うと、油を多く使い濃厚な味わいの北インド料理に対して、さらっとして野菜と豆を多く使うのが南インド料理です。

お店のシェフは、南インド・マドラス(現チェンナイ)の一流ホテル“タージコロマンダル”の有名レストラン“サザン・スパイス・キッチン”に長年勤めた、南インド各地の地方料理に精通した方なんだそうです。

このお店では、辛い南インド料理の中でも最も辛いとされるアンドラ州の料理が味わえるようです。

■お店の運営は、チベット密教美術の仏像・仏画・法具などの輸入販売を行う、㈱ディーディーズという会社が行っています。

店名の由来は、サンスクリット語で”仏法の大海”という意味なんだそうです。

なるほど。それで店への階段や店の入口に、本格的な石の仏像が置いてあったりするんですね。

厳密に言うと、南インドはヒンズー教なのですが、店主さんのメインビジネスが仏教関係美術の輸入で、好きな料理が南インド料理だったので、このお店では両者を融合しているようです。

130426.東銀座・ダルマサーガラ0003

■お店は、東京メトロ銀座線・東銀座駅5番出口から行くと、出口すぐの万年橋西交差点を左折し、一方通行の道を首都高に沿って50m進んだ左側のビルの2階にあります。

オフィスビルに綺麗に収まっているので、目線の高さだけ見て歩いていると見過ごしてしまいそうですが、風に靡くインドの旗と控えめな黒いメニュー台が目印です。

お店の場所に着いたのは、13:30ごろです。ビルの階段の踊り場に1体、2階のお店の前に1体の石仏があって、お客さんを歓迎してくれます。

130426.東銀座・ダルマサーガラ0008

■お店に入ると、壁全面オレンジ色の空間と、道路に面した壁全面赤色の空間が現れます。かなり派手ですが、それが逆にエキゾチックでもあり、お洒落に纏められています。

テーブル席とカウンター席を合わせて45席あり、時間が遅いこともあって先客は15人ぐらい。(ランチタイムは行列ができるそうです。)

どこに座ってもいいと言われたので、道に面した赤色空間の、窓際カウンター席に座ります。

130426.東銀座・ダルマサーガラ0010

■店内には、インドらしい弦楽器のモダン・インストゥルメンタルが流れ、お洒落でかなり良い雰囲気です。

窓の目の前には、一段下がった低い位置に首都高が通り、ビルの谷間の道の突き当たりに築地本願寺が見えます。

(晴れたお昼時は、この窓辺の席は超おススメです~♪ ヾ(*´∀`*)ノ )

130426.東銀座・ダルマサーガラ0007

■平日ランチは、ミールス(南インドの“定食”)が3種類と、単品のカレーがあります。

もし頻繁に通えるのであれば、単品のカレーが950円と、お値段的にもお得でいいんでしょうね。

自分は、ベーシックな“レギュラーミールス”(1,200円)を注文します。

店員さんの説明では、本日のカレーは2種類あって、海老のカレーと何とか(?)という豆のカレーだそうです。

また、“マトン”と“チキン”は、かなり辛いので、注文する時は注意するようにとのことです。

でも、そう聞くと逆に闘志が湧いてきて、激辛の“マトン”と“チキン”をチョイスします。

※ちなみに、インド人の若い店員さんが、お店がだんだん空いてきたからか、メニューを丁寧・親切に色々説明してくれます。時々何を言っているか聞き取れないのですが、精一杯頑張っている感じで、好感が持てます~♪

【レギュラーミールス】
130426.東銀座・ダルマサーガラ0011

■白いご飯の上方にある丸いものがプーリー(揚げパン)で、重なるようにその後ろにパパド(揚げせんべい)があります。

また、プーリーの右側に見えるのが、マトンのカレーで、その左の見えないところにチキンのカレーとラッサム(スープ)、プーリーの左側にのぞいているのがポリヤル(野菜の副菜、豆のカレー?)で、その下方がサラダです。

プーリーの下方にある白いご飯は、インド米(長粒米)ではなく、普通の日本のご飯(短粒米)のようです。

【サラダ】
130426.東銀座・ダルマサーガラ0017

■まず、激辛カレーを食べる前に、サラダから食べ始めてみます。

キャベツの千切りの上にキュウリのスライス、トマトが載っていて、上からドレッシングが掛かっています。

一口食べると、あらびっくり~! 実は、ドレッシングも辛いんです~!

市販のフレンチドレッシングかと思ったのですが、野菜から作った、おそらく自家製のドッレッシングで、ナッツが混ぜ込んであります。

気を抜いていたところに、いきなり先制パンチが飛んで来ます。 ε=ε=(o・ω・)O☆

【チキンカレー】
130426.東銀座・ダルマサーガラ0014

■それでは、2種類あるカレーのうち、辛さが比較的マイルドに見える、“チキンカレー”から食べてみます。

むむむ、、、


う~ん、これは美味い~! ヾ(*´∀`*)ノ


味わいとしては、野菜由来の甘味が、繊細かつ複雑な香辛料使いで、辛く美味しく調律されています。第一印象は、バランスが良く、辛くてマイルドです。

カレーソースには、細かく刻んだ玉ねぎやいんげん豆などの野菜がたっぷり溶け込んでいて、どろっとしています。

ソースの中に、主役のチキンがごろっと入っていて、食べ応えがあり、旨味を放出しています。

ただ、そのまま食べ続けると、最初のマイルドな辛さの印象とは裏腹に、額から頭皮から大量の汗が噴出し、胃袋を中心に体が芯からじわ~っと温まってきます。

実は、しっかり香辛料が効いているんですね~♪ 

【マトンカレー】
130426.東銀座・ダルマサーガラ0013

■続いて、見るからに辛そうな“マトンカレー”に取り掛かります。ちょっとビビリながら、スプーンで一口すくって口に運びます。

むむむ、、、


辛っ! でも、ウマ━━━(*´∀`*)o^∀^o)*´Д`*)━━━イ!!!!!!


最初の口当たりから、鮮烈にしてガツンと来る辛さです。香辛料の新鮮さと力強さが半端ありません。

でも、決して粗暴な辛さではなく、押し出しが強いながらも、重層的な複雑さとバランスの良さがあります。

パワフルなのに繊細? 本来両立しなさそうですが、ぴったりくる表現としては、こんな感じです。

モノの本によると、クミン、クローブ、コリアンダー、カレーリーフ、胡椒、生姜、ニンニクなどが使われているそうです。

■具材としては、主役のマトンが大きな塊で入っているのですが、絶妙な香辛料使いにより、マトンらしい匂いだけがうまく残っていて、嫌な臭みは完全に消えています。食べ応えも満点~!

その後、食べ進んでも強烈インパクトに慣れることはなく、一口ごとに鮮烈な刺激が続き、頭部からは大量の滝のような汗が流れ続けます。気持ち良い~♪

食べ終わると、Yシャツの襟はビチャビチャですが、まるでサウナから出てきた後のような爽快感があります。

【ラッサム】
130426.東銀座・ダルマサーガラ0015

■南インド料理の「味噌汁」にあたるのが、この“ラッサム”です。

インド人の店員さんによると、15種類のスパイスを使っているそうです。

味わってみると、やや酸っぱくて辛く、トマトをベースにした粘度の低いカレーのようです。

黒胡椒がしっかりと、生姜・ニンニクがうっすらと効いていて、慣れればなかなか美味しいです。

【ポリヤル】
130426.東銀座・ダルマサーガラ0016

■こちらは、野菜の副菜“ポリヤル”です。(※本来“ポリヤル”は、ドライなスパイス炒めを指します。)

見た目は、まるで豆のカレーのようですね。でも、気を抜くことなかれ、実は味付けはそれなりに辛いんです。

でも、食材のじゃがいもと豆類が甘味があるので、トータルでほのかに辛い野菜料理になっています。

【プーリー&パパド】
130426.東銀座・ダルマサーガラ0012

■写真の手前がプーリー(揚げパン)で、その後ろに重なっているのがパパド(揚げせんべい)です。

プーリーは、まるで風船のように膨らんだ状態でやってくるのですが、食べてみるとほんのり甘味があって、適度に油が効いていて、とっても美味です。

カレーをつけて食べると、カレーの辛さとプーリーの甘味のコントラストが出て、かなり美味しくいただけます。

パパドは、パリッとした食感の豆煎餅で、ほのかな塩気があります。こちらもなかなかです。

【アチャール&チャトニー】
130426.東銀座・ダルマサーガラ0019

■インド料理の漬物“アチャール”と、自分で調整して使う調味料“チャトニー”です。

インド人の店員さんによると、「ライスにつけても美味しいヨ!」とのことです。

レモンのアチャールは、ねばねばしていて、味は酸っぱく、飴が焼けたようなどくとくの香りがあります。言われた通り、ライスにつけてみましたが、まぁまぁといったところでしょうか。

爽やかな香りが味わえるソース“グリーンチャトニー”は、カレー類の辛味緩和に使えます。

■総括としては、一般には両立が難しいと思われる、重厚さ(パワフル)と上品さ(洗練度合い)を見事に両立した、卓越したスパイス使いの南インド料理をいただけるお店です。

最初の口当たりは複雑にして繊細なのに、時間差で押し寄せるパワフルな刺激は、ただ辛いことだけに終始しない重層的かつ力強い味わいです。

どんな料理でも、力強い味はラフになり、上品な味は良く言えば繊細、悪く言うと弱々しいというのが定石ですが、このお店ではその自分の常識が破壊されました。

美味しいインド料理店は数多く廻ってきましたが、久々に足繁く通ってみたいお店に出会いました。

このお店自体はもちろんおススメですが、他の南インド料理店に何軒か行ってみた後の訪問をおススメします~♪

ごちそうさまでした~!

130426.東銀座・ダルマサーガラ0030
(東銀座駅の真上にある“新歌舞伎座”。ほぼ観光地状態で、平日昼間は上品なマダムでいっぱいです。)

お読みいただいてありがとうございます~!

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No title

Kentaroさん^^
おはようございま~すv-16v-222
今朝はカレー~~~!^^
カレー好きなので、テンション上がっています^^;
綺麗な店内ですね~^^
カレーランチにしては、ちょっぴりお高め?の銀座値段ってところでしょうか~?(笑)

すご~く辛そうですね~^^
でも、美味しそう~~!v-218
南インドは、特に辛い?のでしょうか?
ドレッシングまで辛いんですもんね~^^;

食後はラッシー頂かなかったんですか~?(笑)

今、歌舞伎座の辺りはHOT!なんですね~(笑)
ではでは、またね~^^

No title

こちらは何年か前に行き、ミールスではなくて単品でチキンカレーを。
この頃はカレーにはまっていて、デリーのカシミールとか普通に食べられて
いたのですが、ここのチキンカレーは辛さにギブアップしそうになりました(笑)。
でも癖になる辛さと言いましょうか、思い出すと食べたくなるカレーです♪

Re: No title

> Kentaroさん^^
> おはようございま~すv-16v-222

Paganiniさん、こんばんは~!

> 今朝はカレー~~~!^^
> カレー好きなので、テンション上がっています^^;
> 綺麗な店内ですね~^^
> カレーランチにしては、ちょっぴりお高め?の銀座値段ってところでしょうか~?(笑)

銀座近辺は、本格インド料理店がたくさんあって、競争が激烈ですね。
お店の内装なんかも、お洒落じゃないとお客さんが来ないのかな? と思うぐらい、どのお店もお洒落です。

> すご~く辛そうですね~^^
> でも、美味しそう~~!v-218
> 南インドは、特に辛い?のでしょうか?
> ドレッシングまで辛いんですもんね~^^;

北インド料理は油を多用して刺激をマイルドにしていることが多いのですが、南インド料理は油をあまり使わないので、香辛料の刺激がストレートにくる感じです。
この10年間の南インド料理ブームは、日本人の辛い物好きの人々が、この刺激を求めてきた結果のように思いますね。。。

> 食後はラッシー頂かなかったんですか~?(笑)

実を言うと、訪問時間が遅すぎて、食べ終わった頃に、お店が閉店になっちゃったんです。。。
(^_^;)

> 今、歌舞伎座の辺りはHOT!なんですね~(笑)
> ではでは、またね~^^

新生歌舞伎座を、観光気分でちょっと覗いたのですが、すごいたくさんの人がいましたよ。
かなりHOTなようですね!(ただし、女性が90%、年齢層は60歳以上が70%でしたけどね…)
(*^_^*)b

Re: No title

ヨシヲさん、こんばんは~!

カレーに凝ってらっしゃった時期もおありなんですね。

このお店のカレーは、辛さに絞って言うと、パワフルで圧倒されますよね。

今でこそ、自分はこのお店のカレーでもぺろっと行けますが、10年前まではハウス・ククレカレーの中辛(辛さ2)が限界だったんですよ。ジャワカレーの甘口(辛さ3)でアウトでした。

2005年に中国四川省・成都に出張で行き、現地人に“陳麻婆豆腐”というお店に連れて行かれたのですが、すごく空腹なのに、激辛麻婆豆腐以外に食べ物がない状況に追い込まれて、無心に激辛麻婆を食べて以降、辛さ(香辛料)に目覚めちゃいました。

ヨシヲさんがおっしゃるとおり、このお店の香辛料使いは、クセになる味でした。
後日、また行ってみたいと思います~!
(*^_^*)/
プロフィール

Kentaro

Author:Kentaro
Kentaroのブログへようこそ~!
食べ歩き以外にも、海外旅行・クルマ・カメラ・お酒・語学など趣味が多すぎて、時間とお金が足りず困っていますが、ここでは食べ歩きのネタをご紹介します~!
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